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ブックマーク / highlandview.blog.fc2.com (18)

  • アムロはシャアを、いつニュータイプだと認識したのか?<TV版『機動戦士ガンダム』での相互不理解と「貧しい愛」>

    友人は、ガンダムシリーズに全く詳しくない。 基的に『機動戦士ガンダム』(ファースト)しか見ていないはずだし、それすら全話見ているかどうか。 彼が『Zガンダム』以降も見ていれば、「シャアか。そうだなあ……なりそこない王子かな」「だよねー」ぐらいで、笑いながら軽く終われるかもしれない。 (と、いうよりファーストより先を見ていれば、この質問をすること自体無いかもしれないが) しかし『ガンダム』に詳しくないからこそ発せられた、「シャアって、ニュータイプなの?」という素朴な疑問に、私はどう答えようかと、ちょっと考えてしまいました。 「なぜ迷う? 考えるまでもなく答えは明らかでしょう?」……と、そう思いますか? では、あなたなら、『ガンダム』をよく知らない人に対して、この質問にどう答えますか? 「シャアはニュータイプか?」その時の答え では、質問されたその場その時の私はどう答えたか。 少し考えた上で

  • ナナイ・ミゲルからシャア・アズナブルへの質問と確認と安堵と絶望 <映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でのすれちがい宇宙>

    いきなりだが、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の話をしよう。 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [Blu-ray]posted with カエレバAmazon.co.jpで詳細を見る 劇中、ネオ・ジオン総帥となったシャア・アズナブルと、その部下にして恋人ナナイ・ミゲルが、シャアの私邸?で会話するシーンにこんなやりとりがある。 ナナイ「クェス、よろしいんですね?」 シャア「あれ以上の強化は、必要ないと思うが?」 ナナイ「はい。あの子はサイコフレームを使わなくとも、ファンネルをコントロールできるニュータイプです」 シャア「そうだろうな」 このすれ違い! このすれ違い会話がいつ見てもたまらない。 ナナイの質問は明らかに複数の意味を込めている。 だから、シャアの回答でも間違いではない。 間違いではないが、コミュニケーションとしては完全にすれ違っている。 はたしてナナイは何を確認したかったのか?

  • サザビーのサーベルはνガンダムを切り裂いたか <『逆襲のシャア』 νガンダムvsサザビー戦のルール> - HIGHLAND VIEW 【ハイランドビュー】

    前回、冨野アニメ体験を、前編・後編の二回に渡って書いてみましたが、『逆襲のシャア』について書いたとき、当時の友人がこんな感じのことを言っていたのを思い出した。 「サザビー(とシャア)って弱いよな。νガンダムにはコテンパンにやられて。 結果的に、νガンダムは五体満足なのに、サザビーは大破して脱出コクピットだけだもんな。しかもアムロにつかまるし。これはサザビーが弱いのか、シャアが弱いのか」 確かに。 戦いの結果だけを見れば、ファーストガンダムとは違い、大きな差がついてしまいましたね。 アムロとシャアのパイロット技量は、ほぼ互角でしょうし、νガンダムとサザビーの性能もシャア人が望んだとおり、ほぼ互角のはずです。 なのになぜ、アムロとシャアの最終決戦では、このような大きな差がついてしまったのでしょう。 というわけで、今回のお題は、「νガンダムとサザビー、どちらが強いのか」から転じて、 「νガンダ

  • だから少女は、毎度コントロールされる。<富野アニメ 洗脳少女の系譜>

    富野アニメには、洗脳された女性キャラクターが敵として登場するという、「洗脳少女」のモチーフが繰り返し現れます。 例えば、『機動戦士Zガンダム』の強化人間、フォウ・ムラサメ。 フォウを見てわかるように、彼女たちは大人の都合によって精神を歪められ、心を閉じ込めた巨大なマシンに乗り、多くは悲劇的な結末を迎えることになります。 今回は、そうした「洗脳されたヒロイン」を作品別に俯瞰してみようという企画です。 富野ロボットアニメ 洗脳少女の系譜 では、富野ロボットアニメでの「洗脳少女」たちをひとりづつ見ていきましょう。 当はちゃんと俯瞰して分析すると、何か面白い見地が得られると思うのですが、このために作品を見直すこともなく、順に記憶頼みで思い出すという「洗脳少女思い出語り」になってしまっています。 並記されたメモでしかなく、全体を貫く芯のようなものがありません。 (それでも公開するのは、一ヶ月未投稿

