【読売新聞】 北海道釧路市で3日、桜の開花が発表された。気象庁の観測地点では今季最後の開花で、1月5日に沖縄県・宮古島をスタートした桜前線は、4か月でゴールした。 釧路地方気象台の職員が3日午後3時半頃、釧路市内の柳町公園にあるエゾ
【読売新聞】 北海道釧路市で3日、桜の開花が発表された。気象庁の観測地点では今季最後の開花で、1月5日に沖縄県・宮古島をスタートした桜前線は、4か月でゴールした。 釧路地方気象台の職員が3日午後3時半頃、釧路市内の柳町公園にあるエゾ
取材に応じる北海道広尾町の村瀬優町長=8日午後、同町北海道広尾町の十勝港と横浜港などを結ぶコンテナ船の定期航路の開設を目指し、運航や荷揚げに問題がないか確認しようと、神戸市の「井本商運」などが8日、試験運航を行った。町は地元の雇用促進や運転手の残業時間規制に伴う「2024年問題」の解消を目指し、誘致を進めていた。 町によると、同社と香港の海運大手「OOCL」が連携し、5月上旬以降、週に1往復する方向で準備を進めている。8日はコンテナの積み降ろし作業を行った。 十勝港からは十勝地方の農産品などを首都圏へ輸送する。現在は苫小牧港といった拠点までトラックで運ぶなどする必要がある。一方、首都圏からは輸入牧草などを運ぶことを想定している。 町は「輸送コストや運転手の負担軽減のほか、安定して十勝の農産品を輸送できるメリットがある」としている。試験運航を見届けた広尾町の村瀬優町長は「これを起爆剤としてま
運転最終日、雪がちらつく中、定刻より数分遅れて通過する東鹿越行き下り一番列車=31日午前、北海道富良野市(大西史朗撮影) 3月31日で廃止となる北海道のJR根室線・富良野~新得間(81.7キロ)。ドラマ「北の国から」や映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地となった路線は、利用者減少や台風被害などを受け、運転最終日を迎えた。 JR富良野駅(富良野市)ではお別れセレモニーが行われ、地元の人や鉄道ファンなど多くの人が集まった。 富良野駅から幾寅駅(南富良野町)まで列車通学をしていた高校生、吉田明日香さん(17)は「汽車の車窓から見える景色がもう見られなくなるのはさみしい。汽車はあまり揺れないので勉強もできたのに」と、鉄道が廃止されることを残念がる。
北海道は25日、ヒグマの保護・管理に関する有識者検討会で、2022年時点の個体数が1990年比で約2・3倍の推定約1万2千頭(中央値)に上り、「絶滅が危惧される水準にはない」と明らかにした。その上で、人里での目撃や農業被害が深刻化しているとして頭数を減らす方針を示した。 北海道は個体数減少を受けて90年3月に「春グマ駆除」を廃止して以降、保護重視の政策を続けてきた。検討会座長で酪農学園大(江別市)の佐藤喜和教授は「共存策から絶滅策に変えるわけではない」と強調した。 北海道によると、23年度は道内で9人がヒグマに襲われ、2人が死亡。道警への目撃通報は4055件で、22年の2240件を大きく上回った。22年度の農業被害額は2億7100万円。23年度の捕獲数は1300頭を超え、過去最多となる見通しという。
ホテルに宿泊し、サウナでととのいながら、野球も楽しめる〈北海道ボールパークFビレッジ〉。通年遊べます! March 18, 2024 | Travel, Architecture, Design, Food | casabrutus.com | text_Akiko Miyaura editor_Keiko Kusano 2023年春、北海道・北広島市に誕生した〈北海道ボールパークFビレッジ〉。北海道日本ハムファイターズの新球場〈エスコンフィールドHOKKAIDO〉を中心に、フィールドが一望できる球場内ホテルや温泉・サウナ、ルーフトップバーなどを擁し、球場を囲む一帯にはヴィラや焚き火テラス、ショップ、アクティビティといった施設が並びます。単に野球観戦する場所ではなく、スポーツの価値と北海道の価値を融合させ、人が楽しみ、学び、癒やされる場所。野球のオンシーズンもオフシーズンもさまざまな楽
