ブックマーク / blog.tinect.jp (97)

  • ワールドトリガー24巻が泣ける程面白かったので面白さについて解説させてください

    いや、当、「なんでこんな地味な展開なのにこんっっっなに面白いんだ……!?!?!?!?」って素で感動したんですよ。 あまりに感動し過ぎて、そのままの勢いで「Books&Appsで書いてもいいですか!?」って安達さんに頼み込んで書かせてもらうことになりました。 ビジネスパーソンを励ましそうにない記事を載せて頂けることに感謝しかありません。 今回、やってることだけ見ると「閉鎖された環境でキャラクターたちが宿題やったり話し合ってるだけ」なんです。 当にそれだけ。戦闘もなければ修行シーンもなく、主人公たちに重大な危機が迫るわけでも、大きな何かを達成してカタルシスが得られるわけでもない。展開自体は凄く地味なんです。 けれど面白い。 もしかすると大規模侵攻編やB級ランキングバトル編さえ越えて、今がワートリ史上一番面白いまであるんじゃないか、と思うくらい面白く感じてしまいまして、この面白さについては一

    ワールドトリガー24巻が泣ける程面白かったので面白さについて解説させてください
    ewiad420
    ewiad420 2021/12/17
    若村の「ルールにないからってやってダメだったら…」での決断、平然と実行する水上、それに対するA級隊員たちの評価とその理由、さらにそれを判断する幹部たちの思惑。これだけでも妄想が捗る。
  • 「古き良き時代」を想う人の気持ちがわかった。 -books&apps

    当はこんな記事、書かないほうがいいのかもしれない。 でももう、書かずにはいられない。 好きなものが、時代の変化とともに変わってしまった。 しょうがないことだと頭ではわかっているのに、割り切れない。 だれかとこの気持ちを分かち合いたい。 分かち合えずとも、せめてこの想いを聞いてほしい。いや、やっぱり分かち合いたい!! というわけで、15年以上も前の名探偵コナンを懐かしむアラサーの話にお付き合いいただきたい(修学旅行編、紺青の拳についての言及あり)。 小学生のわたしを夢中にさせた『名探偵コナン』 わたしは小さい頃から、コナンが大好きだった。 『集められた名探偵 工藤新一vs怪盗キッド』や『鳥取クモ屋敷の怪』、『揺れる警視庁1200万人の人質』はとくにお気に入りで、ビデオテープが擦り切れるくらい繰り返し見ていた(当時はまだVHSが主流である)。 パラパラはもちろん完コピしたし、イーカラ(家庭用

    「古き良き時代」を想う人の気持ちがわかった。 -books&apps
    ewiad420
    ewiad420 2020/03/18
    思い入れが強いほど、そうなると思う。初期の曲がよかった、10巻ぐらいまでの絵、スピード感が好きだった、ドラえもんはのぶ代じゃないと、等々。
  • 仕事ができる人は、人に期待しない。

    仕事ができる人は、おしなべて「人に期待しない」というイメージがあります。 悪い意味ではなく、いい意味で「過剰な期待が身を滅ぼす」と知っているからです。 「仕事ができる人は冷たい」って言うイメージがある。 けど冷たいわけじゃない。 「あんまり人に期待してない」だけ。 仕事って、人がやるのを待っていると、たいていうまく行かないので どうしても思考が「まあ、あんまり期待してないけど、やれるんならやって。できないなら仕方ないよ。」 になる — 安達裕哉(Books&Apps) (@Books_Apps) March 12, 2020 もちろんこれは「人」、つまり他者だけではなく、「自分にもあまり期待しない」ことも含んでいます。 まあ、「やれること」と「やれないこと」の区別が徐々についてくからなのでしょう。 もちろん、上司や経営者が、面と向かって「お前には特に期待してないよ」などとは絶対に言わないほ

