2013年04月19日 23:59 ブルンジで実施したプロジェクトが悪影響 オリビエ・デ・シューター(Olivier De Schutter)特別報告官は世界銀行主導で2008年にブルンジで実施されたコーヒー産業の民営化が、現地の農業従事者に負の影響を与えていると警告し、この政策の実施中止を要請した。 [元記事] ・Burundi: UN experts warn of negative consequences of coffee privatization 【背景】 ブルンジでは国の輸出収入の80%をコーヒーが占めており、人口の55%の生活の糧となっています。 2008年から2009年にわたり、ブルンジ政府は世界銀行の援助を受けコーヒー産業を全面的に民営化し、付加価値を高めるコーヒー業界の改革を目指していましたが、実際にはさほど進展せず、ブルンジでは一次産品を輸出するだけとなり、高付加