写真アプリ「Snapeee」を運営するベンチャー企業のマインドパレットが倒産。サービスの事業化に向け「ギリギリまで試行錯誤」したが、かなわなかった。 東京商工リサーチによると、写真SNS「Snapeee」(スナッピー)を運営するベンチャー企業のマインドパレットが5月27日、弁護士に一任する形で債務整理を始めた。Snapeeeの事業化に向け「ギリギリまで試行錯誤」したが、かなわなかった。サービスは31日に終了する。負債総額は14年9月決算時点で3696万円。 2010年12月、サイバーエージェント・ベンチャーズが主催する「Startups2010」支援チームに認定され、11年5月に写真SNS「Snapeee」を公開。アジア各国のF1層(20歳から34歳の女性)に人気で、今年3月時点で1100万ダウンロードを突破していたという。 11年10月にグリーと資本提携したほか、ベンチャーキャピタルなど