ウクライナ侵攻から１年 「ブチャの惨劇」から 考える安全保障の本質【三好範英】【国末憲人】

『公研』2023年3月号「対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。 ロシアのウクライナ侵攻から１年が過ぎた。 戦地では何が起きていたのか？ 欧州各国はどのように変化しているのか？ 戦火のウクライナを訪れた二人のジャーリストに語っていただいた。 キーウでロシア軍のミサイルの直撃を受ける 三好 ロシアがウクライナに侵攻してから１年が経ちました。今日は記者として国際報道に携わる立場から、この戦争が起きた背景と世界への影響、欧州の行方、ジャーナリズムのあり方などについて考えていきたいと思います。 私は比較的安全な西部の都市リヴィウまでしか行っていませんが、国末さんは首都キーウや住民への虐殺があったとされるブチャでも取材されています。戦地に入る戦争報道には記者やカメラマンには必ずリスクが伴います。朝日新聞社は安全やリスクについてどのように考えて、現地に送っているのでしょうか。 国末 自身の体験で申しま

[xxix29]

「対話だけでは権威主義国家の侵略を阻止することはできない。」”平和主義”のドグマに芯から染まった人間がなんとしてでも否定したいものだろう。あれらは「好ましい」と「可能である」を取り違えている。

[proverb]

“ブチャの何が衝撃的かと言えば、あれが占領下で起きていたことです” マジでこれ。この現実を見た上で「戦争で死ぬくらいなら降伏しろ」と叫ぶ自称平和主義者は認知能力に致命的な問題があるとしか思えない。

[ysync]

「要するに独立国家とは認めず、ロシアの属国扱いとする妙な理屈」そうなんだけど、チベットやウイグルとかも中華の最大版図とかで従属されてるしな。ロシアというかソ連という亡霊よね。

[zyesuta]

「これまでの紛争では、戦闘を止めることと平和の達成とがほぼ同じ意味でした。だから「反戦平和」というスローガンがしきりに叫ばれたのですが..今回の戦争は日本の平和観にも課題を突きつけているのだと思います。

[haha64]

"今回の戦争には二つの大きな問題があるだろうと思っています。一つは、侵略戦争であること。もう一つは、ブチャでの住民虐殺に象徴されるように、非人道的な戦争犯罪行為が罷り通ったことです"

[okbc99]

“ブチャの何が衝撃的かと言えば、あれが占領下で起きていたことです。市民は、戦闘で死んだわけではないのです。……つまり、戦争を止めても平和が訪れない状態が、ブチャでは生まれてしまったのです。”

[dnasoftwares]

“ブチャの虐殺は、ともあれ戦闘をやめればよい、停戦をすればよいという「平和主義」の甘さを改めて再認識させた”

[kei_mi]

“それが今回のウクライナ侵略を受けて、それでは不十分ということで、前線で軍事的に食い止めなければならないという考え方に変わりました。”　国境線に部隊を張り付ける必要があるから軍事費が増える

[nicht-sein]

″戦争を止めても平和が訪れない状態が、ブチャでは生まれてしまった″これだよね……

[mmsuzuki]

“田舎で暮らす91歳のおばあちゃんから「兵器をください」と言われたこともあります。語弊を恐れずに言うと、住民がいま求めているのは、おそらく「平和」よりも「正義」だと思います。もちろん平和を望んでいるので

[Yagokoro]

ロシア人の残虐さと、軍事同盟の必要性が再認識されたよな