    仕事ができる人は、人に期待しない。
    ewiad420
    ewiad420 2020/03/18
    過度な期待はしてないけれど、仕事って全部自分でできるわけじゃないので、同僚、部下、上司、別の部署などに依頼する必要がある。ある程度これくらいはやって欲しいと思うわけなんだけど、これは期待なのかなぁ…
  • なぜ「できない人」ほど、人に聞けないのか。 | Books&Apps

    できない人が質問をしに来ない、という傾向は、それなりにどこの会社でも見られるようである。 例えば新人が聞きに来ない、若手が聞きに来ない、あるいは「不出来なベテラン」だと、誰にも相談できなくて行き詰まる、なんて話もある。 つい先日も、あるテクノロジー系の企業で「聞きに来ないメンバー」をなんとかしたいが、どうすればよいか、という話があった。 聞くと、力量の低いメンバーの一人が、報告が苦手で、かつ聞きに来ないので、こちらがかなり監視をしているが、手間がかかってしょうがない、という。 仕事の進捗を入れたり、週報を書いたりするような社内システムもあるのだが 力量の低い人ほど入力率も低く、入力した報告の内容も拙いという。 結局、上司が直接、成果品を逐一覗いてチェックをしているそうだが、それも限界がある。 こまったこまった、という話だ。 * こういった事象について 「できない人」は、「何がわからないのか

    なぜ「できない人」ほど、人に聞けないのか。 | Books&Apps
  • 「飲み会こそ、管理職が幹事をやるべきだ」と、管理職の私が考える理由。 | Books&Apps

    しんざきは、「会社の(ある程度フォーマルな)親睦飲み会の幹事を何故か若手がする」ということに反対する立場です。 もうちょっと率直にいっちゃうと、「飲み会の幹事は若手にやらせとけ」という風潮が嫌いです。 いや、すいません、そんな大した話じゃないんですけど。 毎年、忘年会とか、新年会とか、歓迎会の季節になってくると、大体話題に挙がってくることとして、「若手に飲み会の幹事をさせる問題」というものがあります。 会社である程度フォーマルな飲み会や懇親会があるとして、日程調整とか、出席調整とか、会場手配とか、当日の取り仕切りとかを若手社員、特に入社1〜2年目の若い社員にさせるという風潮です。 これは私が観測した範囲内の話なんですが、「若手に幹事をさせる」ことについて、賛成派にはちゃんとした理由がありまして、よく聞く理由は次のようなものです。 ・若手にはまだ振れるタスクがあまりなく、暇なことが多いから

    「飲み会こそ、管理職が幹事をやるべきだ」と、管理職の私が考える理由。 | Books&Apps
    ewiad420
    ewiad420 2020/02/28
    いたなぁ、必ずと言っていいほど、店、食事、酒に文句言う人。絶対幹事やらなかったけど、「そんなに言うなら自分でやればいいのに」とはよく思った。
  • 大人はたいして成長しないし、多分必要なのは「成長」じゃなくて「適応」。

    昨日の記事が面白かったので、相乗りします。 「仕事で成長」って、当に必要ですか? ただ、私もちょっと勘違いしていた点なんですけど、そもそも「成長」って別に「働く目的」ではなく、「生き残るための数ある有力な手段の一つ」でしかないんですよね。 別に必須ではなく、唯一解ですらない、手段の一つ。 ああ、そうだな、と思いました。 で、特にしびれたのが、この箇所。 冒頭リンクで挙げたまなめさんは、正真正銘「自発的にスキルアップしたい」人なわけですが、そんな人、100人の中に2,3人いればいい方なんじゃないかなーというのが肌感なんです。 そうですねー。 これは、私もよく憶えがあります。 わたしは以前、コンサルティング会社で、グローバル・スタンダードに基づいて、非常に多くの「教育制度」の構築に携わりました。 正確に言うと、「教育・訓練」というやつです。 グローバル・スタンダード曰く、やるべきことは 1.

