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素粒子に関するchochonmageのブックマーク (14)

  • 「ニュートリノ」と「反ニュートリノ」 未確認の性質の違いか | NHKニュース

    物質を構成する素粒子の1つ「ニュートリノ」と、その対になる「反ニュートリノ」の間には、これまで確認されていない性質の違いがある可能性が高いことが、日が中心となる国際研究グループの実験で分かりました。専門家は「さらに検証が必要だが、宇宙の成り立ちの解明につながるかもしれない」としています。 実験は、ニュートリノと反ニュートリノを茨城県にある実験施設からおよそ300キロ離れた岐阜県にある実験施設「スーパーカミオカンデ」に発射し、「ニュートリノ振動」と呼ばれる現象を観測しました。 その途中結果をまとめたところ、「ニュートリノ振動」という現象を起こしたのは、ニュートリノは90個に対して反ニュートリノでは15個で、性質に違いがある可能性が高いことが分かったということです。 素粒子物理学が専門の東京大学の浅井祥仁教授は「まだ断定はできず、さらにデータを集めて検証が必要だが、宇宙の成り立ちの解明につな

    「ニュートリノ」と「反ニュートリノ」 未確認の性質の違いか | NHKニュース
  • ヒッグス粒子:複合粒子の可能性 名古屋大など実験- 毎日jp(毎日新聞)

  • ヒッグス粒子には出来ないこと - 物理学と切手収集

    前回の「ヒッグスは99.98%の確率で見つかったのか? - 物理学と切手収集」は、読んでいない方にはまずおすすめします。前回は、ヒッグス粒子の発見の確率の誤解に話を絞りたかったので、物理の話はあえてしませんでした。今回は、僕が見かけたヒッグス粒子の物理の誤解について。 前回と比べてしまうと、予備知識が大量に必要かと思います。質問があったら聞いてください。 ヒッグス粒子vsヒッグス場 一番難しいところから…*1 「空間がヒッグス粒子で満たされる事で質量が生まれる」、のような説明が良くありますが、これは間違いです。空間を満たしているのは、ヒッグス場*2。言葉だけではとても満足な説明が出来そうにはないのですが、ヒッグス場という海が空間を満たしていて、ヒッグス粒子はそこで起こる波のようなもの、というのが、今のところ思いつく限りの表現です。 当にこの辺を知りたい人は、場の量子論というのを勉強する必

    ヒッグス粒子には出来ないこと - 物理学と切手収集
  • ヒッグス粒子ってなんだろう? - LHCアトラス実験オフィシャルブログ

    東京大学の秋祐希です。実験の方が佳境に入っている中の更新ですみません...! ずいぶんと間が空いてしまったのですが、絵で見る物理学。今回はそもそもヒッグス粒子ってなんだろう、というお話です。 今回のイラストを作るにあたってはICEPPの小林富雄様と東京大学の浅井祥仁様に沢山のご助力をいただきました。誠にありがとうございます。 ビッグバン直後の熱い宇宙では、すべての素粒子は現在の光(光子、フォトン)と同様に質量のない状態でした。この世界ではみんながみんな、光と同じ速度で運動していて、止まることもできない世界です。 そんなスピード狂な世界も、そう長くは続きません。宇宙はどんどん膨張していき、それにしたがって温度がどんどん低くなっていきます。 そしてビッグバンから10^(-10)秒後、宇宙の温度が1000兆度に下がったとき、「相転移」という現象が起こります。この相転移によって宇宙の状態が大きく

    ヒッグス粒子ってなんだろう? - LHCアトラス実験オフィシャルブログ
    chochonmage
    chochonmage 2012/07/05
    『宇宙の温度が1000兆度に下がったとき』←(笑)/「ヒッグス場と質量」のイラストで、ヒッグスがくっつく前に既に「質量を持つ素粒子」がいるのはなぜ??
  • 質問なるほドリ:ヒッグス粒子って何?=回答・河内敏康- 毎日jp(毎日新聞)

    <NEWS NAVIGATOR> ◆ヒッグス粒子って何? ◇万物の誕生説明する「神」 ノーベル賞・南部博士の理論が土台 なるほドリ 「ヒッグス粒子」が存在する可能性が強まったそうだけど、ヒッグス粒子ってどんなもの? 記者 「素粒子に質量を与える役割を担った、仮説上の素粒子」です。64年、英国のピーター・ヒッグス博士(1929〜)らが存在を提唱しました。素粒子物理学を支える「標準理論」は、ヒッグス粒子が存在すると仮定すればうまく説明できるのですが、実際にはまだ見つかっていないのです。 Q 素粒子ってのも分かんないなあ。 A 物質を「これ以上分けられない」ところまで小さくした粒を素粒子と呼びます。原子核を作っている陽子や中性子は、「クォーク」と呼ばれる素粒子の組み合わせ。電子は「レプトン」の仲間です。これらさまざまな種類の素粒子がいろんな力で結びついてこの世があるわけですが、全体を説明するため

