函館空港国内線旅客ターミナルビル1階の中央エスカレーター付近に、立ち食いずし専門店「鮨みつや」がオープンした。JR函館駅前などで海鮮レストランを運営する三矢水産(若松町)が運営し、鮮度にこだわった海鮮ずしや丼ぶりを立ち食いスタイルで提供する。 同社は若松町の「海光房」など市内で3店舗を手掛ける。空港では利用客に気軽にすしを味わってもらおうと立ち食い形式で出店。席数は7席で、21日に営業を始めた。 ねたは函館近海を中心に鮮度の高い道内の海産物を厳選。朝ゆでたばかりのカニやイクラ、ウニをぜいたくに乗せた軍艦巻き(各1200円)をはじめ、本マグロ中トロ、ホタテ、ホッキなど約10種類をそろえる。「旅の終わりにぜひ味わい、『おいしかった』と帰ってもらいたい」と同社の菊地庸介専務取締役。 店舗は航空会社のチェックインカウンターからも近く、国内外の多くの客が行き交うエリアで営業。英語、中国語のメニューも