    大人はたいして成長しないし、多分必要なのは「成長」じゃなくて「適応」。
    ewiad420
    ewiad420 2020/02/20
    ”「様々な研修(訓練)を、カフェテリア形式で選べる」という制度を用意しても、利用者なんて、微々たるものです。まさに100人中2、3人” この制度、使わないのを不思議に思っていたけれど、自分が異端だったのか
  • 「仕事で成長」って、本当に必要ですか?

    何か月か前の話で申し訳ないんですけど、「まなめはうす」のまなめさんっていう、コーラばっかり飲んでる変な人がこんな記事書いてたんです。 部下の教育に失敗した話 そう思う私だからこそ、部下には学ぶ時間さえ与えれば成長できると思って、業務を進めなくてはいけない立場でありながらも、可能な限り時間をつくってあげたんですよ。 部下になった時点で数か月後には別のPJに異動することも決まってたこともあって、そのための準備とかスキルアップとか必要と思って。 結論から言うと、私が作ってあげた時間は無駄に終わり、後日人からも、もっと仕事をふって欲しかったと言われたのですが。 これ、実は私も同じようなことしちゃった、正確にはしかけちゃった経験があるんですよ。 前の会社の時の話なんですけどね。 その会社って、あるプロジェクトが終わると即他のプロジェクトにアサインされて、「隙間の時間」的なものが当に全然なかったん

    「仕事で成長」って、本当に必要ですか?
    ewiad420
    ewiad420 2020/02/18
    ”「自発的にスキルアップしたい」人なわけですが、そんな人、100人の中に2,3人いればいい方なんじゃないかな” そんなもんなんだな…。「成長は生き残りの手段の中の一つ」というのは目から鱗。確かにその通りだな
  • 入社3年で年収3000万円以上を稼ぐようになった新人が「それでも不満」の理由。

    Twitterで、「100万円を目指す人間は100万円稼げない」という理論をよく見かける。 「目標を高くしないとそれ以上にはなれない」的なことらしい。 人は目指した目標以上には辿り着かないというのを日々実感しており、ナンバーワンを目指さない限りナンバー2にもなれないし、逆に気で目指していければ相当非常識に見える高い目標もスーッと実現できたりする。 荒唐無稽な目標を立てて気で目指せるというのは一つの才能だ。自分を信じきる力 — 保手濱 彰人@ダブルエル (@hotehama) February 13, 2020 月収1000万を高い壁と思うのか 低い壁と思うのかで稼げるから稼げないか変わってきます! 月収1億でも同じです! 要は、夢は大きく持った方がいいということ。 ネットビジネスは目標金額以上に稼げることなんてないので、その逆はありますよ😆 目標金額は、高く掲げましょう💫 — スマ

    入社3年で年収3000万円以上を稼ぐようになった新人が「それでも不満」の理由。
    ewiad420
    ewiad420 2020/02/18
    「足るを知る」とはよく言ったもの。ホントにそんなにお金欲しいのか?必要なのか?と考えると、そうでもなくて。物欲も、そんなには続かない。「お金がある」という安心があれば多分そこで満足な気がする。
  • 「在宅ワーク適性」がある人とない人。何がちがうのか。

    流れに身を任せたらいつのまにかライターになり、在宅ワークをはじめて早数年。 結果論ではあるけれど、在宅フリーライターはわたしにとって天職だと思っている。 一方夫は、月曜日から金曜日までオフィスで働くサラリーパーソン。 ところが、自由気ままなわたしの生活を見ているからか、先日突如「俺もリモートワークの申請してみようかな」と言い出し、お試し在宅ワーカーに。 結果、半日で「俺には在宅ワークは向いてない」という結論に至った。 「在宅ワーク最高!」と思っているわたしと、「在宅ワーク絶対ムリ!」と言う夫。 それぞれの性格を踏まえて、「在宅ワーク適正」について感じたことを書いていきたい。 誘惑はたしかに多いけど、ルーティーンになれば問題なし 「在宅ワークっていいよね。まぁ、自分にはムリだけど」と言う人は多い。 理由はたいてい、「誘惑に負けて仕事にならないもん」というもの。 たしかに、在宅ワークは誘惑が多