  • 空虚なハマーン・カーンを救うことは可能か<『機動戦士ガンダムZZ』感想戦>

    師走のある日、Twitterにて『機動戦士ガンダムZZ』についてのやりとりを見かけました。 いくつかの話題が展開されていましたが、その中で「ハマーン・カーンの始末」についても議論されており、これに触発された私は、昔考えていたことを連投でツイートしました。 内容は「ハマーン・カーンの救済」について。 『ZZ』最終回で死んだハマーンを、何とかもう少し救うことができないだろうか、という検討です。 この記事は、その時のツイートをベースに加筆・修正をしたものになります。 なお、今年も結局数しか記事書いておらず、それゆえの「師走の悪あがき」でもあることは否定できないところです。 そもそもハマーン・カーンとはどういうキャラクターなのか 以前の『ZZ』記事の際に書いていますが、ハマーンというのはかなり空虚で脆弱なキャラクターです。 ハマーンはシャア・アズナブルの存在を大前提にしたキャラクターで、実際、ハ

  • 通過儀礼を終えたあとの一刻館で、2人は生きていく<『めぞん一刻』感想戦>

    今回は、いつもの富野アニメではなく、久しぶりにマンガを題材にしたおはなし。 といっても、単に考える題材がマンガだというだけなので、「物語」というものに興味があれば楽しんで頂けるかも知れません。いつものように、めんどくさい長文だけども。 題材の連載時期などを考えると、結局いつもどおり、昭和の紳士淑女諸君にだけアプローチしている気もしますが、それがどうしたアッテンボローの精神で進めていきたいと思います。(結局、全ての表現が昭和) マンガ原作者として『魍魎戦記MADARA』シリーズや『多重人格探偵サイコ』などを手がけた大塚英志。 私は彼の作ったフィクションにはあまり興味が無いのだけれど、批評家・評論家としての物語論は好きで、昔からあれこれ読んで、大きな影響を受けたりもしました。 その大塚英志がマンガ『めぞん一刻』について昔から何度もくり返し書いていることがあり、そのテキストに出会う度に私は、ペー

  • 【ガンダム三大悪女】 カテジナ・ルース裁判

    以前、友人との雑談に「ガンダム三大悪女」の話題が出ました。 『機動戦士ガンダム』シリーズの舞台である「宇宙世紀」で、「悪女」のレッテルを貼られた3人のキャラクターのことです。「宇宙世紀三大悪女」と言った方が正確な表現になるでしょうか。 ところが友人と話してみると、その3名のうち2名は同じだったが、3人目が一致しない。 (さて、ここで皆さん「ガンダム三大悪女」が誰だか思い浮かべてみましょう。――浮かびましたか?では続きをどうぞ) 一致した2名は、恐らく皆さんの想像通りかも知れない。 ・カテジナ・ルース(Vガンダム) ・ニナ・パープルトン(ガンダム0083) 問題は3人目。 私が挙げたのは、ベルトーチカ・イルマ(Zガンダム友人が挙げたのは、クェス・パラヤ(逆襲のシャア) ベルトーチカもクェスも、それなりに納得できる部分があるので、お互い「なるほどな」と思ったのですが、私も友人も三大悪女はネ

