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批評に関するcloserのブックマーク (3)

  • 映画: 機動警察パトレイバー劇場版 感想 島国大和のド畜生

    べつにパトレイバーがリアルだと言うわけではないのだけれど、ロボットを現実世界のガジェットとして扱う事の徹底加減では、それまでの全ての作品をブッチしたのではないか。映画2ではおかげでロボ無しで成立するロボットアニメになっちゃったというミソが付く。しかし作では、ロボット無しでは書けないシナリオとなっている。 ■あらすじ 1999年夏。日の東京では東京湾埋め立て工事が急ピッチで進み、汎用作業ロボット「レイバー」が溢れていた。 そんな中、レイバーが暴走する事件が多発、自衛隊レイバーが無人のまま暴走する事件すら発生する。 主人公たちの所属する、警視庁特車二課の面々は、暴走事故はレイバーのOSに仕掛けられたコンピュータウィルスによるものだ、という結論に辿り着くがOSの開発者でありウィルスを仕掛けた犯人"帆場"は既に他界。東京湾埋め立て工事の中心的な浮きドック"箱舟"からの投身自殺であった。 特車二

  • 『ONE PIECE』における正義と信念の問題 - on the ground

    宇野常寛『ゼロ年代の想像力』(早川書房、2008年)を読んで私が感じた最大の不満は、同著が90年代後半以降のサブカルチャー作品を多数採り上げ、漫画『DEATH NOTE』を新時代の「決断主義」を象徴的に描いた作品として詳しく取り扱いながら、同時期に漫画界のトップランナーであり続けた作品であり、『DEATH NOTE』と同じ『週刊少年ジャンプ』に連載されている『ONE PIECE』への言及を全くと言っていいほど含んでいないことであった。 当ブログではこれまで『DEATH NOTE』と『20世紀少年』を採り上げ、ともに正義にまつわる問題との関連で論じたことがある。両作品を比すと、前者よりも後者の方が思想的な重要性が大きく、内容もより複雑であったが、『ONE PIECE』は内容において両作品よりも遥かに明快でありながら、思想的には最も尖鋭な領域にまで踏み込んでおり、三作の中で最重要の作品と言って

    『ONE PIECE』における正義と信念の問題 - on the ground
  • 評論家を消す方法 - 絶倫ファクトリー

    そういえばどこかで、ブログが広まったおかげでみんなが「一億総評論家」状態になってると文句を言っている人がいましたが。別に良いんじゃないでしょうか。文句言ってる人は権威ぶった「ヒョーロンカ」の態度が気に入らないんでしょうが、当にみんなが評論家になってしまえば事実上評論家の価値はなくなり、「ヒョーロンカ」は消えてなくなるんじゃないでしょうか。ダイアモンドの価値は、美しいことにもよりますがやっぱりその希少性ですよね。例え綺麗でも水晶はたくさん取れるんでそこまで価値がない。同じことだと思うんですが。 まぁみんなが「ヒョーロンカ」になって、それがいいのかどうかは別ですがね。

    評論家を消す方法 - 絶倫ファクトリー
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