    「在宅ワーク適性」がある人とない人。何がちがうのか。
    ewiad420
    ewiad420 2020/02/07
    技術や制度によってオプションが増えれば、それぞれに合ったオプションが使えるようになる。それなのに、「こっちが正義」と押し付けるのはよくない。パフォーマンスが悪い、どう見てもサボってるとかならまだしも
  • 金持ちしか「自由」になれない、資本主義。

    書は様々な意味で非常に興味深い観点を与えてくれる。 ここで書かれている韓国の競争社会の激しさは壮絶だ。 小さい頃から大学入試に備え、尋常ではないレベルで塾に通い、大学入学後も一流企業に就職する為に徹底した自己研鑽が必要とされる。 そしてその厳しい選別を乗り越え、運良く大企業に入ることに成功してもその後は全く安泰ではない。 驚くべきことに、韓国社会では50代でほぼ強制的に定年が待っているのだそうだ。 せっかく苦労して入った大企業も55歳程度で強制退職させられ、おまけに再就職もほぼ不可能だというのだから、まったく息をつく間もないどころの話ではない。 当然というか、ほとんどの人は55歳で一生遊んで働かなくていいような財産が築けているはずもなく、その後はフランチャイズのフライドチキン店を経営などして、倒れるまで家族ぐるみでフライドチキンを揚げ続けるのだという(日で言うところのコンビニ店長みたい

    金持ちしか「自由」になれない、資本主義。
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    ewiad420 2020/02/07
    なんかメキシコの漁師とMBA持ちコンサルの話思い出した
  • 「事実」と「意見」をキッチリ区別したいなら「主語を意識せよ」と、私は出版社で教わった。

    もう随分昔の話なんですが、とある出版社さんにお世話になって、ゴーストライターっぽい仕事をやっていた時期がありました。 ゴーストライターといっても 「芸能人や有名人の代わりに単著を書く」というような華々しい仕事をしたことは一回もなく、 単に「誰かが、何かの事情で予定通り書けなくなった時、穴埋めに何か急いで書く」 というのが主要な役割だったのでそう呼ばれていただけなのですが、書くだけならとにかく色々書きました。 行ったことがない場所の旅行記を書いたことも、連載ものの時代小説の途中一回だけを書いたこともありました。 連載もの小説の途中だけを書くというのは自分でも割と面白く、書きながら 「これ、俺が登場人物全員切腹させたら来週どうなるんだろうなー」 とかよく妄想してました。まあ普通に考えて、それ実際にやったらめっちゃ怒られてボツになるだけでしょうけど。 ちなみにこの時は、プロットすら何も渡されてい

    「事実」と「意見」をキッチリ区別したいなら「主語を意識せよ」と、私は出版社で教わった。
    ewiad420
    ewiad420 2020/01/08
    自分が、意図的にどっちとも取れる言い回しをすることがあることに気付いた。あんまりよくないなぁ…。
  • テレビは本当に終わってしまったのかもしれない。

    NHKの大河ドラマが、史上最低の視聴率を記録したというニュースを見た。 大河史上最低視聴率で“完走”の「いだてん」…最後の最後に漏れたNHK制作トップの音 リアルタイム視聴率という数字だけを見れば、「史上最低の大河」と言われてもしようがない結果。18日、東京・渋谷のNHKで行われた同局の編成・制作の総責任者・木田幸紀放送総局長の定例会見でも「いだてん」に関する質問が当然のように集中した。 これだけを見ると、どんなにひどい番組だったのか……と思ってしまうが、どうやらそうでもないらしい。 ネットで特にこき下ろされているイメージはない。 「おもしろい…実に、おもしろい!」 #いだてん はほんとにほんとに、おもしろいよ!!! 1年、こんなにおもしろいものを見せてくれてありがとう!!! — さとひ(渡辺裕子) (@satohi11) December 21, 2019 楽しく見ている人は見ているし

