本に関するbareaのブックマーク (9)

  • 本読み河出スタッフが選んだ、2017年の本(他社本もあるよ!)|Web河出

    担当者より 単行 - その他 読み河出スタッフが選んだ、2017年の(他社もあるよ!) 2017.12.30 年も河出書房新社のをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 の会社の人は、やっぱりみんなが好き。「今年どんな読んだ?」と聞いてみたら、熱い感想がたくさん。みんないっぱい読んでいました。 年の瀬に、自社・他社問わず、河出のスタッフが大いに感銘を受けた今年のをご紹介いたします。 来年も張り切って、皆さんに手に取っていただけるようなをつくってまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 ではどうぞ! 【河出スタッフが選ぶ2017年の】 『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる――最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方』フローレンス・ウィリアムズ著/栗木さつき・森嶋マリ訳(NHK出版) 今年のフランクフルト・ブックフェアで欧米の出版社の間で話題に

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    barea 2018/01/09
  • 『「病は気から」を科学する』心に治癒力はあるのか? - HONZ

    右にせよ、左にせよ、極端に意見が偏っている人ほど声がでかい。おそらく正解はその中間のどこかにあるはずだが、そこに位置するマジョリティ達は、自ら多くを語ろうとはしない。いずれにしても、両極のどちらが正しいのかという観点からは、何も生まれぬままに終わるケースが多いだろう。 近代以降の歴史を振り返ると、この手の問題はあらゆる領域に蔓延していた様子が見てとれる。そして医療の分野も、ご多分にもれずであった。合理的で還元主義的な、西洋医学の擁護者たちと、物質より非物質的なものを優先する代替医療や東洋医学の信奉者たち。言い換えれば、これらの対立は身体と心の代理戦争のようなものであったのかもしれない。 「代替」というネーミングからも推察される通り、長らく優勢を占めてきたのは西洋医学の方だ。しかし今、その歴史に変化の兆しが現れつつある。プラセボ効果における研究の進展をはじめ、医療における「心」の役割が解明さ

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    barea 2017/10/28
  • 『失われてゆく、我々の内なる細菌』 ピロリ菌だって役に立つ? - HONZ

    近年の医学の進歩は、人類に多くの幸福をもたらした。1850年のアメリカでは4人に1人の赤ん坊が1歳の誕生日を迎えることができなかったが、今日のアメリカでは1歳前に死亡する赤ん坊は1000人のうち6人に過ぎないという。出産で死亡する女性も激減し、寝たきりにならざるを得なかった老人は人工関節でスポーツを楽しむことすらできるようになった。先進国で伸び続けた寿命だけをみても、医学の成功は明らかだ。 ニューヨーク大学トランスレーショナル・メディシン教授である著者は、30年以上にわたってヒトの健康と細菌の関係を研究しながら、その奇跡を目撃してきた。しかし、時計の針が進むに連れて著者は、満足感ではなく、違和感を覚えるようになった。それは、なんとも拭い去れない奇妙な感覚。「私たちは現在、かつてより病気にかかりやすくなっている」のではないか、私たちは肥満、若年性糖尿病、喘息や花粉症のような「現代の疫病」に苦

    『失われてゆく、我々の内なる細菌』 ピロリ菌だって役に立つ? - HONZ
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    barea 2017/10/12
  • 脳はいかにして現実を認識するのか──『あなたの脳のはなし: 神経科学者が解き明かす意識の謎』 - HONZ

    我々は”現実”をありのまま受け取っているわけではない。いったん視覚情報や触覚情報といった身体表面から情報を受け取り、それを脳で解釈することによってはじめて”人間用に最適化された、人間用の世界”を構築する。我々はある種のフィクションの世界を生きているわけだ。 と、大層な語りだしではじめたけれども、書はそうした現実の解釈機関である脳についての一冊だ。著者のデイヴィッド・イーグルマンは日でも『あなたの知らない脳──意識は傍観者である』で知られる神経科学者で、巧みな文章で脳科学の世界を紹介する伝達者である。書は著者が監修・出演した(世界で人気なのだ)BBCのテレビ番組の書籍版であり、「人はどうやって決断を下すのか」、「人はどうやって現実を認識するのか」など縦横無尽に語ってみせる。 書だけで脳科学が全てわかるわけではないが(そんな事はどんなでも無理だ)、分野の動向を概観し、入り口とするため

    脳はいかにして現実を認識するのか──『あなたの脳のはなし: 神経科学者が解き明かす意識の謎』 - HONZ
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    barea 2017/10/05
  • 『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』 - HONZ

    店頭で「このを読んで見よう」と思わせるのは、まず、装丁だ。表紙が素敵だったりあれっと不思議だったりすると、自然に手が伸びる。僕は、迷わず文の最初の10ページを読む。作者は「読んで欲しい」と思って文から書き始めるはずだから、そこが面白くなければご縁がないなのだ。 書は、最初の小見出し「オキシトシンで愛情が湧く」でノックアウトされてしまった。母親が赤ちゃんをかわいいと思うのは、出産のとき大量に分泌されるオキシトシン・ホルモンのせいなのだ。では父親は?子育てに参加すればするほどオキシトシンが出て、最終的には母親に追いつくのだ。書は脳研究者の子育ての記録だが、最先端の研究成果がふんだんにちりばめられており無類に面白い。 2次元の視覚情報から脳は3次元の世界をいかに理解するか、「三つ子の魂百まで」は当で脳の神経細胞の数は3歳になるまでに70%が死滅する、「二度あることは三度ある」はベイ

