亡き母はなぜ80年前のウェディングケーキを取っておいたのか？ | ある日系米国人家族の謎

母親の遺品整理をしていた女性が、たまげるようなものを見つけた。その来歴はさらに驚くべきものだった。知られざる過去に光を当てる歴史学者が、米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」で綴る。 2019年に102歳で亡くなったフランシス・ニシムラが残した謎は、永遠に解かれることがないかもしれない。 2021年5月のある暖かい春の日、エレイン・ニシムラが米オレゴン州ポートランドにある自宅の物置で、残っていた母の持ち物を片づけていると、見たことがない素朴な手作りの箱を見つけた。 「箱を開けて、転けそうになりました。目を疑うようなものが入っていたのです」とニシムラは振り返る。 箱に入っていたのはケーキ、しかもただのケーキではなかった。両親が1943年の夏に結婚式を挙げたときのウェディングケーキの最上段だったのだ。ニシムラは言う。 「ケーキは、フロスティングを見る限り、驚くほど状態がよかったのです。そ

[IkaMaru]

"ウェディングケーキの最上段を記念品として、あるいは結婚一周年でカップルが食べるためにとっておくのは、古い習慣だ" 80年と言わず1年間可食状態で常温保存できるのも凄いよ

[korekurainoonigiri]

これはシュガークラフトと呼ばれるもので原料はほぼ砂糖。したがって生ケーキとはちがい保存は常温です。砂糖を冷蔵庫に入れてるやつ居ないだろ？　＞しかもすべて冷蔵庫なしで

[kjrio]

100年前のウェディングケーキが見つかった事例は他にもある https://www.buzzfeed.com/jp/terripous/this-man-found-a-100-year-old-wedding-cake wikiによれば20世紀に最初の子供の洗礼式に食べる習慣が生まれたらしい。取り置く内に忘れられがち

[kusanon]

80年も保管できるのか。砂糖の含有量がすごいんだろうな。まるで油絵の具みたいだ。

[zeroset]

日系人強制収容所、あるカップルのエピソード。"結婚は、ふたりが一緒にいられることを保証する唯一の方法だった""それだけ多くを失うとき、取っておけるものは何だって取っておかない手があろうか"

[workingmanisdead]

砂糖の固まりだから腐らずに済んだのかな

[u-li]

“戦時転住局は、ある無謀な計画を立てた。ひどく不備のある質問票を用いて、日系米国人のなかで「忠実」な者と「不忠」な者を選別するというもの”“結婚は、ふたりが一緒にいられることを保証する唯一の方法”

[quick_past]

フランス菓子と言っても、今の日本でメジャーになってるショートケーキとは、全く別なのかも知れない。

[nomono_pp]

ガッチガチの砂糖菓子みたいなケーキなんじゃろか。生ケーキとは別物なんだろう。しかし、強制収容所で結婚するカップルが多いとか、知らん歴史があるものだな……

[unnmo]

“それだけ多くを失うとき、取っておけるものは何だって取っておかない手があろうか。”

[pikopikopan]

虫とかに食べられなかったのか・・すごいな。。

[dtldtl]

子孫による80年後のフューチャーバイトです🍰🍽️

[T-norf]

太平洋戦争の米国汚点、米本土の日系移民の受けた苦渋に焦点をあてた人生史と、ケーキの長期保存？最上段はクッキーみたいなの？？　という疑問が混じって、不思議な読後感の、いい読み物だった

[vbcom]

婆さんが欧米人が好きそうな顔、じいさんは皇族っぽい