日本の新本格ミステリに傾倒した著者による、もう二度と戻ってくることのない青春が蘇るような本格学園華文ミステリ──『雪が白いとき、かつその時に限り』 - 基本読書

雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ) 作者: 陸秋槎,中村至宏,稲村文吾出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/10/03メディア: 新書この商品を含むブログを見る前漢時代の百合ミステリで(僕の)度肝をぬいた『元年春之祭』の陸秋槎による学園ミステリがこの『雪が白い時、かつその時に限り』である。陸さんは北京生まれの中国作家ではあるものの現在は金沢在住。日本語も当然のように使いこなし、日本のアニメ・本格ミステリに対する造詣と愛情が深い(のでTwitterアイコンがラブライブ)という強烈な存在で『元年春之祭』の時から注目していたが、今作も本当に凄い。 『元年春之祭』はいろいろなフックを構えて、技巧的に構成しながらそこに自身の趣味を詰め込んでいくある種の抑制を感じる作品だったが、それと比べるとこの『雪が白い時、かつその時に限り』は完全無欠に趣味大暴れというか、好きな要素

[auto_chan]

「後期クイーン問題」めっちゃ語りたいんだーが

[sirobu]

併せて読んでほしい https://www.hayakawabooks.com/n/n1dfa774a3424 ミステリマガジン2019年3月号に掲載されたエッセイ「陸秋槎を作った小説・映画・ゲーム・アニメ」

[h-hirai]

「前漢時代の百合ミステリで(僕の)度肝をぬいた『元年春之祭』」んんん? まずそっちが気になる。

[kitone]

タイトルもいいし、めちゃ面白そう

[carlosspirit]

「・・・私的には傑作に感じられる。」 この表現にツボった。

[skythief]

伴名練との往復書簡も良かった。　https://note.mu/hayakawashobo01/n/n87fc17dad291

[sudan]

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[kozilek]

影響を受けた魂の名作が『CROSS†CHANNEL』『キラ☆キラ』『White Album2』の作家の作品なんて、読みたいに決まっているが強烈な×××エンド（伏せている意味あるかな…）になりそうで、ちょっと読むの怖い。

[tetsu23]

最近小説読んでないけどとりあえずメモ。

[YokoChan]

面白そう。何だか法月綸太郎 の「雪密室」の様な感じがする。

[yamaidare]

読む！/ 作者のTwitterアカウントをフォロー / あと、このブログをRSSリーダーに登録までは、すでに済ませたを

[nununi]

読まないと

[awawann]

ほーー！

[ngsw]

気になる

[lady_joker]

元年春之祭は面白かったなあ。今回は趣向が全然違うので驚く

[migrant777]

ポチった。

[mito2]

https://www.hayakawabooks.com/n/n1dfa774a3424

[gimonfu_usr]

（　作家の背景を知りたくなる作品というのはあるな。〔@俗物〕　）

[esbee]

『雪による密室、学園、百合、推理好きで過ぎ去った青春への憧憬を抱える20代女子、重い関係性、才能と平凡について、後期クイーン問題などなど……』珍しく興奮が隠しきれないのが文章から伝わってくるw