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イギリスに関するemiladamasのブックマーク (88)

  • 1707年グレート・ブリテン連合王国成立に至るスコットランド・イングランド対立の歴史

    スコットランド王国成立前史およそ八世紀頃までにスコットランドには主に五つの民族が定住するようになった。ピクト人、スコット人、アングル人、古代ブリトン人、ノース人である。他にもノルウェー人やデンマーク人なども移住してきており、それぞれ複数の王国、部族に分かれて争っていたが九世紀半ばにスコット人のダルリアダ王ケニス・マカルピンがピクト人を支配下に治め(あるいはスコット人とピクト人の統合によって)アルバ王国が成立し1034年までに諸民族を糾合、十二~三世紀頃までには現在のスコットランドにあたるブリテン島の北半分にはスコット人の王に従う統一王権スコットランド王国が誕生していた。 1066年、ノルマン・コンクエストによってノルマン朝が誕生すると、スコットランド王国との間で幾度かの戦闘ののち、友好関係が成立した。デイヴィッド1世(在位1124~53)の代に先進的なイングランドの国制に倣って封建制の導入

    1707年グレート・ブリテン連合王国成立に至るスコットランド・イングランド対立の歴史
  • スコットランドで何が起こっているのか――民族とアイデンティティを超えた独立運動/久保山尚 - SYNODOS

    スコットランドで何が起こっているのか――民族とアイデンティティを超えた独立運動 久保山尚 スコットランド史、スコットランド政策研究 国際 #スコットランド#独立運動 イギリス[*1]北方のスコットランドは、UKからの独立を問う住民投票を間近に控えている。 2012年にUK・スコットランド両政府間で住民投票開催が合意され、独立賛成派と反対派がキャンペーンを繰り広げてきた。独立賛成・反対への支持は、2013年末~2014年初頭に若干賛成派が伸びを見せたものの、一貫して賛成3割強、反対5割弱程度で推移し、スコットランドはUK内にとどまるものと思われてきた。 しかし8月に入り、独立への支持が急速に伸び始め、最新の世論調査では賛成派が過半数を超える[*2]など、状況は刻一刻と変化している。スコットランドの独立が俄かに現実味を帯びてきているのだ。 いったい何が起こっているのか。何がスコットランド人を独

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  • スコットランド独立問題:こんな形で別れてはいけない:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年7月12日号) スコットランドの住民が英国残留を選ぶのを誌が願う理由 英国は分裂寸前の国のようには見えない。この夏、多くの人が愛国心を示す旗をつかみ、涙を流した。ただし、そのほとんどは、サッカーワールドカップ(W杯)での早々の敗退を悲しむイングランド代表チームのファンであり、英国分裂に対して賛成や反対のデモをする活動家ではなかった。 307年の歴史を持つ連合*1は、かつては人類の3分の1を統治下に収め、今でも多くの国にとってはロールモデルとなっている。だが、その英国が分裂の瀬戸際にあるのかもしれない。というのも、9月18日に、スコットランドで独立の是非を問う住民投票が実施されるからだ。 世論調査では独立反対が優勢のようだが、情熱を燃やしているのは民族主義者の方で、スコットランド民族党(SNP)を率いるアレックス・サモンド氏は仕事をやり通す力を持つ人物だ。た

    スコットランド独立問題:こんな形で別れてはいけない:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 英政府が狙う「ゼロ時間契約」の拡大、労組は猛反発

    英中部アビンドン(Abingdon)で、高齢男性と話すボランティア職員の女性(2007年7月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/Edmond Terakopian 【6月15日 AFP】就労が保障されず、雇用主から要請があった時にだけ労働力を提供する待機労働契約、いわゆる「ゼロ時間契約」が広まっている英国で先月、政府が発表した新たな案が、大きな論争を呼んでいる。デービッド・キャメロン(David Cameron)首相率いる与党は、失業給付の受給者がゼロ時間契約での就労を拒否した場合、給付を数か月にわたって一時停止することを提案している。 待機労働契約で就労している労働者は、国内に約140万人。しかし、労働組合はこうした労働者らが雇用形態を強要されていると主張。激しい反対運動を展開している。 英国で待機労働契約が導入されたのは1996年。当時のジョン・メージャー(John Major)首相