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    chochonmage 2012/07/04
    興味深く読める解説。
  • ヒッグスとみられる粒子発見 NHKニュース

    宇宙の成り立ちに欠かせないものとして、50年近く前にその存在が予言されながら見つかっていなかった「ヒッグス粒子」とみられる素粒子を「発見した」と、日米欧などの国際的な研究グループが発表しました。 ヒッグス粒子は1960年代以降、物理学の標準理論で存在が予言された17の素粒子のうち、ただ1つ見つかっていなかったもので、現代物理学の大きな謎が解明されることになります。

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    chochonmage 2012/07/04
    うう~、胸熱。人間って、けっこうすごいなぁ。
  • ヒッグス粒子のお話【第1回】 - LHCアトラス実験オフィシャルブログ

    2011年末、CERNはヒッグス粒子発見か?ということで湧き上がりました。日でも幾つかのメディアに取り上げられたのでご記憶の方もいらっしゃると思います。 その時の結論は、 「ヒッグス粒子発見の兆候は見えました。でもまだ間違いの可能性が少し残っています。2012年にさらにデータを貯めるので、それを使って解析をもう一度やって、それから最終結論を出しましょう」 ということでした。ですので、今年のいつかには(少なくとも)去年見えた兆候が正しかったのかについて結論を出す予定です。もし正しければ、科学者たちが約半世紀も探し続けた粒子の発見になりますので、物理学界隈ではちょっとしたお祭り騒ぎになると思います。きっとテレビ・新聞等でもニュースにもなるでしょうから、みなさんもぜひその輪に加わっていただきたいと思います。そしてその時に、ヒッグス粒子とは何なのか、どうやって探したのか、という知識を持っていると

    ヒッグス粒子のお話【第1回】 - LHCアトラス実験オフィシャルブログ
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    chochonmage 2012/05/01
    唖々おもしろひ。次回は最近すっかり有名になったγ線のお話。
  • 宇宙が3次元で誕生する仕組み、解明へ

    ― 40年間未解決だった超弦理論の謎、スパコンで解明 ― 平成23年12月22日 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 国立大学法人 静岡大学 国立大学法人 大阪大学 【発表の骨子】 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)、静岡大学、大阪大学からなる研究チームは、計算機シミュレーションを用いて、超弦理論(ちょうげんりろん)※1の予言する10次元(空間9次元、時間1次元)から3次元空間を持つ宇宙が誕生する様子を解明することに、世界で初めて成功した。 【概 要】 ビッグバン宇宙論によると、宇宙は約137億年前、目に見えないほどの小さな点から大爆発とともに生まれたと考えられる。この理論は、宇宙背景輻射(うちゅうはいけいふくしゃ)※2や元素の組成などの観測データによって強く支持されている。一方、宇宙全体が小さな点であるような状況は、アインシュタインの一般相対性理論の適

    宇宙が3次元で誕生する仕組み、解明へ
  • ヒッグス粒子発見のきざし!? | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet 13日夜(日時間)、ヒッグス粒子という素粒子の存在の手がかりがえられたという発表がありました。存在してもしなくても大発見となるヒッグス粒子。ついにこの世紀の大発見の時がせまってきました。 発表したのは、フランスとスイスの国境にまたがる75億ユーロ(約8000億円)の世界最大の実験機、大型ハドロン・コライダー(LHC)。地下100メートルに一周27キロメートルのリングを建設し、その中で粒子を光速近くにまで加速、衝突させる実験です。 リングの4地点で検出器をかまえ、そのうち最も大きな二大実験ATLAS(アトラス)とCMSがヒッグス発見を目的につくられた検出器。 この二つの実験で、だいたい同じくらいの重さのヒッグス粒子らしき兆しが見えてきたのです。 日のグループはアトラスに参加しています。こちらはアトラスの日グループが担当するミューオン検出器。 (2009年にLHCにおじゃまし

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    chochonmage 2011/12/14
    面白い。もう一回読む。
  • 世界の物理学者が探し続けた「神の粒子」発見か : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    物質を構成する素粒子に質量を与えたとされる未知の粒子「ヒッグス粒子」を見つけた可能性が高まり、ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関(CERN)は13日、緊急の記者会見を開く。 「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子は、現代物理学の基礎である標準理論を説明する粒子の一つで、世界の物理学者が40年以上探索を続けてきた。存在が確認されれば世紀の大発見となる。 発表するのは、日の研究者も数多く参加するCERNの「ATLAS」実験チームと、欧米中心の「CMS」実験チーム。いずれもCERNの「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」という実験装置を使って、陽子と陽子を高速で衝突させ、そこから出てくる粒子をそれぞれ分析した。 その結果、今年10月末までの両方の実験データの中に、ヒッグス粒子の存在を示すとみられるデータがあることが分かった。8月までのデータでは、存在する確率が95%以下しかなく、データの

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    chochonmage 2011/12/08
    わわわわ、ついにきたのか!?
  • 理研らがとうとう閉じ込めに成功したという「反物質」とは一体なんなのか?