    『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』 - HONZ
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    barea 2017/10/05
  • 『CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見』ジェニファー・ダウドナが作り出す、新しい科学者像 - HONZ

    『CRISPR(クリスパー)究極の遺伝子編集技術の発見』ジェニファー・ダウドナが作り出す、新しい科学者像 強力なテクノロジーにはイノベーションの機会が二度訪れる。まずは登場したとき、そして次に普及したとき。WEBなど、その最たるものだろう。 インターネットという技術の登場はたしかに大きな変化をもたらしたが、今振り返れば、スマホの普及によって「いつでも、どこでも、誰にでも」使えるようになったことも、同じように大きなインパクトを持つ出来事であった。 書のテーマとなっている「CRISPR(クリスパー)」という技術も、同様の性質を持っていると言えるだろう。「CRISPR-Cas9」という遺伝子編集ツールを用いれば、ゲノムをまるでワープロで文章を編集するようなイメージで、簡単に書き換えることができるのだ。 たとえば科学者はCRISPRを用いて、遺伝子の塩基配列をたった一文字変えるだけで、シュワルツ

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    barea 2017/10/04
  • 『デザイナー・ベビー ゲノム編集によって迫られる選択』 デザイナー・ベビーの誕生は避けられない? - HONZ

    ヒトが生殖以外の方法で新たなヒトの命を生み出す、改変するというアイディアは、数千年にわたって人類の想像を掻き立て続けてきた。科学者による理想の人間の創造を目指した『フランケンシュタイン』や遺伝子操作による優生学的な階級社会を舞台とした映画『ガタカ』など、このテーマを扱った作品は数え切れない。これらのフィクションが描き出すディストピアとクローン羊ドリーを誕生させたような分子生物学の急速な進歩は、世間にデザイナー・ベビーの誕生を危惧させるには十分だった。しかしながら、ヒトに対する遺伝子組換えに伴う技術的困難さから、10年ほど前まで多くの科学者はデザイナー・ベビーの実現は「誇大妄想以外の何ものでもないと」考えていた。 ところが、テクノロジーの進歩はときに、科学者の想像力を上回る。CRISPR-Cas9と呼ばれる革新的技術が、生命科学分野の在り様を一変させたのだ。膨大なゲノム中から小さな遺伝子配列

    『デザイナー・ベビー ゲノム編集によって迫られる選択』 デザイナー・ベビーの誕生は避けられない? - HONZ
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    barea 2017/09/12
  • 成毛眞ブログ

    凶暴化する中国人を象徴する言葉。空港でのフライトの遅れなどに対して、クレームから暴行事件にエスカレートすることがある。職員を殴るだけでなく、空港設備の打ち壊しも。フライトの遅れにキレて、乗客が滑走路に飛び出し、ほかの飛行機を無理やり止めたこともあるという。 空怒族の様子と空怒族に対抗するために護身術を習う女性グラウンドスタッフの記事。いやはやグッときます。 http://www.toychan.net/archives/2013/08/01_0515.php この記事によると2013年6月に北京首都国際空港から出発した2万2000便のうち、定刻に離陸できたのはわずか18%とのこと、そりゃあ怒るわな。 とはいえ、ご存知のとおりアメリカの搭乗前検査にも辟易。チョー長い行列、ランダムサンプリングの追加検査、素っ裸風X線スキャン、アメリカにはとても観光で行く気になりません。中国も観光で行く気になり

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  • スゴ本の中の人が選んだ、1万円で“一生モノの教養”を身につけるための5冊 | マネ会 by Ameba

    「わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる」の中の人、Dainと申します。 今回はお金で買うことのできる一生モノの自己投資になるをご紹介したい。 現金や不動産、貴金属からビットコインまで、財産は盗られたり目減りしたりする恐れがある。だが、頭の中の財産は、誰も奪うことができない。すなわち、知や教養は、いったん頭に蓄えたら、一生涯あなたのものとなるのだ。 ここでは、あなたの知となり教養となる入口として、お薦めのを選んでみよう。とはいっても、ただ選ぶだけでは面白くない。だから、日の知を担う大学の最高峰、東京大学に務める教師が選んだ「アンケート・東大教師が新入生にすすめる」から、合計1万円で買えるものをピックアップした。 「アンケート・東大教師が新入生にすすめる」*1では、東京大学で毎年春に行われる新入生のためのブックガイドとして、エンタメから啓蒙書まで多種多様なが紹介されて

    スゴ本の中の人が選んだ、1万円で“一生モノの教養”を身につけるための5冊 | マネ会 by Ameba
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    barea 2017/09/07
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