17、18両日に大学入試センター試験がある。学習指導要領の改訂で、学習範囲が広い新課程で学んだ「脱ゆとり世代」が初めて受験する。新旧両課程で学んだ生徒が受験する今回は、問題の配布ミスを防ぐために、選択パターンごとに会場を分ける。だが、受験生にとっては、試験会場を間違えるリスクもある。 「試験会場を間違えないよう、折に触れて確認させています」 3年生約120人のほぼ全員がセンター試験を受験する私立宝仙学園高校(東京都)共学部の伊藤大輔教諭は、そう心配する。昨年までは試験会場が全員同じ1カ所だったが、今年は7カ所に分散するからだ。 理科の問題は新課程と旧課程があり、「地理歴史・公民」から選択する科目との組み合わせによって、今回のセンター試験では計八つの受験パターンができる。これまで、同じ高校の生徒は同じ試験会場になるよう配慮されてきたが、今回は受験パターンごとに試験会場が振り分けられる場合があ
大学は何のためにあるのか。日本の大学が直面する課題はなにか。元東京大学教授で、現在、オックスフォード大学社会学科および現代日本研究所教授を務める苅谷剛彦さん(現代日本社会論・教育社会学)に聞いた。 (聞き手・後藤絵里) ――大学は何のためにあるのでしょうか。 photo:Goto Eri 近代国家の発展のためにつくられた日本の大学と、王権や教会の権威から独立し、自由な精神を育むために自然に生まれ発達した欧州の「University」では、大学という言葉が意味する概念も違います。 ここオックスフォードでは、市民社会の誕生と大学の発展が相互に影響し合いながら進んできた歴史がある。役に立つ「実学」という概念の登場はずっと後になるわけです。 そうした経緯から生まれたため、数世紀にわたり、大学は時の権威から独立したコミュニティーの中で自由な精神を持つ特権的知識層、言い換えれば、市民社会の形成を担う知
日経コラムの春秋 G型・L型大学や、その後の「小学4年生の中村君」ほどは話題にはならなかったけれど、個人的に「むむっ!」と思ったのが、この日経コラム。 大学の教壇に立った経験のある会社員や研究者が集まると、共通して話題に出るのは私語の多さだ。講演会などで内容に関心がわかな :日本経済新聞 要は昔は私語が少なかった(といっても、たぶん筆者の書き方からすると昭和初期とかのこと?)。その理由は、当時の大学教員が、授業時間の40~60%しか実質的な授業を行っていなかった。だから「昔」の学生は、私語をする間もなく、必死に授業を聞いていたのだろうという論。 一方、今の学生は、出席は必須。半期15回の授業を、4回休んだら、自動的に不可。これが常識。だから教室にいざるをえない。でも授業はつまらない。結果として、まわりにいる友人との私語をはじめる……というもの。 この内容に対し、ネットの意見として散見され
博士課程、その地獄への入り口 私は何度か折に触れ現在の大学院教育、特に博士課程の問題について書いてきたが、ここで改めてこの問題について触れたい。私は2年間のポスドクの後に就職できたが、それでも精神的にかなり参った。3年、4年、人によっては5年以上就職できないなんてのはざらなのが今の博士。そんな方々の気持ちは痛いほどわかる。私はこんな事態を招いた文部科学省と大学の無策ぶりに心底腹を立てている。もう自分にとっては関係ないと見て見ぬふりなど私はしない。どんなに人から憎まれようと恨まれようと、人として言わなければならない事がある。学者は学問の婢女である。私は学問に遣えるが人には遣えない。誰も理想を語らないのならば私が語ろう。ひとえに学生の幸福のために。 博士課程へ進学しようとしている方々へ 悪いことは言わない。絶対にやめておけ。人生を棒に振る確率は極めて高い。確実な統計データを私は持っていないが、
【驚愕】大手内定したのに卒論間に合わなかった結果wwwwwwwwwww 1: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2014/12/13(土) 16:44:44.74 ID:3Yv5/Cb10.net 就活終わってずっとだらだら ↓ 直前でようやく卒論に取りかかる ↓ 字数が埋まらなくて提出期限に間に合わず ↓ 大学に電話するも「いかなる理由でも締め切り後は受け取れません」 ↓ 留年確定 ↓ 内定先の人事に謝罪するが「自分で蒔いた種だからどうしようもないよね」と冷酷な返答 ↓ 親に留年・内定取り消しについて話そうとするが勇気が出ない(←今ここ) 引用元: ・大手内定したのに卒論間に合わなかった結果wwwwwwwwwww 2: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2014/12/13(土) 16:45:25.16 ID:jTdk4lRx0.net ばかじゃん 3: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 20
レポートを「特許同様に先願制とする。つまり意図せずとも類似内容だった場合後に提出された方を減点する」と呪文を唱えたら、コピペが皆無となった上に〆切よりだいぶ早く集まった — Masahiko Inami (@drinami) 2009, 12月 22 当方が学生時代もレポートの類や試験の筆記問題などは(持ち込みがOKな場合も多々あるので)、OBなどが持つ過去問を頼りにそのまま写したり、ほぼトレースする所業が多数行われていた。中には歴代の先輩たちが使いまわしする、伝説のレポートなんてのもあり、高値で取引されたってのも記憶にある。何度となくコピーされたせいで、文字が随分かすれていたり、ね。まぁ、問題を出す教授側も新しい問題の設定が面倒くさいのか、毎年同じものしか出さないのも一因なんだけど。 今ではインターネットが普及しているので大学生界隈では情報の共有ももっとスマートになってるんだろうけど、同