札幌市消防局が今冬(昨年11月~今月10日)、雪道での転倒により救急搬送した人が1561人に上り、統計が残る平成15年度以降で最多となっていることが12日、市消防局のまとめで分かった。通勤などで外出する人が増える午前8時台の搬送が目立ち、専門家は、日中と夜間の寒暖差の影響で路面が凍結し、滑りやすい状況になった可能性を指摘する。 消防局によると、年代別では70代が最も多く、50代以上で全体の約8割を占めた。発生場所は約7割が歩道だった。 観光庁の宿泊旅行統計調査によると、北海道の令和5年11、12月の延べ宿泊者数はそれぞれ新型コロナウイルス禍前の元年同月を上回るなど、人の往来が活発になっている。 雪道での転倒防止について普及、啓発活動に当たる「ウインターライフ推進協議会」(札幌市)は「日中に気温が上がって解けた雪が夜に凍り、ツルツルの路面になったのではないか」とした。
朝もやの中、別寒辺牛湿原を疾走する花咲線の釧路駅行き始発列車。線路脇にはワカサギ釣りのテントが並ぶ =北海道厚岸町(桐原正道撮影) 朝日が昇って間もなく、湿原の奥から国鉄時代の車両が雪煙を上げながら走ってきた。日本最東端の鉄道、JR花咲線の始発列車だ。 花咲線は、根室線のうち北海道東部の135キロ(釧路-根室間)の愛称で、この区間を約2時間半で結んでいる。 車窓のハイライトは、厚岸町に広がる別寒辺牛(べかんべうし)湿原だ。氷結した川にワカサギ釣りのカラフルなテントが並び、線路脇をエゾシカが疾走する。キタキツネや絶滅危惧種に指定されているオオワシを目撃することもできた。車窓を眺め続けていても飽きない路線だ。 一方、JR北海道は平成28年に「当社単独では維持することが困難な線区」として花咲線などの名前を挙げた。昨年度は1億5800万円の売り上げに対し、12億9000万円の経費がかかっている。全
自然素材でつくったタイニーハウスは氷点下でも超ぽかぽか! 羊毛・ミツロウ紙などで断熱効果抜群、宿泊体験してみた 「CORONTE(コロンテ)」北海道仁木町 リンゴやブドウ、サクランボなど果樹栽培が盛んなまち北海道仁木町に、ほぼ自然素材だけで建てられた「CORONTE(コロンテ)」という一棟貸しの小さなコテージが2023年夏に誕生した。企画設計したのは、木こりとして森で自ら木を切り出し、それを素材にした建築を手がけてきた陣内雄(じんのうち・たけし)さん。「動物が巣にする素材でつくる家は文句なく心地よい」と言い、みんながそれを体験できる場をつくりたかったのだという。今回筆者は、真冬に森の中のコテージで一泊。陣内さんの言葉に大きく頷く体験をリポートしたい。 木こりが建築に関わったら、木材はもっと自由に活用できる 無垢の木、羊毛、もみ殻石灰、ミツロウ紙、漆喰といった自然素材で建てられたタイニーコテ
ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区、諏訪部哲也社長)は9日、建設する日本最大の陸上風力発電所「芦川ウインドファーム」(北海道豊富町)の北側区画が完成し営業運転を始めたと発表した。完成した区画の発電規模は6万8800キロワット。北海道電力ネットワークへ全量売電する。2025年春に南側区画も運転を始めると、合計出力は12万8800キロワットになる。 同発電所は、1基当たりの出力が国内最大級である4300キロワットのシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー製の風力発電機を北側区画に16基、南側区画に15基設置する計画。全区画が完成すると、一般家庭約9万4000世帯の消費電力に相当する電力を供給し、年間14万6000トンの二酸化炭素(CO2)削減効果が見込まれる。 道北地域は国内でも極めて風況に恵まれた風力発電の適地である一方、電気を需要地へ送るための送電線に空き容量がないことが課題だ
