業界に痕跡を残して消えたメーカー 世界最初のIBM-PC互換機メーカーCOMPAQ (1/3)

前回取り上げたDECを買収したのが、今回紹介するCOMPAQである。同社の設立は1982年、創立者はRod Canion、Jim HarrisとBill Murtoという3人の元Texas Instruments（以下、TI）のエンジニア(当時はいずれも中間管理職)だ。 世界最初のIBM-PC互換機メーカー COMPAQ 3人は1981年末にTIを退職、IBM-PCの互換機ビジネスに乗り出す。Canion氏がCEO、Harris氏がSVP of Engineering、Murto氏がSVP of Sales&Marketingを担い、会長職には同社に最初の資金提供を行なったベンチャーキャピタルのBen Rosen氏が就いた。

[nezuku]

あー、昔のPCケースにTURBOのスイッチやLEDがある由来はそういうことだったんだ / COMPAQがもしいなかったら、の歴史のifは日本のパソコン産業も大きく違ってたのかも

[uzulla]

いろいろなつかしかった。当時MCAバスマシンを使っていたけどMCAのサウンドブラスターがマジでみつからなくてつらかった。

[REV]

オープンソース…　って程でもないけれど、現在の「Windows PC」は、色々なメーカーの手が入って出来ているんだよな。で、今、主導権を握っているのがintelなんだけど、一番intelと仲良くやっているのがAppleって予感

[cider_kondo]

懐かしい。ACE連合の時の「これからはRISCの時代だ」って勢いが急に失速してたんだよなー／関連記事のクレジット見ると「2002年06月13日 15時53分更新　　文● 編集部　佐々木俊尚」とあって色々時代感ある。

[itochan]

PC/AT互換機って何だっけ　　ゲートウェイとコンパックって同じだったの？

[koyhoge]

今のPC互換機市場があるのはCOMPAQのおかげ。

[pipehead]

> クリーンルーム手法という、元のBIOSを解析するチームと、解析結果を元に新規のBIOSを作るチームを完全に分離し、かつ解析結果が合法である(元のBIOSコードが含まれたりしない)ことをきちんと担保する手法