今回はあまり表には出てきていませんが、シリコンバレーの水面下で着々とマーケットシェアを拡大してきているZenreachというスタートアップについて書きたいと思います。 Zenreachとは簡単にまとめると、Wi-Fiアクセスと引き換えに顧客のEメールアドレスを収集し、抽出したデータをもとに様々なマーケティングツールを提供するスタートアップ。 ファウンダーであるJack Abraham氏は3年前の創業時から「できるだけ静かにこのスタートアップを成長させる」ということに徹し、今やサンフランシスコのカフェやレストラン、バーと言った飲食店利用者のおよそ3分の1が無意識のうちに彼のサービスにすでにログインしていると言われています。(僕も最近まで知りませんでした!) ※下記 実際にZenreachを導入しているサンフランシスコのカフェを訪れ、Wi-Fiにアクセスした際の画面。 まずここでのポイントは「