    英政府が狙う「ゼロ時間契約」の拡大、労組は猛反発
  • 英女王、新装馬車を初披露 1000年分の英国史満載

    英ロンドン(London)のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)から英国会議事堂まで新しい王室馬車で移動するエリザベス女王(Queen Elizabeth II)とフィリップ殿下(Prince Philip、2014年6月4日撮影)。(c)AFP/JUSTIN TALLIS 【6月5日 AFP】英ロンドン(London)で4日、エリザベス英女王(Queen Elizabeth II、88)が英議会で開会演説を行うため国会議事堂のあるウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)に向かう際に、初めて新しい王室馬車を披露した。 英国で王室馬車が新造されるのは過去100年で2台目。6頭立ての新しい馬車には、1000年から現代までの英国の歴史が込められているという。 この英王室専用馬車「ダイアモンド・ジュビリー・ステート・コーチ(Diamond Jubile

    英女王、新装馬車を初披露 1000年分の英国史満載
  • 第19回:ウヨクとモリッシーとサヨク | ele-king

    「俺、UKIP支持に回るかも」 と隣家の息子が漏らしていたというのは数カ月前に書いた話だ。 リベラルでお洒落なゲイ街にはレインボウ・フラッグがはためいているが、貧民街の家々には聖ジョージの旗が掲げてあり、それはまるで、もはや「自分はイングリッシュである」ということしか誇るものがなくなった白屑(ホワイト・トラッシュ)の最後の砦のようだ。と書いたのは一昨年の話だ。 つまり、ずっと前から予感はあった。 5月23日のEU議会選(地方選とセットで行われた地域もある。ブライトンはEU議会選オンリーだった)が近づくと、それは一気に明らかになった。貧民街の家々の窓に右翼政党「UKIP」支持のステッカーが貼られ始めたのだ。だいたい貧民街では選挙前に政党のステッカー貼ってる人なんていなかった。ミドルクラスなエリアに行くと緑の党や労働党のステッカーが貼られていて、玄関先にフラワーバスケットが下がっているようなお

    第19回:ウヨクとモリッシーとサヨク | ele-king
    emiladamas
    emiladamas 2014/06/02
    ケン・ローチはぶれないな
  • 「分離独立」を問うスコットランド住民投票――「暮らし向き」か「アイデンティティ」か? | SYNODOS -シノドス-

    「分離独立」を問うスコットランド住民投票――「暮らし向き」か「アイデンティティ」か? 小舘尚文 比較社会政策 国際 #エディンバラ#アレックス・サモンド#ユニオニスト#synodos#ジョン・カーティス#シノドス#スコットランド#分離独立#住民投票#ハミルトン#グラスゴー#ウェストミンスター イギリスが、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つの「国」から構成されている王国であることはよく知られているが、年9月18日にスコットランドの「分離独立」を問う住民投票が行われることはあまり知られていないだろう。 現在、この住民投票に向けて、スコットランド内部だけではなく、イギリスや欧州連合(EU)でも、「スコットランドが独立したら……」という想定のもと、様々な議論が連日繰り広げられ、メディアでも取り上げられている。稿では、何故、今、スコットランドの分離独立なのか、そして、

    「分離独立」を問うスコットランド住民投票――「暮らし向き」か「アイデンティティ」か? | SYNODOS -シノドス-
  • スコットランドは分離独立のモデルになり得る:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年2月18日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 筆者は数年前に、中国のとある外交官に無駄な説得を試みたことがある。もし現地の住民が望んでいるのであれば、台湾の独立宣言を認めるべきではないか、と問いかけたのだ。そして、「もしスコットランドが投票で分離独立を決めたら、イングランドはそれを阻止しないでしょう」と付け加えた。 外交官はニヤリと笑った。ずいぶんいい加減なことを言うものだ、と言いたげな表情だった。「それは違うでしょう。イングランドはスコットランドの独立など絶対に受け入れず、むしろ、侵略するんじゃないんですかね」 住民投票を控えて激しさを増す応酬 筆者がこのやりとりを思い出したのは、先週、スコットランド独立の是非を問うために今年9月に実施される住民投票の準備を見学しようと彼の地の首都エディンバラを訪れていた時のことだった。 ジョージ・オズボーン英財務相は筆者よりも一足早くこの街

    スコットランドは分離独立のモデルになり得る:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 200言語が話される都市、マンチェスター