    理研らがとうとう閉じ込めに成功したという「反物質」とは一体なんなのか?2010.11.18 16:009,168 理化学研究所などが参加する国際チームが、宇宙にほとんど存在しないとされる「反物質」の一種を実験装置の中に約0.2秒閉じ込めることに成功したそうです。これによって「反物質」の性質を調べる実験の実現に一歩近づけたとのこと。 なるほど。 ところで、「反物質」って一体なんなんでしょうか? 「反物質」って響きはSF的ですが、自然界に殆ど存在しないものの、現実に在る「物質」なんだそうです。通常の素粒子に対して、質量やスピンは全く同じだけど電気的な性質は正反対の「反粒子」というものが存在し、その「反粒子」によって組成される物質が「反物質」なんだそうです。例えば電子の反粒子は陽電子です。 ちなみに今回閉じ込めに成功した反物質は、水素原子を構成する陽子と電子それぞれと電気的性質が逆の反粒子ででき

    理研らがとうとう閉じ込めに成功したという「反物質」とは一体なんなのか?
  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か - サイエンス

    米フェルミ国立加速器研究所(イリノイ州)は7日、同研究所の大型加速器テバトロンで、現代素粒子物理学の枠組みである「標準模型」で想定されない全く未知の粒子が見つかった可能性がある、と発表した。自然界にある4種類の力以外の力の存在を示唆しており、確認されれば、私たちの自然観を変えるノーベル賞級の発見となる。  自然界には、比較的なじみのある重力や電磁力に加え、原子核の中で陽子と中性子を結びつける「強い力」と、原子核の崩壊を起こす「弱い力」と計四つの力があると考えられる。標準模型は重力を除く三つをうまく説明し、反する現象がほとんど見つからないことから、自然をよく記述すると考えられている。  ところがテバトロンの実験で、トップクォークと呼ばれる素粒子よりやや軽い質量(140ギガ電子ボルト程度)を持ち、「第五の力」ともいうべき未知の力の特徴がある粒子の存在を示すデータが得られた。  この粒子は質量の

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    chochonmage 2011/04/09
    ヒッグス粒子でもなきゃ、暗黒物質の候補でもにゃぁ。なんぢゃらほい。
  • 恐るべき子供たち | 油断するなここは戦場だ

    LHC というのは陽子と陽子を衝突させる実験だ。陽子というのは、原子核の構成要素の一つで電荷1をもっていて、水素原子と同じものだ。LHC 実験ではとりあえず3500 GeV (ギガエレクトロンボルト=10^9 エレクトロンボルト)のエネルギーまで加速した陽子同士を衝突せている。ただしこれは「LHC での素粒子の衝突エネルギー」とはずいぶん違う 陽子は「複合粒子」といって、クオーク3つがグルーオンで固められたものでできている。クオークやグルーオンは素粒子(これ以上分割できない粒子)とかんがえられている。特にグルーオンは「強い力」を伝える粒子だ。 陽子と陽子を衝突させると、陽子のなかにいるクオークやグルーオン(纏めてパートンと呼ぶ)どうしの衝突がおきる、そして残念なことに陽子の中のこれらの素粒子は陽子の持っているエネルギーのうちのほんのちょっぴりしか担っていないことがほとんどだ。 陽子ってのは

    恐るべき子供たち | 油断するなここは戦場だ
  • 反水素原子ビーム生成装置が稼働開始へ | 理化学研究所

    反水素原子ビーム生成装置が稼働開始へ -独自開発のカスプトラップ法により、反水素原子ビームの生成が目前に- ポイント カスプトラップ法により反水素原子を7%以上の効率で生成 超微細遷移の測定に必要な反水素原子ビームの生成・引き出しに最適な実験系を確立 「CPT対称性の破れ」の検証実験へ大きな一歩 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と国立大学法人東京大学(濱田純一総長)、広島大学(浅原利正学長)、学校法人東京理科大学(藤嶋昭学長)は、欧州原子核研究所(CERN)の反陽子減速器と独自に開発した「カスプトラップ法」により、極低温の反水素原子※1を7%の効率で生成することに成功しました。この結果、反水素原子ビーム生成への道を拓くことができ、電場や磁場の影響を受けることなく反水素原子の精密測定を実現できます。理研基幹研究所(玉尾皓平所長)山崎原子物理研究室の榎嘉範協力技術員、山崎泰規

    chochonmage
    chochonmage 2010/12/07
    う~む~、シロウトならみな考えると思うのだが、これって武器になったりしないのだろうか?最強ぢゃん。そうするにはできるビーム少なすぎ?
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