■[読書]「電子の星 池袋ウエストゲートパーク4」 石田衣良 多分俺の方に問題があるんでしょうけども、軽すぎてちょっと駄目だったなぁ…。ギャングとかチームとかそういう言葉を目にするだけでちょっと笑いそうになる。話自体も今までに比べるとスケールが小さい話が多かったような気もするけど、街のトラブルシューター的設定ならこれくらいが妥当なのか。つーかトラブルシューターて。 もはやこの小説の面白いところは池袋の町並みがやたらリアルという一点だけのような気がしてきた。ストリートがどうのこうのとか言われてもなぁ…。ストリートなぁ…。道?この小説の中だとコラムとかそういう言葉すら笑けてくる。なんというか陳腐というか、適当に社会問題とかも取り込んで書いてますよみたいなそういう感覚が耐えられない。俺の中でのこの小説に対するドラマ面白かった貯金も底をついた感じなので、そろそろこのシリーズも読まなくてもいいのか