  • 米機密暴露の英紙編集長「われわれは愛国者だ」

    英下院内務特別委員会(Home Affairs Select Committee)で証言する英紙ガーディアン(Guardian)のアラン・ラスブリッジャー(Alan Rusbridger)編集長(2013年12月3日撮影)。(c)AFP/PRU 【12月4日 AFP】米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)に勤務していたエドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者から入手した機密情報を公表した英紙ガーディアン(Guardian)のアラン・ラスブリッジャー(Alan Rusbridger)編集長(59)が3日、英議会で証言し、議員からの激しい質問攻めに対し同紙スタッフは「愛国者だ」と反論した。 英下院内務特別委員会(Home Affairs Select Committee)の公聴会に出席したラスブリッジャー編集長は、ガーディアン紙はスノー

    米機密暴露の英紙編集長「われわれは愛国者だ」
  • ロンドンで自転車の死亡事故が相次ぐ、市に緊急対策求める声

    英ロンドン(London)中心部で、自転車の死亡事故があった場所に置かれた白い「幽霊の自転車」の前を自転車で通勤する人たち(2013年11月20日撮影)。(c)AFP/LEON NEAL 【12月1日 AFP】ロンドン(London)では自転車の死亡事故の現場に、花で飾られた白い自転車が置かれることがある。死者への哀悼と、他の人々への注意喚起という2つの意味を込めて。 こうした痛ましい「幽霊の自転車」は、さらに増えるかもしれない。2週間のうちに6人も大型トラックやバスの下敷きになって亡くなったためだ。相次ぐ自転車事故にロンドン市民は衝撃を受け、当局には厳しい疑問の声が投げかけられている。 ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)市長は、コストが安く、環境に優しく、健康維持に一役買うとして、自転車に乗るメリットを強調しているものの、自転車利用者を守るための対策が不十分だとして市長に批

    ロンドンで自転車の死亡事故が相次ぐ、市に緊急対策求める声
  • 時事ドットコム:「英国式朝食」の終えん?=ジャムの規制見直しで論議

    「英国式朝」の終えん?=ジャムの規制見直しで論議 【ロンドン時事】英国の伝統的な朝に欠かせないジャム作りをめぐり、国内で議論が沸騰している。ジャムに入れる砂糖の量に関する政府の規制緩和方針を受けたもので、反対派は砂糖を減らせばジャムの品質が低下し、「英国式朝の終えんにつながる」と危機感を訴えている。  英国では現在、フルーツジャムやマーマレードの名称で製品を販売するには、砂糖の含有率が60%以上であることが定められている。これに関し政府は、欧州連合(EU)の新規制に沿って最低含有率を50%に下げれば、業界が生産や販売面でより柔軟に対応でき、景気回復を後押しすると主張、見直しを検討している。  10月30日、下院でこの問題が審議され、連立与党第2党・自由民主党のマント議員は「砂糖を減らせばジャム特有の舌触りが失われ、われわれが英国ジャムとして親しんでいるものと似ても似つかなくなる」と発

  • 英最高裁、受刑者の投票権否定 欧人権裁は法改正求める - MSN産経ニュース

    英最高裁は16日、殺人罪などで終身刑を受けた受刑者2人が欧州議会や地方議会の選挙での投票権を求めた訴訟で、請求を退ける判決を言い渡した。 英国は受刑者の投票権を原則として認めておらず、欧州人権裁判所は英政府に法改正を求めているが、この日の判決で英最高裁は「欧州の法律は具体的な個々の投票権まで認めているわけではない」との判断を示した。 日では、9月に大阪高裁が「受刑者の選挙権を一律に制限するのは違憲」との判決を出している。英国では、右派の保守党を中心に受刑者の投票権を認めることに抵抗感が強く、キャメロン英首相は最高裁の判決について「常識的で大きな勝利だ」とのコメントを出した。(共同)

  • 英赤十字、全国で困窮世帯向け食糧支援へ 戦後初

    英イングランド(England)南部ソールズベリー(Salisbury)にある慈善団体トラッセル・トラスト(Trussell Trust)の部で寄付された料品の仕分け作業にあたるボランティア(2012年11月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/WILL OLIVER 【10月12日 AFP】英赤十字社(British Red Cross)はこの冬、第2次世界大戦(World War II)後初めて英全土で糧支援を実施する。金融危機とそれに続く緊縮財政策が貧困層に打撃を与えている現状を受けての決定だという。 英紙インディペンデント(Independent)が11日に報じたところによると、英赤十字社のボランティアが各地のスーパーマーケットに出向き、買い物客らにパスタなどの乾物類や缶詰の寄付を呼びかける。集められた料品は、英国の慈善団体フェアシェア(FareShare)とトラッセル・ト