    テレビは本当に終わってしまったのかもしれない。
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    ewiad420 2019/12/25
    "もう一つは、義務となっている、公共放送の高額なサブスクリプション契約を結ばされたくないから" 法律を盾に取った契約が不満。が、コンテンツは悪くないので受信契約捨ててNHKオンデマンドを契約した方が気分がいい
  • 望まない出来事の予防のための「対策」、起きてしまったときの「対処」は、両方が必要。

    最近、人口減少を取り扱ったがよく話題になる。 それだけ多くの人がこの問題に危機感を覚え、関心をもっているということだろう。 そのなかでもひときわ注目を集めているのが、『未来の年表』という一冊だ。 どこの書店でも扱っているから、見かけたことがある人も多いかもしれない。 なぜこのが、多くの人に読まれているのか。 それは、いつも話題になる人口減少に対する対策ではなく、人口減少への対処について真剣に検討しているからだと思う。 対処が必要なのに対策ばかり議論され、「いやそういうことじゃなくて」と言いたくなる場面は、結構多い。 人口減少はもう確定してるのに、「子どもを増やさねば」一辺倒 日の人口高齢化が異様なスピードで進んでいるのは、周知の事実だ。 だからこそ、「なんとしてでも女性に子どもを産んでもらわねば!」という話になる。 でもそれは、人口がこれ以上減らないようにするにはどうすればいいかとい

    望まない出来事の予防のための「対策」、起きてしまったときの「対処」は、両方が必要。
    ewiad420
    ewiad420 2019/12/19
    とはいえ、「失敗したらどうするんだ!」を考え過ぎて膠着して、結局無難な案件を継続してジリ貧ってのもあるので、バランスは大事だよね。
  • 生産性向上は「個人の努力」より「経営判断」で成し遂げられる、という話。

    最近、クライアントの注文で、私は「生産性向上」について、ドラッカーの文献を読みなおしていた。 そこで大変な驚きがあった。 世の中で一般的に認識、議論されている 「仕事を早くやって生産性をあげましょう、残業減らしましょう」 は、実は、肉体労働時代の生産性向上のやりかただったのだ。 ドラッカーが主張している知識労働時代の生産性向上は、それとかなり大きな隔たりがある。 すなわち、生産性向上は「個人の努力」より「経営判断」で成し遂げられる、という事実だ。 あまりにも驚いたので、それについて、書いてみたい。 「生産性を向上させよう」に反発する人々 Twitterで、中曽根さんの死去に伴い、「国鉄の民営化」の功罪について議論が紛糾しているのを見た。 そのなかでとくに目を引いたのが、東大の先生の「「生産性の向上」というスローガンを敵視していた人が結構いた」という発言だ。 当時の国鉄職員のかなりの割合が「

    生産性向上は「個人の努力」より「経営判断」で成し遂げられる、という話。
    ewiad420
    ewiad420 2019/12/12
    「雑用はそれが本業の人にアウトソースすべき」「出世が見込めない作業は雑用とみなす」なるほど、と思うんだけど、アウトソースされるまでは誰がやるんだろう…。上司に相談してすぐに改善されるのが理想だけど…
  • みんなダラダラ働いているのにドイツはなぜ「効率的」だと言われるのか。

    今日は、「効率的な効率化」について書きたい。 わたしは常々思っていたのだ。 効率化の必要性を強調しているわりに、それを個人に押しつけすぎじゃないか?と。 個人で省略できる作業や時間短縮できる場面なんて、かなり限られている。 より多くのムダを省きたいのなら、個人の努力をアテにするより、ムダなく機能する組織になるべきだ。 効率的な効率化には、「個人」の努力ではなく、「組織」の改革のほうが必要なはずだろう。 効率化の主語が常に「個人」なのは、おかしくないか? 「日人の働き方は生産性が低い」「非効率だ」という指摘は、もう何百回も聞いた。聞き飽きたくらいだ。 いたるところでそれを裏付けるデータが紹介されているから、たしかにそういう現実があるのだとは思う。 同じ時間、同じ人数で働くなら、10の仕事より100の仕事が終わったほうがいい。そりゃ当然だ。 だから、「効率的に働く方法」が注目されるのはもっと

