AdobeはFlash Playerの更新版を公開し、複数の深刻な脆弱性に対処。併せてFirefoxとMac向けに、新たなセキュリティ対策機能の提供を開始した。 米Adobe SystemsはFlash Playerの更新版を6月8日付で公開し、複数の深刻な脆弱性に対処した。併せてMozillaのWebブラウザ「Firefox」とMac向けに、新たなセキュリティ対策機能の提供を開始した。 Adobeのセキュリティ情報によると、脆弱性はメモリ破損やスタックオーバーフローなど多数の深刻な問題に起因する。影響を受けるのはFlash Player 11.2.202.228(Windows、Mac、Linux版)、11.1.115.8(Android 4.x向け)、11.1.111.9(Android 3.x/2.x向け)までの各バージョン。脆弱性を悪用された場合、攻撃者にシステムを制御されたり、情