「戦略がないのが戦略」 セコマ会長が語る、買い物難民を救った「初山別店」開業の背景

買い物難民を救った「奇跡のコンビニ」として知られる「セイコーマート初山別店」をご存じだろうか。出店当初、初山別村の人口はたった1200人。今後も人口減少が見込まれる中、どのような戦略で過疎地への出店を実現したのだろうか。セコマの丸谷智保会長に話を聞くと「戦略なんてありません。ただ“何とかしてあげたい”という気持ちで、実際に何とか出店しているんです」と笑う。「戦略はない」とは一体――。

[natu3kan]

採算がプラマイゼロなら幹線道路上にある町なら、配送のロジとして他の大きな町に行く途中で寄れるってのもあるよね。流石に限界集落くらい人口が縮小したら移動店舗になっちゃうだろうけど。

[TakamoriTarou]

似たような例は結構あるような。道の駅などで公営で土地、場合によっては箱まで用意して、そこにコンビニなり、スーパーなりドラッグストアなりを誘致するメソッド。黒字になってるのはすごいなー。

[hozho]

”丸谷会長は、「赤字は困りますが、プラマイゼロであれば出店できると考えました。みんな困っているのだから、何とか要望に応えたいという気持ちが強かったですね」と話す。”