  • ガンダム0083とガンダム0079の比較

    「機動戦士ガンダム0083」の話。 そこから、ファーストガンダムとの比較。そして「アムロのシャア越え」の話まで。 昔、友人に送ったメールに多少の修正をしただけのもの。要するに省エネの手抜き更新です。 ガンダム0083は、1991年制作のビデオ作品で、最初のガンダムとZガンダムの間の話。初めて「ガンダムvsガンダム」をやった作品でもあります。 →機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Wikipedia) ※ネタばれ満載でお送り致します。 ガンダム0083のお話面での評判の悪さについて ガンダム0083はメカニック的には人気があるのですが、お話的な評価は低いイメージありますね。 その理由は私が思うに大きく2つあると思われます。 一つは、ヒロインが最後にとった行動によるもの 一つは、主人公とライバルの対比と関係 0083のライバルであるガトーは、その髪型が現す通り「侍」をイメ

  • サイコな彼女とガンダムな僕。出会いは拡散メガ粒子砲<キャラクターとしてのモビルスーツ>

    『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するロボット「モビルスーツ」は、宇宙戦争で使われる兵器です。 スペックや武装なども細かく設定されており、ファンはミリタリー的な楽しみ方をすることが出来ます。 プラモデルもかつてその要素を取り入れて発展しましたし、現在でもネットでは「どのガンダムが最強か」などの議論が発生し、検証するためにミリタリー的な見地が持ち込まれたりもします。 私は残念ながら、プラモデルも買いませんし、ミリタリー的な知識も素養もないので、そういう対象としてのモビルスーツには全く興味がありません。 興味があるのはやはり、物語内に登場する「キャラクター」としてのモビルスーツということになります。 フィクションに登場させるためにつくられた架空兵器なのですから、登場人物(キャラクター)と同じように、当然そこには登場させる意図と、物語上で果たすべき役割があるはずです。 機械であり兵器であるモビル

  • ブルーストーン経済によるシビリアンコントロール<『戦闘メカ ザブングル』惑星ゾラ開発史>

    今年は『戦闘メカ ザブングル』30周年。 BGMを口ずさみながら、両腕を上にあげて長袖の服に腕を通しつつジャンプし、そこから両腕をぱっくり左右に割りながら、砂場にすべりながら着地するという「ザブングル着替え」で遊んでいた幼少時から30年か……。 kaito2198さん(TOMINOSUKI / 富野愛好病)が、当時出版された『ザブングル記録全集』から、富野由悠季監督が寄せた寄稿文「ザブングルの塊」を紹介してくれています。 『戦闘メカ ザブングル』誕生秘話(上) http://kaito2198.blog43.fc2.com/blog-entry-1099.html まず、ロボットはすでに上っている二十数メートルのものを使わなければならない。それでクローバーの作業が始まっているというからだ。 それらの絶対条件のなかで、以前に作られた設定をかえてゆくのが、その夜の僕の仕事だった。それで、まず第

  • 宇宙(そら)で"めぐりあい"を作る方法 <ロボットアニメ戦闘コミュニケーション(メモ)>

    富野アニメは、リアルロボットアニメと言われますが、とことんドラマ優先主義なのは言わずと知れたことですね。 それがよく分かるひとつの例として、戦場でのコミュニケーション場面の作り方があげられるでしょう。 ロボットアニメの戦争を普通にやろうとすると、宇宙で敵味方に分かれたロボットが、ビームライフル撃ち合っている絵面にしかなりません。 その間に敵側、味方側のドラマを交互に挟むだけでは単調ですから、敵と味方の間に直接ドラマをつくりたいところ。しかし舞台は宇宙で、お互い鉄のハコに閉じこもって、殺し合いをしているのですから、なんらかの工夫をして、コミュニケーションを取る必要があるわけです。 ロボットアニメというフォーマットを取る代わりに、自由に好きなドラマを入れてきた富野監督は、最も戦闘中でのドラマ作りに工夫してきた一人といえるでしょう。 というわけで、富野アニメにおいて、どういう工夫で敵味方間のコミ

