「ゲームの歴史」――間違いだらけの本はなぜ出版されたのか？（まつもとあつし） - エキスパート - Yahoo!ニュース

昨年11月16日の刊行から炎上状態になっていた岩崎夏海氏・稲田豊史氏の共著『ゲームの歴史』（講談社）の販売中止、早期返品が先月4月7日に発表されている。全編を通じて多岐に渉る事実誤認があり、当初、著者が言及していた改版時の修正も困難と判断されたようだ。 ※岩崎夏海氏は既にTwitterアカウントを削除しているどれほどの間違いが含まれているかについては、1980年代からゲーム業界に携わるプログラマー・ライターの岩崎啓眞氏が自身のブログで検証を行っている。氏によれば「デタラメ・間違いが数限りなく」あり「固有名詞と発売日以外は書いてある内容は全て疑ってかかる」べき本ということになる。（なお氏は既に本書に関する10本以上にわたる批判・検証記事を書いていて、非常に資料的価値が高いものになっている。書籍化も計画されているとのこと） 通常、書店で手にするような本は「校閲者」と呼ばれる専門家が、本文で言及

[fishma]

ハックルは矢面に立たされ身体中穴だらけになったけど、共著である稲田豊史って人は全くのノーダメで普通に活動してるのよね。謝罪云々言うつもりはないけど、何かしら説明弁明なりあって然るべきでは？とは思う

[yoshi-na]

「なぜ出版されたのか？」は結局、回答が来てないのでわからないまま

[kubecorn]

結局「間違いだらけの本はなぜ出版されたのか？」に対しての解は無く全て執筆者の憶測。 “校閲実施の有無についてメールにて問い合わせたが、本記事公開時点までに回答は得られていない。” この記事を出す意味とは

[behuckleberry02]

校閲の凄さを知ってるのでなんとも歯痒い。時間がなかったか、事実関係は見なくて良いと言われたか、著者にスルーされたか。講談社も自前の校閲部持ってる。凄腕。https://recruit.kodansha.co.jp/2024/interview/interview_14.html

[kamezo]

「校閲が入っていれば、ここまでチェックするはず」という「標準的なライン」がどこかはなかなか難しい。企画による。「専門的な内容についてはノーチェック」はあってもおかしくない。

[nsatj]

「本書に関する10本以上にわたる批判・検証記事を書いていて、非常に資料的価値が高いものになっている。書籍化も計画されている」原書が失われても注釈が残るとは、令和の「春秋」ですね

[WinterMute]

ハックル先生ばかり槍玉に上がるが稲田豊史もチクリとやってるのはいい https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotoatsushi/20220811-00309775 ／書いてある通り自分の記事も相当みたいだけど https://twitter.com/NishiiTerumi/status/1632871020406398977

[jzunkodj4y]

"非常に簡易な校閲のみで刊行されてしまった可能性が高いと筆者は考えている" "本来は（膨大な量となってしまうが）正誤表を提示しアクセス可能な文献として残しておくのが版元や著者の責任ではないか"

[mazmot]

どうでもええことやけど、また、漢字表記上は同姓同名や。この組み合わせ、多過ぎて困る。30年ぐらい前、後輩が「いっぺん宴会でもやったらどうですか」と言うとったなあ。

[KoshianX]

ゲームのアーカイブがないというのは確かになあ……。とくにオンラインゲームなんかはあの体験をアーカイブするのは難しいし。FGOの2016年末の盛り上がりと正月の気分のよさなんてオーラルヒストリーにしかならんよな

[gimonfu_usr]

　（　？　）

[and_hyphen]

校閲がどんだけ頑張ったとしても結局著者がこれと言えばそれでいくしかないものだとは思ってた（それは校閲の権限じゃないから

[ysync]

売り物にしようとするのがまず悪いのではないか。wiki（pediaに非ず）でやればよかったのでは？／通読してないからあれだけど、筆者には何か牽強付会してまで表明したい何かがあったみたいだけど。

[confi]

何グダグダ言ってるのか知らんけどこれ青い鳥文庫が全国の学校の図書館に納品できるって「美味しい案件」だから超特急で作っただけでしょ？検証プロセスなんて故意に排除されてるんだら考察しても無駄

[stella_nf]

『青い鳥文庫ができるまで』にあるように、講談社自前の校閲を通すことになっているはず。校閲室ですらゲームの歴史の検証が困難だったのか、校閲意見を著者が突っぱねたのかのどちらかだと思う。

[pwatermark]

論文じゃないんだけど、「査読」が必要なんじゃないかと思い始めてる まるで現実的じゃないのは理解してるんだけどさ....

