24日、中山競馬場でアメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)が行われ、中団でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気ディサイファ(牡7、美浦・小島太厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、外から追い上げてきた3番人気スーパームーン(牡7、美浦・藤沢和雄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒0(良)。 さらにクビ差の3着に7番人気ショウナンバッハ(牡5、美浦・上原博之厩舎)が入った。なお、1番人気サトノラーゼン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は10着に終わった。また、2014年安田記念以来の復帰となった11番人気ショウナンマイティ(牡8、栗東・梅田智之厩舎)は3コーナーで競走を中止した。 勝ったディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ、その父Dubai Millenniumという血統。これまで2000mを超える距離では勝ち星がなかったが、これを見事
日本のエルコンドルパサーをはじめ、世界中で活躍馬を輩出した大種牡馬キングマンボが死亡したことがわかった。26歳だった。 同馬は父がミスタープロスペクター、母がGI・10勝を挙げたミエスクという超良血馬で、競走馬としてはムーラン・ド・ロンシャン賞(仏GI)の母仔制覇など、GIを3勝した。引退後は米・ケンタッキー州のレーンズエンドファームで種牡馬入りし、初年度からジャパンCを勝って凱旋門賞でも2着に入ったエルコンドルパサーを送り出した。以降も米GIを5勝したレモンドロップキッドや、ジャパンCを2分22秒1のレコードで制したアルカセット、NHKマイルCと日本ダービーを制したキングカメハメハなど、世界中で活躍馬を輩出した。 2010年に種牡馬を引退。余生を過ごしていたが、最後は老衰による衰弱のため、安楽死の措置がとられた。
現地時間13日、香港・シャティン競馬場で行われた香港マイル(3歳上・GI・芝1600m・1着賞金1311万香港$)に、日本のモーリス(牡4、美浦・堀宣行厩舎、R.ムーア騎手)、ダノンプラチナ(牡3、美浦・国枝栄厩舎、蛯名正義騎手)、フィエロ(牡6、栗東・藤原英昭厩舎、M.デムーロ騎手)が出走。 レースは、モーリスが7番手、ダノンプラチナとフィエロは後方から進める展開。直線に入ってモーリスは昨年の覇者エイブルフレンド(セ6、香港・J.ムーア厩舎)と並んで脚を伸ばし、ゴール前でエイブルフレンドを振り切って、さらに内の馬群を抜けて一旦先頭に立っていたジャイアントトレジャー(セ4、香港・R.ギブソン厩舎)も差し切り優勝。2005年のハットトリック以来、10年ぶり3度目の日本馬による本レースVを果たした。 2着はジャイアントトレジャー、3着はエイブルフレンドとなった。勝ちタイムは1分33秒92。なお
注目はなんと言ってもデイリー杯2歳Sで圧倒的な強さを見せたエアスピネル。今回は同馬が無敗の2歳王者になれるかどうかだけでなく、コンビを組む武豊騎手のJRA・平地GI全制覇という大記録もかかっている。競馬ファンにとって絶対に見逃せない一戦、出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■12/20(日) 朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・阪神芝1600m) エアスピネル(牡2、栗東・笹田和秀厩舎)は新馬戦を好タイムで勝ち、前走のデイリー杯2歳Sでは無傷の3連勝で小倉2歳Sを勝っていたシュウジを一蹴。そのパフォーマンスから、ここでも優勝候補の筆頭と見ていいだろう。ここを勝てば前人未到のJRA・平地GI全制覇達成となる鞍上の武豊騎手にも大注目したい。 ボールライトニング(牡2、栗東・宮本博厩舎)は新馬戦、京王杯2歳Sと2連勝。新馬戦はほぼ持ったままで楽勝、京王杯2歳Sでは大外枠から押して好
現地時間13日、香港・シャティン競馬場で行われた香港カップに出走し優勝したエイシンヒカリ(牡4、栗東・坂口正則厩舎、武豊騎手)、2着ヌーヴォレコルト(牝4、美浦・斎藤誠厩舎、R.ムーア騎手騎乗)の各陣営コメントは以下の通りです。 ■エイシンヒカリに騎乗していた武豊騎手 「コンディションはすごい良かったので、良いレースは出来ると思っていました。能力のすごい高い馬なんだけどコントロールが難しい馬なので、もしこの香港遠征が良い方向に出たらチャンスはあると思っていました」 ■エイシンヒカリを管理している坂口正則調教師 「いつもはテンションの高い馬なんですけれど、今日はわりと落ち着いていてたので、能力は出せるかなと思っていました」 (インタビュアーに次走の予定はお考えですか?と聞かれて) 「いや、それは全然。この後は放牧に出す感じですね」 (インタビュアーに来年のクイーンエリザベス2世Cへの参戦をお