  • 記憶にしかないものを、記憶しておく方法<口承としてのアニメソング> - HIGHLAND VIEW 【ハイランドビュー】

    実際のところネットは確かに広大で、子供時代の私が手に入れたかったものがそこにはあります。 今回は、人類史がGoogle検索「できる時代」と「できなかった時代」の2つに分かれるとするなら、検索できなかった時代のお話。 例えば、アニメソング。 歌謡曲やヒットソングであれば、その後もテレビでしばしば登場したり、後からでも聴いたり、手に入れることは当時でも比較的容易だったと思います。 しかしアニメソングは番組が終了すれば、再放送の機会に恵まれない限りはまず聴くことはできませんし、後から音楽メディアを手に入れるのも当時は容易ではありませんでした。 もちろんネットはありませんので、動画や音楽どころか歌詞すら確認できません。 さあ、どうやって、曲を忘れないようにすればいいでしょうか? または、どうしても思い出したい曲があった場合にはどうすればいいでしょうか? 私の当時の環境だとこんな感じでした。 インテ

    emiladamas
    emiladamas 2011/09/18
    “アニソン民俗学” ”みんなの記憶だけを集めてつくる歪んだWikipediaであり、もっといえばひとつの神話・伝承の構築といえるかも知れません。”
  • 惑星の午後、僕らはキスをして、月は僕らを見なかった。<『∀ガンダム』最終話「黄金の秋」より>

    twitterではさまざまな話題が流れてくるので、きっかけをもらえるのは腰の重い私にはとてもありがたい。この記事は、すばらしい『∀ガンダム』語りに触発されて、twitter上でつぶやいたものを仕立てなおしたものです。 『∀ガンダム』最終話エピローグの、さらに限られたわずかな場面についてだけのお話。 『∀ガンダム』のラストは、『月の繭』が流れる中で展開される奇跡的なエピローグ。 その中で、月の女王ディアナ・ソレルと静かな生活を送ることになるロラン・セアックと、彼が仕えるハイム家のお嬢さんソシエ・ハイムとの別れが描かれる。 ちょっと参照として、YouTubeで動画を探してみた。 ※あくまですでに見た方への確認用として。未見の方はここだけ見ても無意味なので編を見ましょう。 冬の雪夜の別れのシーン。 ハイム家の門前に停まっている車と2人の人影。 ひとりは、別れを告げにきたロラン。 もうひとりは、

  • 【政治家】ほど楽しいゲームはない<ガンダムオンラインゲームのアイデアメモ>

    富野全滅ゲームに続く、妄想ゲーム第二弾。 今回は富野ゲームではなく、ガンダムゲームガンダムのオンラインゲームネタです。 「あー、自分がパイロットになって、モビルスーツに乗って、複数人で戦うような?」 そうね。確かにそういうのもいいね。でも、ガンダムの世界にはモビルスーツ乗りしかいないわけじゃないよね。 君もアデナウアー・パラヤみたいになって、アクシズ譲渡してみない? もう何年も前のことになりますが、友人にオンラインゲームに誘われたことがあります。 どんなゲームかは忘れてしまいましたが、時間と労力とある程度のお金をかけて、きっちりコミットしないといけないタイプのゲームだったと思います。覚えないといけないルールやノウハウや専門用語も色々とあるようなね。 私はゲームは好きだけど、大人になってめっきりプレイする時間とエネルギーがなくなっていたので、申し訳ないけど充分にプレイできそうにないなあ、と

    emiladamas
    emiladamas 2011/09/18
    面白そう。ただ連邦だとジオンに比べてプレイヤーの選択肢が少なそう、V計画に反対するのは難しいだろうし、まあそれ以外はやりようはあるか。
  • 「飛び降りる宮崎駿vs飛び降りない押井守」のお礼と補足。そして富野フォロー。

