大阪府の第三セクターが運行する大阪モノレールの延伸工事を巡り、当初目指した2029年の開業が約4年遅れる見通しであることが23日、分かった。工事にかかる予算も約650億円上振れする見込みだ。想定より軟弱な地盤であることが判明したという。府は近く、延伸の遅れや予算増額の詳細を公表する。門真市駅から瓜生堂駅(仮称、東大阪市
人手不足を補うため海外から人材を受け入れるだけ受け入れ、劣悪な労働環境は放置というのでは無責任のそしりを免れない。外国人技能実習制度のことだ。いっこうに改善がみられないこの制度はすでに行き詰まっている。速やかに廃止し、外国人材の受け入れ体制を立て直すべきだ。会計検査院が、実習生の受け入れ企業に対する外国人技能実習機構の実地検査の状況を公表した。2019年4~9月に起きた実習生の失踪のうち2割
文豪作品より実用文を重視へ――。高校生が学ぶ国語の内容が大きく変わる。日本の生徒の読解力が国際的に劣るためだが、学校現場からは「文学や古典の指導が手薄になる」との懸念の声も。一方、大学では先取りした入試問題を出す動きがある。
政府は公文書管理のために創設する専門職「アーキビスト」の募集を9月1日から始める。大学院で公文書について研究した経験がある人などが対象で2021年1月から認証する。歴史的な価値などを基に保存の必要性を判断する。アーキビストは公文書や行政資料の取り扱いを担う新たな公的資格制度で、21年から各省庁や地方自治体に数十人を置く。26年3月には約1千人の体制とする。現在は公文書管理に関する公的な資格制度
安倍晋三首相は2日、都内で開いた経団連の定時総会にビデオメッセージを寄せた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「世界最大の財政政策、前例なき金融政策、コロナ時代の成長戦略というこれまでにない強力な3本の矢を放ち、経済を再生させる」と述べた。メッセージ
日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 東京大学の古沢明教授らは、従来のスーパーコンピューターをしのぐといわれる量子コンピューターを、室温で動き、大規模な計算を可能にするための新手法を考案し、試作機の開発に成功した。現在の量子コンピューターは極低温の状態でしか動かない。汎用的に使える量子計算機としての実用化に道を開く技術となる可能性がある。 従来のコンピューターは0か1の値であるビット単位で計算するのに対し、量子コンピューターは、0と1の「重ね合わせ」の状態である量子ビット単位で計算する。 理論上、量子コンピューターは従来のコンピューターに比べ、高速に複雑で大規模な計算ができると期待されるが、現段階では使用環境や大規模な計算に対応するための制限が多く、実用化の課題となっていた。 古沢教授
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