「君の名は。」視聴5回目にしてようやく気がついたことがあるので手短に書いておきます。ネタバレですのでまた見ていない方は読まないようにしてください。 ネタバレですからね? 本当よ? まるで見当違いだったらごめんなさいね? 結論から書きますと 「三葉の父である宮水トシキは三葉の母である二葉と『入れ替わり』を経験しており、瀧と同じように歴史を改変しようとした過去があるのではなかろうか?」ということです。 以下、そう思うに至った理由を列挙します。 ・「救えなかった」 三葉の人生を瀧が追体験するシーンで、二葉を亡くした後にトシキが呟くセリフが「救えなかった……」です。 これ、妻を病気で亡くした夫の台詞としてはかなりイレギュラーではないでしょうか? 妻を救おうとしていた場合にしか、このセリフは出てこないはずです。 高名な医者に診てもらう、新薬を試すなど、手段の限りを尽くしたということでしょうか? そう