    みんなダラダラ働いているのにドイツはなぜ「効率的」だと言われるのか。
    ewiad420
    ewiad420 2019/12/02
    同意する。やっぱりマネジメントの部分に日本の弱さが出てくるんだけど、ここを変えるにはどうしたらいいんだろうね?
  • 「いい人」が必ずしも「良い上司」ではない理由。

    こんなツイートが、支持を集めているのを見た。 部下のことをちゃんと見ていて、努力している部分を認めて伸ばしてくれるバリキャリ独身上司 pic.twitter.com/A7W7TCI7NA — tetto@C97火曜南ユ01a (@onnoveltet) November 11, 2019 曰く、 調子が悪くても、「努力(と成果)を評価」してくれる。 何度ミスしても、「カバー」してくれる。 だから、頑張れよ。そう言ってくれる上司は、素晴らしい。 確かにそうかもしれない。 だが、私はすこし違う見方をしている。 おそらくこの上司はとても「いい人」だ。 だが、当に「良い上司」だろうか? * まだ私が会社員だったころ。 「面倒見の良い上司」が周囲に結構いた。 コンサルタントという職業上「大人」が多い会社だったというのもあるだろう。 一般的なコンサルタントの冷たいイメージとは異なり、人を無下に扱う上

    「いい人」が必ずしも「良い上司」ではない理由。
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    ewiad420 2019/11/14
    ”会社で一番つらいのは、「自分が無能だ」と思い知らされること” 前に、ちょっとできない社員を上司が手をかけて見てたけど、なかなか芽が出ず心を病み始めてた。異動になり、しばらくしたら立派に成長してた。
  • エベレスト登頂より、近所の丘でピクニックすることがわたしの幸せ

    あらかじめお伝えすると、この記事は 「仕事に全力投球して可能なかぎりの成功をおさめたい。そのためにはどんな努力も惜しまない」 という人にとっては、なんの意味もないものだ。 「もっともっと」という野心あふれる人が読んでも時間のムダになるから、おすすめしない。 じゃあ、だれに向けて書いているのか? それは、 「現状にある程度満足しているけど、満足してちゃダメだという焦りもあって、上を目指すべきだとは思いつつも楽なほうに流れ、なにをするでもなくなんとなく毎日を過ごしている」 という人……つまり、わたしみたいな人に向けている。 「なにを目指したらいいのかわからない」のがわたしの悩み というわけで、ちょっと悩み相談してもいいですか? 「海外で暮らしながら文章を書いている」と言えば、9割9分「かっこいい」と言ってもらえる。 たしかに、ステータス的にはめちゃくちゃかっこいいのかもしれない。でも実際の生活

    エベレスト登頂より、近所の丘でピクニックすることがわたしの幸せ
    ewiad420
    ewiad420 2019/10/30
    共感する。若い頃は何事もそこまで打ち込めない自分が怠惰なやつだと嫌悪していた。でも、己を知り、7割ぐらいで余力を残すのが自分らしい部分なんだろうと少し肯定的になった。それでも、たまに眩しく見えるけど
  • 質問が出ないのは話し手の責任が8割。だから「質問が出る」ようにルールを決めたら、大成功した話。