14日、京都競馬場でデイリー杯2歳S(2歳・GII・芝1600m)が行われ、好位の外でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気エアスピネル(牡2、栗東・笹田和秀厩舎)が、直線で逃げた1番人気シュウジ(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)をあっさりと交わして突き放し、最後はこれに3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(稍重)。 さらに1/2馬身差の3着に7番人気ノーブルマーズ(牡2、栗東・宮本博厩舎)が入った。なお、3番人気ナイトオブナイツ(牡2、栗東・池添兼雄厩舎)はノーブルマーズから2.1/2馬身差の4着に終わった。 勝ったエアスピネルは、父キングカメハメハ、母エアメサイア、その父サンデーサイレンスという血統。9月12日の新馬戦に続くデビュー2連勝となった。 【勝ち馬プロフィール】 ◆エアスピネル(牡2) 騎手:武豊 厩舎:栗東・笹田和秀 父:キングカメハメハ 母:エアメサイア 母
15日、京都競馬場でエリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)が行われ、中団でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の6番人気マリアライト(牝4、美浦・久保田貴士厩舎)が、直線で先行各馬を交わして先頭に立ち、ゴール前で猛追した1番人気ヌーヴォレコルト(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)・4番人気タッチングスピーチ(牝3、栗東・石坂正厩舎)らをわずかに退け優勝した。勝ちタイムは2分14秒9(稍重)。 2着はクビ差でヌーヴォレコルト、3着はさらにハナ差でタッチングスピーチとなった。なお、3番人気ルージュバック(牝3、美浦・大竹正博厩舎)は4着、2番人気ラキシス(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)は11着に終わった。 勝ったマリアライトは、父ディープインパクト、母クリソプレーズ、その父エルコンドルパサーという血統。初めての重賞制覇を見事この大舞台で果たした。また、鞍上の蛯名正義騎手はこの勝利でJRAの牝馬限定GI
25日、京都競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・12頭)が行われ、逃げ馬とほぼ並んでレースを進め、3〜4コーナーで単独先頭に立った武豊騎手騎乗の1番人気ドレッドノータス(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、後方から追い上げた7番人気ナムラシングン(牡2、栗東・高野友和厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒1(良)。 さらに3/4馬身差の3着に2番人気ファスナハト(牡2、栗東・庄野靖志厩舎)が入った。なお、3番人気グレイスディオーネ(牝2、栗東・松田国英厩舎)は6着に終わった。 勝ったドレッドノータスは、父ハービンジャー、母ディアデラノビア、その父サンデーサイレンスという血統。母ディアデラノビアはフローラSなど重賞を3勝。半姉ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)も昨年の府中牝馬Sなど重賞3勝を挙げた。 【勝ち馬プロフィール】 ◆ドレッドノータス(牡2)
12日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・11頭)が行われ、3番手でレースを進め、3〜4コーナーで2番手に上がった武豊騎手騎乗の1番人気エアスピネル(牡2、栗東・笹田和秀厩舎)が、直線で抜け出し、外から脚を伸ばした2番人気ハリケーンバローズ(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒5(良)。 さらに3.1/2馬身差の3着に4番人気ロジクライ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、3番人気ノガロ(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)はロジクライとクビ差の4着に終わった。 勝ったエアスピネルは、父キングカメハメハ、母エアメサイア、その父サンデーサイレンスという血統。母エアメサイアは2005年の秋華賞馬。 【勝ち馬プロフィール】 ◆エアスピネル(牡2) 騎手:武豊 厩舎:栗東・笹田和秀 父:キングカメハメハ 母:エアメサイア 母父:サンデーサイレンス 馬主:
宝塚記念でのゴールドシップの出遅れについて、評論家や記者、競馬ファンの間でいろいろと議論が巻き起こっているようです。しかし、出遅れの難しさを一番痛感しているのは、実際に乗っているジョッキー。はたして小牧騎手は、あの出遅れをどうとらえているのでしょうか。今回の太論では、小牧騎手が批判を覚悟で本音をぶっちゃけます! (取材・文/不破由妃子) →競馬関係者に聞く“ゲート問題”の本音と解決策&ユーザーアンケート 批判を覚悟の上で…これは書いておいてください!──ゴールドシップの宝塚記念の出遅れについて、netkeiba内でいろいろと議論が巻き起こっているそうです。評論家、記者などが持論を展開している一方で、現役の調教師や騎手も、匿名ですが、意見を寄せています。そこで、小牧さんにもあの一件について、ご意見を伺いたいと思いまして。 小牧 あれはもう、しょうがないでしょ。しょうがないと思う。なんせ生き物
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