    前回記事、飛び降りる宮崎駿vs飛び降りない押井守 <リアリティコントロールの話> を多くの方に見ていただいたようで誠にありがとうございます。 ご訪問いただいた方、コメント、トラックバック、ブックマークしていただいた方、言及記事を書いていただいた方など皆様に感謝いたします。 身近な友人・知人向けに書いているようなブログなので、何気なくアクセス解析をのぞいた時は何事かと怯え、おしっこもれそうになりました。(我慢しました) さらに、はてなからの訪問が多かったので見てみると、私の想像を絶するブックマーク数が!(ここで残念ながらもれました) 正直そこまでの内容の記事でもないなと自分でも思うので、時期も時期だし、皆様が何かを考えたり意見を述べるきっかけ作りぐらいにはなったのかな、と受け止めることにしました。 あとみんな宮崎駿と押井守好きすぎです。 どんだけ好きなんですか。(特にはてなの方) 調べてみる

  • 世界の美しさを少年はまだ知らない。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』感想【01】

    この夏は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(以下、ヱヴァ破)』を3回観ました。 同じ映画を劇場へ複数回観に行ったのは実は生まれて初めて。 「聖闘士に同じ映画は二度通用しない(=貧乏+めんどい)」という車田理論で生きてきたこの私が、まさか同じ映画を3回も見ることになるとはな。 シュラ「すでに1度見た映画になど何の価値がある?なんのために何度も見るのだ!なぜだ!?」 紫龍「…シュラよ。聖闘士ならわかりきったこと…」 シュラ「…?」 紫龍「女神(アスカ)のためだ!」 これは、半分ぐらいは当の話。 私の中では旧劇場版(『THE END OF EVANGELION(以下、EOE)』でキレイにエヴァは終わっていたため、その後の10年どころか、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(以下、ヱヴァ序)』すら興味が持てず、観にも行きませんでした。(『ヱヴァ序』はいまだに見ていません。) しかし、チルドレン(レイ、アス

  • 「ロボットチャンバラ」としてのガンダム<ビームサーベル戦闘論>

    「リアルロボット」ものという言葉を作った機動戦士ガンダムは、さまざまな意味で後世に影響を与えた。 だけど子供の頃、なぜガンダムが好きになったのかといえば、その理由は「善悪も無いリアルな戦争」でも「ニュータイプ論」でもなく、すばらしく出来のいい「ロボットチャンバラ」アニメだったからに他ならない。 保育園の頃、なわとびをグフのヒートロッドに見立てて遊んでいたのを未だに覚えている。恐らく相手側は、木の棒か何かをビームサーベルに見立てて、ヒートロッドと戦っていたんだろうと思う。多分、みんなも似たようなことをしただろう。 この頃の自分達にとって、ガンダムは面白いロボットチャンバラが見れるアニメであり、ニュータイプはごっこ遊びのスパイスのようなものだった。 ファーストガンダムは、それまでのロボットアニメとは違うものとして「別格」扱いされることが多いけど、忘れてはいけないのは、ガンダムがロボットアニメ(

    emiladamas
    emiladamas 2009/08/13
    ガンダムTRPGのマスターをやるときは、かならずしも撃墜=PCの死亡じゃないからと他のシステムに比べて戦闘バランスをきつくしていた。ガンダムの場合単発シナリオが多いから、というのもあるけど。
  • メビウス(双方全滅)の輪から抜け出せなくて<「富野由悠季シミュレーションゲーム」>

    ダンバイン記事を書いているときに思いついた「富野由悠季」体験ゲームのアイデア。 単なるアイデアというかコンセプトのメモなので、アイデアを広げて可能性を探る方向の話だけにします。 最大のポイントは、「ガンダムゲームではなく「富野由悠季」ゲームだということです。 その1 「富野由悠季」ゲームの基メモ 「富野由悠季作品を体験できるゲーム」ができないか。 現在までにガンダムゲームは数限りなく発売されている。しかし、それはガンダムゲームであって、富野ゲームではない。「ガンダムゲームとは別に、富野作品の世界を擬似体験できるようなゲームができないか。 2つの勢力でおこなわれる戦争が舞台。この戦争の終着点は「双方全滅」と決められている。 それを何度も何度も工夫しながらやり直して、全滅の輪廻から逃れるのがゲーム目的。 これを、ルート分岐型のコマンド選択アドベンチャーではなく、AIキャラ(富野AI搭載)

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