この連載は日々変化し続ける秋葉原の街の、ちょっとおもしろくて、ほんの少しだけ役に立ちそうな情報を紹介するコーナーです。 秋葉原の帽子専門店「KNOWLEDGE(ナレッジ)」。PCショップが建ち並ぶ立地のよい場所にあるため、アキバを散策している人は一度は見かけているのではないでしょうか? KNOWLEDGEの店構えは、いわゆる一般的な「秋葉原のイメージ」とはかけ離れています。アニメやゲームを題材にしたアパレルならまだしも、この店は渋谷とか新宿とかで売ってそうなオシャレな帽子が揃っています。 さらに、扱っている帽子はショップオリジナルの商品が多いのが特徴です。デザインから生産まで行っているので、4000~5000円程度で買えるリーズナブルな帽子が多いのもうれしいところ。 KNOWLEDGEはそのようなお店なので、おそらく通りかかった方は、「なんでこんな帽子屋がアキバに?」と不思議に思うでしょう
1960年代前半、東京五輪に沸く首都を活写した開高健の『ずばり東京』で、開高が描かなかった街・秋葉原。いまやJR東日本で9位の乗降客数を誇り、外国人観光客も多く呼び寄せる秋葉原は、どのように発展してきたのか。ノンフィクションライター・神田憲行氏が、その軌跡を辿る。 出典:「文藝春秋」2017年9月号・全3回 しかし開高の「ずばり」に、秋葉原という文字は一度も登場しない。これは今の感覚からするとけっこう不思議なことではないだろうか。 この連載が開高健の「ずばり東京」をモチーフにしていることは読者のみなさんもご存じだろう。1960年代前半、東京五輪開催直前の東京のあちこちを開高が歩き回った名作ルポである。 現在のJR秋葉原駅の1日の乗降客は24万6000人以上、JR東日本管轄の駅の中では9位に入る。上野や有楽町などよりも多い(2016年度、JR東日本調べ)。また「電気街」「アイドル」「アニメ」
災害時に多くの帰宅困難者が出ると予測される千代田区の秋葉原エリアで、観光客らが一時的に滞在できる広場を備えた新たな商業・オフィスビル2棟の建設が、来月4日に始まる。大量の非常食を備蓄するなど、地域の防災拠点としての活用が検討されていて、事業主の住友不動産は2019年夏の完成を目指している。 ビルが造られるのは、中央通り西側のJR総武線沿いに位置する大手電器店の店舗やショールームなどの跡地約3300平方メートル。呉服店として1886年(明治19年)に開業した伊勢丹(現・三越伊勢丹ホールディングス)の創業の地でもあり、周辺エリアには現在、パソコンやアニメ関連の中小店舗が軒を連ねている。 外国人観光客の人気が高い秋葉原は、年間3000万人が訪れる。一方、周辺に広い公園などが少なく、災害時には、秋葉原に滞在している人のうち、就業者を除く約4割が帰宅困難者になると見込まれている。 住友不動産の計画で
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