プロ野球日本ハムの本拠地エスコンフィールド北海道で開催された「はたちのつどい」=7日午前、北海道北広島市 北海道北広島市は7日、プロ野球日本ハムの本拠地エスコンフィールド北海道(同市)で、成人の日を前に「はたちのつどい」を開催した。振り袖やスーツに身を包んだ約500人が参加し、20歳の節目を祝った。 上野正三市長は式典で「夢や目標の実現に向けて努力を重ね、挑戦を続けてほしい」とあいさつ。日本ハム清宮幸太郎選手らのメッセージ動画のほか、チアチーム「ファイターズガール」のダンスも披露され、参加者はスマートフォンで撮影したり、一緒に踊ったりして楽しんだ。 北海道北広島市がプロ野球日本ハムの本拠地エスコンフィールド北海道で開催した「はたちのつどい」=7日午前大学生松浦蒼依さん(20)は「行ってみたいと思っていた場所。パフォーマンスも豪華だった」と満足した様子だった。 市によると、昨年まで市のホール
再生可能エネルギー事業を展開するグリーンパワーインベストメント(東京)と、東京電力と中部電力が折半出資するJERA(ジェラ)は4日、北海道の石狩湾新港に建設した洋上風力発電所で、1日から商業運転を始めたと発表した。商用洋上風力発電所としては国内最大級。 石狩市と小樽市にまたがる石狩湾新港から約2キロの沖合に建設した。高さ200メートル近い大型風車を14基設置しており、一般の家庭約8万3千世帯分を発電できる。
「年収1500万円」の人が住んでいるのはどこ? 東京23区だけではありません:データに隠された真実(1/3 ページ) 年収マップ、今度は「子どものいる核家族」のうち、世帯年収1500万円以上の割合を地図化してみました(図1)。 「世帯年収1500万円」というと、稼ぎ頭が1人の場合、社員数1000人以上の大企業の部長で届くかどうか。共働きであれば、夫婦ともに大企業の30代・係長クラスなら何とか……というところですが、いずれにしてもハードルの高い数字です。全国平均は 3.2%(30人学級で1人)。1位の東京都でも7.5%(30人学級に2~3 人)なので、宝くじの7等(300 円)よりも低い出現確率です。 三大都市圏を拡大すると、「1500万円ファミリー」は「700 万円ファミリー」よりも狭い範囲にぎゅっと凝縮していることがわかります(図2~4)。 大は小を兼ねるというように、高収入の世帯が地価
北海道釧路市は29日までに、釧路港の今年の水揚げ量が速報値で約19万トンとなり、昨年全国1位だった千葉県銚子市の銚子港を抜き、1991年以来32年ぶりに水揚げ量日本一になったと発表した。釧路市水産課は、近海にイワシの漁場が形成されて豊漁となったことが水揚げ増につながったとしている。 銚子市によると、25日時点の水揚げ量(速報値)は、釧路港が18万9172トン。2011年から12年連続でトップに立っていた銚子港が18万8514トンだった。両港とも29日までにおおむね今年の水揚げを終えた。 釧路市によると、21日時点での釧路港の水揚げ高は、速報値で約142億円と前年比で約35%増加した。イワシの魚粉単価が上昇したことが要因だという。
札幌市による冬季五輪・パラリンピック招致が2038年大会まで難しい情勢を受け、日本オリンピック委員会(JOC)は18日、東京都内で開いた理事会で、招致活動を「停止」する方向で同市などと協議することを確認した。19日に同市などと行う意見交換会で提案する。 理事会後、尾県貢専務理事は「現時点では、私たちの使命である五輪ムーブメントをしっかり行い、五輪の価値や魅力を最大限発信しながら、追い風を求めていきたい」と言及。招致を取りやめる「撤退」という表現を避けたことについて「『停止』は、立ち止まる意味。立ち止まってまた進むこともある」と述べた。 招致をめぐっては、先月末の国際オリンピック委員会理事会で30年と34年が国外の候補地で一本化され、38年もスイスが優先されることが決まっていた。
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