[ogawat1968]

“なお氏(岩崎啓眞氏) は既に本書に関する10本以上にわたる批判・検証記事を書いていて、非常に資料的価値が高いものになっている。書籍化も計画されているとのこと”

[asakura-t]

文春の記事への批判に一応コメントしてた（追加記事も批判されるだろうな、みたいな内容だった）／ナマモノのアーカイブはないわけだしなぁ／例の校閲については「固有名詞のチェックだけだったのでは？」と見かけた

[pixmap]

あの本の校閲なら人件費だけで10億円くらいかかりそうだ。で、ぜんぜん違う本になりそうｗ

[evergreeen]

校閲がどこまでやるかはケースバイケース。技術書なんかは校閲は通さないことが多い。代わりに監修を入れたり、複数人のレビューを入れたりすることもある。今回は「日本国紀」のノリで出しちゃった説が濃厚かと。

[udukishin]

どの時代の歴史ものでも専門家以外が書いた物はトンデモの巣窟。さらに言えば専門家（ただし書籍の時代は専門外）もトンデモを書くことがあるほど。まぁそれもツッコミ入れて楽しく読むって読み方もあるけどね

[deep_one]

コメントを見て。「共著」の人はどうも書きおこしとか文書の体裁直しをしただけらしいぞ。

[dollarss]

『マネージャーはおろか作者さえドラッカーを読んでいなかった』らしいことが強く推認されたことは、間違いなく本著の功である。

[slax]

息を吐くようにウソをつく筆者と中身に関心のない出版社が原因だろ。

[doku19]

こういうのって某富士見方面では編プロ丸投げでありそうだなという感じなんだけど、なんで護国寺の育ちのいいレーベルで出したのかが謎

[tattyu]

日本国紀は何故許されたのか。というか批判した側が出版停止に追い込まれてたよなぁ。もう片方の岩崎が真のゲーム歴史本出さないのは自分も盛ってて批判されたく無いからだと思ってる。

[dekaino]

ラノベ業界は校閲どころか校正すらまともにやってないよ。そうやって粗製乱造しないと利益が出ない構造。

[neko2bo]

“エンタメを「記す・遺す」ことの難しさ”

[richard_raw]

校閲ってそういう仕事だったのか（今更）。

[hotelsekininsya]

10万字の本の校閲に20万か…。関係ないけど、イギリスのデヴィッド・アーヴィングっていうホロコースト否定者の本を検証するのに何千万もかかったそうだよ。

[NOV1975]

なんでもそうだけど、モノになるかわからない文化の黎明期のことなんて曖昧で当たり前で、学術的な研究の対象になった時点で失われているものは多い。初期のメディア記事だってフカシだらけだろうしね。

[tsutsuji360]

岩崎悪くないの？

[KIKERIKI17]

「昔から酷い嘘本は沢山あったが、今はSNSの発達で検証が容易になった」だけでしょ。件の本はたまさかネットで関心を得やすいジャンルだっただけよね。校閲しようとしたらば、それにも再取材や専門家が必要になる。

[lanlanrooooo]

編プロに丸投げで名前だけ講談社にした本ってことでもないんかな

[agricola]

答）出版社には嘘本を刊行する自由があり、筆者には歴史と銘打って嘘八百田を書き連ねる表現の自由があるから。日頃表現の自由を唱えながら気に食わない表現の自由をお気持ちで潰すオタク連中は堪え性がなさすぎる。

[kuzudokuzu]

今どきYouTuberでも事実誤認やミスリードに繋がる情報があれば同じ動画内で訂正を行う人がいる時代なので、もはや出版業界がそれに比肩される、もしくは追い抜かれるような位置にあるのかもね。

[minamihiroharu]

執筆対象がフロンティアで、リファレンスになる様な書籍や論文の蓄積に乏しい場合、詳しい内容に立ち入った校閲自体が難しいと思うんで、この件に関して講談社の校閲を責められるかなと思ってる。

[Flume]

本文関係無いんだけど、昔ゲームの攻略本に「◯◯というアイテムが無いと攻略出来ません」と書かれてたけど、色々試行錯誤したらなんとか攻略できた時、本も間違った情報あるんだなって知ったのは良い勉強になった。

[kaeru-no-tsura]

アーカイブ、アーキビストの不在

[kissenger8]

講談社の校閲は業界屈指なので通常の承認ルート通らずヨシ通れ。ってなったのは枝葉の問題というより幹が腐りはじめてるんじゃ。ぐらいが本稿の示唆するところでしょうね(そこまで汲む義理は誰にもない、そらそうよ)