    ちょっと前の話になるんですが、はてな匿名ダイアリー、通称「増田」でこんな記事を読みました。 質問力の付け方 知識がなくて質問できない部分も確かにあるけれど、少し考えれば分かる違和感に気付かないままの時もある。 そして質問しても、後が続かない質問しか出てこない。もしくは、質的ではない的外れなものしか出てこない。 論議に対してクリティカルに効くような質問が出来ないし、それを引き摺り出すことも能わない。 ベストディスカッション賞を取る質問なんか一生出てこない。 「質問が思いつかない」「いい質問が出来るようになりたい」という増田の話ですね。 当たり前の話なんですけれど、「質問」というのは確かに非常に重要でなんす。 基、話す側には、「聞き手が何を知らないか」が分かりません。 ゼミだろうが発表会だろうが関係なく、話し手と聞き手の間には、間違いなく知識の溝が出来るものでして、話す内容だけでそれを埋め

    質問が出ないのは話し手の責任が8割。だから「質問が出る」ようにルールを決めたら、大成功した話。
    ewiad420
    ewiad420 2019/10/21
    「授業にICTを取り入れて、質問をアプリから出来るようにしたらどんどん増えた」というような記事を読んだ。これも質問を気軽にできるようにしたメリットと思う。みんなの前で挙手ってハードル高い。
  • スーパーでひたすら大根を切る男性が、わたしの生活を支えている。

    「え、俺なら楽勝だけど? なんでそんなに苦労してるの?」 と、世の中には、他人の仕事に対して純粋に、無邪気に、こんなことをのたまう方がいらっしゃる。 感謝よりもまず評価をして、ダメ出しに繋げるのだ。「俺ならもっとできるぞ?」と。 でもさぁ……そういうの、もうやめない? というのが、記事の趣旨だ。 たしかにその仕事は、だれにでもできるかもしれない。地味かもしれない。 あなたがやったほうが早いのかもしれない。 でも、だからって「感謝しない理由」にはならないじゃないか。 「家事なんて1時間で終わるのにみんななにに時間かけてるの?」 冒頭のセリフは、このツイートに由来する。 ウチは子供3人いて、3週間くらい海外に行ってたけど、俺の1日の家事時間、掃除、洗濯、事・子供のお弁当の用意(3分で済む)など全部で1時間ぐらいだったけどw。12歳未満の子供の要る女性の家事が平日1日8時間って何やってる

    スーパーでひたすら大根を切る男性が、わたしの生活を支えている。
    ewiad420
    ewiad420 2019/10/17
    完全に同意。誰でもできる仕事でも、自分の方がうまくできたとしても、やってくれる人がいるから成り立ってるわけで。まずは「ありがとう」だ。
  • 躊躇せず「今の体制じゃ出来ません」「取り敢えず足元を固めさせてください」と言うのも、大事な仕事のうち。

    ホーム > 躊躇せず「今の体制じゃ出来ません」「取り敢えず足元を固めさせてください」と言うのも、大事な仕事のうち。 昔の失敗の話をします。色々事情がありまして、ちょっと伏字多めな点はご容赦ください。 昔、アルファベット3文字系の大き目のSI会社から、とある金融系のベンチャー企業に転職したことがあります。 もうこれも随分昔の話で、20代後半になるかならないか、くらいの頃だったと思います。 SI会社の名前を仮にA社、ベンチャー企業の名前を仮にB社とさせてください。 私がB社に関わったきっかけは、B社のBtoCシステムのリプレースをA社が受託したことでした。 私はリプレースのプロジェクトにアサインされまして、下っ端として色々やったんですが、会社同士でなにやら色々とゴタゴタがあり、開発を進める段階でプロジェクトは頓挫。 リリースすることなく、僅かなドキュメントと作りかけのモジュールを残して、そのシ

    躊躇せず「今の体制じゃ出来ません」「取り敢えず足元を固めさせてください」と言うのも、大事な仕事のうち。
    ewiad420
    ewiad420 2019/09/20
    同じように鼻息荒く「あれもこれもできますよ!」とイキッてたけど、しっかり止めてくれた上司に感謝。当時は「上司の頭が古いから、新しいことしたくないんだよ」とかグチったりしてました。本当にすみませんでした