渡島総合振興局は、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する函館市内の二つの遺跡や縄文文化を広く紹介するため、ウェブ上の冊子「JOMON CULTURE style book」を作成した。同振興局のホームページで公開しており、食やものづくり、自然の三つのテーマについて、管内の料理人やアウトドアガイドら6人のインタビューを掲載。現代とのつながり、縄文の魅力を紹介している。...
世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一部がある函館市で、市民団体が縄文時代の暮らしや文化を紹介する紙芝居を作り、6カ国語に翻訳して動画を配信している。紙芝居で伝えているのは、縄文人が大切にしていたとされる「争いをせずに助け合う重要性」。代表の女性は「子どもたちに『縄文の心』を持った優しい人になってほしい」と願う。 紙芝居を作成したのは山田かおりさん(44)が代表を務める「縄文DOHNANプロジェクト」。2019年7月、縄文遺跡群の世界遺産登録を目指して発足した。国宝「中空土偶」をモチーフにしたキャラクター「カックー」のグッズ販売や、縄文時代の服や髪形を体験できるイベントなどを通し、縄文の魅力を伝える活動をしている。
NPO法人スマートシティはこだて(代表理事・松原仁公立はこだて未来大教授)は、函館市史通説編や合併した旧4町村史など計9冊1万ページ余りをデジタル化し、13日に公開を始める。文章の全てがテキストデータ化され、指定したキーワードや年代での検索が可能。地域の歴史を手軽に調べることができるようになり、教育現場や地域史研究などさまざまな活用が期待される。 自治体史のデジタル化は図書館振興財団(東京)の提案型助成事業に採択され、2500万円の助成を受け、2013年から3カ年かけて進めてきた。「TRC-ADEAC(アデアック)」が運営するデジタルアーカイブシステムを活用した。 デジタル化したのは函館市史通説編の1、2巻、別巻の亀田市編、銭亀沢編、戸井町史、椴法華村史、南茅部町史(上、下巻)、恵山町史の計9冊。総ページ数は1万323ページとなった。TRC社に委託し、1ページごとにデータとして取り込んで、
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