記者会見「東京大学分子細胞生物学研究所・旧加藤研究室における論文不正に関する調査報告( 第一次 )」の実施について記者発表 記者会見「東京大学分子細胞生物学研究所・旧加藤研究室における 論文不正に関する調査報告( 第一次 )」の実施について 日 時: 平成26年8月1日(金)10:00~11:30 場 所: 東京大学総合図書館3階会議室 出席者: 相原 博昭 東京大学理事・副学長(科学研究行動規範担当) 原田 昇 東京大学副学長 科学研究行動規範委員会委員長 鈴木 真二 東京大学広報室長 平成24年1月10日、本学に対し、加藤茂明東京大学分子細胞生物学研究所教授(当時)の主宰する研究室の関係者が発表した論文24報について、不正行為が存在する旨の申立てがあった。 これを受け、本学においては、分子細胞生物学研究所において予備調査を実施するとともに、科学研究行動規範委員会において調査・審議を行い
底辺大学教員のブログ 首都圏の偏差値40未満の底辺大学に勤めていた教員のブログ。底辺大学の現状を書きなぐります。 前任校(底辺)に今期も非常勤で週1回、2コマだけ講義を持っていますが、 ようやく明日から夏休み。 現任校より9日も遅いよ。 文科省の指示通りに15回講義やるとこうなっちゃうのね。 そんな前任校では、 講義アンケートがパワーアップしていた。 「教員の話すスピードは適切でしたか?」 「教員の用意した資料はわかりやすかったですか?」 「教員のスライド・板書は見やすかったですか?」 「教員の説明は理解できましたか?」 「教員の指導方法はどうでしたか?」 「教員はシラバス通りに講義をしていましたか?」 「教員は講義に関係ない話をしていましたか?」 「教員の態度や行動で不快な思いをしましたか?」 「その他、不快な思いをしませんでしたか?」 「講義で改善が必要なところを教えてください」 など
前橋市にある群馬大学医学系研究科の40代の男性教授が、部下の教職員に対して、適正な範囲を越えた休日出勤を強要したほか「結婚は三角、出産はバツだ」と女性職員を蔑視する発言などを繰り返し、パワーハラスメントを行っていたとして、大学はこの教授を懲戒解雇の処分にしました。 懲戒解雇の処分を受けたのは、群馬大学医学系研究科の40代の男性の教授です。 大学によりますと、この教授は、おととし1月から去年8月にかけて、自分の研究室に勤める教職員合わせて5人に対し「月曜日に仕事をするためには土日に働かなければならない」と言って、業務の適正な範囲を超え、休日出勤を強要したほか、女性職員に対しては「結婚は三角、出産はバツだ」と女性を蔑視する発言などを繰り返していたということです。 教職員の訴えを受け、大学で調査委員会を設置した結果、この教授の言動がパワーハラスメントに当たると判断し、20日付けで懲戒解雇の処分に
AO入試で入学したKO生が、小4だと偽って衆議院解散に関してごにょごにょ画策した結果、ネット民からナイツオブラウンドを受けて試合終了… にしてあげればいいのに、被害はなんとAO入試そのものにまで拡大、こんなことをほざく奴まで出てきた。 これは早慶などの最難関私大でも変わりません。有名人から推薦状がもらえて面接の受け答えができれば、大抵の所には受かります。 一方、アメリカのAO入試では、例外なく学力試験が課されます。 SATと呼ばれる日本のセンター試験のようなテストがアメリカには存在し、アメリカの大学受験志望者はほとんど例外なくこれを受けさせられます。 科目数も少なくありません。数学、国語読解力、国語記述力の基礎3科目に加え、志望大学に応じて生物・化学・物理・米国史・世界史・英文学などの個別教科の試験も行われます。 こういった学力選考にプラスして、推薦状、小論文、内申点、面接などの試験を課す
早稲田大学商学学術院の50歳の准教授が、13年前と11年前に発表した2つの論文で、ほかの研究者の論文を盗用していたことが分かり、早稲田大学はこの准教授を解任の懲戒処分にしました。 解任されたのは、早稲田大学商学学術院の蛭田啓准教授(50)です。 早稲田大学によりますと、蛭田准教授は専任講師だった13年前、早稲田大学の機関誌に発表した論文の記述のおよそ7割で、ほかの研究者の論文を盗用していたほか、11年前に発表した別の論文でも、およそ8割が盗用だったということです。 いずれも、蛭田准教授が留学していたアメリカの大学院の研究者が発表していた論文から盗用したものとみられるということです。 ことしに入って、商学部の複数の教員から不正行為があると通報があり、大学が調査委員会を設けて調べていました。 蛭田准教授は大学に対して、「盗用があったと言われてもしかたがない」などと話しているということで、早稲田
[能登半島地震]政府が「特定非常災害」に指定へ 過去には東日本大震災、新潟県中越地震など7件、被災者の生活再建に専念
富山大は6日、芸術文化学部で今年7月に行われた一般教養の講義の中で、教員が用いた例示が学生に不快な思いをさせたとして、同学部長が学生1人に直接謝罪することを決めたと発表した。 ただ、同大の調査の結果、「講義自体に不適切な点はなかった」として、講義を担当した経済学部の教員は処分しない方針。 発表によると、講義の中で教員は、刑法の「殺人罪」の概念について、具体例として「学長を殺す」「ファンが(特定の)アイドルを殺す」などを挙げて説明した。講義後、受講生から「教員が不適切な発言をしている」との苦情が大学側へ寄せられ、同大倫理室が調査して事実を確認した。 同室は「学生に理解を促すための具体例だった」と判断し、教員に対しては、学生に不快感を与えない工夫をするよう助言した。
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