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「日本式」ジャカルタ地下鉄、開業半年の通信簿
2019年4月1日、ついに営業運転を開始したジャカルタ都市高速鉄道、MRTJ南北線の第1期区間。5月からは運... 2019年4月1日、ついに営業運転を開始したジャカルタ都市高速鉄道、MRTJ南北線の第1期区間。5月からは運転本数や運転時間帯も拡大され、正真正銘の“本開業”となった。早いもので、それからすでに半年が経過した。 現在、1日当たりの利用者数は9万人台で落ち着き、MRTJはすっかりジャカルタ市民の足として定着した感がある。半年間の定時運行率はほぼ100%で、極めて順調な運行を続けている。 インドネシア国会の会期末であった9月には、重要法案の駆け込み採決をめぐって市内で大規模な学生デモが発生し、中心部を走るBRT(バス高速輸送システム)のトランスジャカルタを含む道路交通は軒並み麻痺したが、一部駅の閉鎖はあったもののMRTJは平常運行を続け、鉄道の強みを見せつけた。この影響で、MRTJの利用者はさらに増えている。 停電トラブルにどう対応したか? 好調な滑り出しを見せているMRTJだが、開業から半年
2019/11/28 リンク