阿部知事、ＪＲ東海社長と対面会談 リニア工事巡る地域の切実な声、どこまで届いたか｜信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

阿部守一知事は８日、ＪＲ東海のリニア中央新幹線整備を巡り、同社の金子慎社長と東京都内で会談した。知事は、トンネル工事で出る残土を盛り土したり埋め立てたりする残土置き場の安全を確保することなど１０項目を要請。県リニア整備推進局によると、金子社長は「地元に心配がないようしっかり対応していく」と応じた。 知事と同社社長のトップ会談は８回目。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて近年はオンラインで開いており、対面は３年ぶりとなった。冒頭、阿部知事は…

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長野県知事は、JR東海社長に残土置き場の安全確保など10項目を求めた。長野県駅近くで70デシベルの県基準を超える懸念など「開業時期の早期明示や県内での停車本数についての説明も要望したが、明確な回答はなかった」