    英赤十字、全国で困窮世帯向け食糧支援へ 戦後初
  • やはり間違いだった英国の緊縮 不必要に景気回復を遅らせた罪:JBpress(日本ビジネスプレス)

    英国経済は回復している。政府が正しいことが証明された。政府を批判した人たちは穴に入って恥じるべきだ――。要約すると、これが、ジョージ・オズボーン財務相が9月上旬に行った熱のこもった講演で述べたことだ。 特にオズボーン氏は、従来案の「プランA」がうまくいったと主張する。次善策のプランB――より緩やかな財政引き締め――を支持してきた人たちは間違っていることが証明されたというわけだ。さて、筆者の反応は次の通りだ。 確かに、経済は回復している。だが、オズボーン氏が2010年5月に財務相に就任してからの景気動向は惨憺たるものだ。 過去3年間の経済成長率は累計で2.2%だった。英国の予算責任局(OBR)は2010年6月、2010年から2013年にかけて経済が8.2%拡大すると予想していた。実際の数字は、その3分の1程度に終わるかもしれない。 とても自慢できない経済パフォーマンス 今年第2四半期の国内総

  • 英国:「憲法改正並みの出来事」 国会のシリア攻撃阻止で- 毎日jp(毎日新聞)

  • スキデルスキー、イギリスおよび労働党の惨状を嘆く

    ロバート・スキデルスキーが激おこプンプン丸である。 労働党が保守党・自由民主党の連合政権をうまく攻撃出来ていないからだ。労働党の影の厚生大臣であるアンディ・バーナムは国民健康サービス (National Health Service) を争点にしたい構えだが、スキデルスキーは「そこじゃないだろ!」と。 The Prime Minister and Chancellor are keen to persuade us that austerity has been worth it. Unemployment has fallen for a second quarter running; there are the first signs of growth for two years. By concentrating on the elements of unfairness in t

    スキデルスキー、イギリスおよび労働党の惨状を嘆く
  • 仮釈放ない終身刑:英制度廃止へ 欧州人権裁「非人間的」- 毎日jp(毎日新聞)

  • なぜ非白人狙う…英移民政策に批判「差別的」 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ロンドン=林路郎】キャメロン英政権が、移民の数を年間10万人未満に制限するとした公約実行に格的に乗り出した。 2015年の次期総選挙を視野に、「反移民」を掲げる右派政党に奪われた支持層を取り戻すことが狙いだ。歴史的な移民への寛容政策を転換しようとする首相に、最大野党・労働党などは反発を強めている。 英内務省は今月1日、ロンドン、マンチェスター、ダラムなど都市部で不法移民の一斉摘発を行った。不法就労などの疑いがある139人を摘発し、マーク・ハーパー移民担当相は「脱税や劣悪な労働環境を生む不法移民を許さない」と成果を強調した。 ところが、この後、捜査官が有色人種だけを選び、職務質問したと、人権団体などが問題提起した。実際、摘発された人の多くは黒人や南アジア系だった。 最大野党・労働党のドリーン・ローレンス下院議員は「移民には白人もいる。なぜ非白人だけ狙うのか」と人種差別があったと指摘。これ

  • ガーディアンに「王制廃止論者の方はこちら」ボタンがまた出た日。

    この「記事」の下に並んでいる「ビデオ」の一覧を見ると、「儀式」としては、リアルタイムで見ていたらおもしろかったかもしれない(このご夫結婚式や、ご夫のおばあさんの即位60年記念式典、また80年代の首相の「準国葬」級の葬儀のように、英国の国家およびロイヤル筋の「儀式」は見応えがある)。 ともあれ、ご無事でのご出産はおめでたいことである。 さて、日時間で22日の午前中、私の視界に入る英語圏は「ダッチェス・オヴ・ケンブリッジが出産のため病院へ」の話題で持ちきりとなった。例のかつて「共和主義(王制廃止論) Republicanism」で鳴らしていた新聞も例外ではない。 この、2010年のウィキリークスとのコラボ以降、がんがんと世界的知名度・認知度を上げっぱなしのこの新聞は、産業革命の黎明期であった1821年に新興の都市、マンチェスターで創刊されたときから、いわば「反中央」である。具体的には、

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