JR東日本が桜木町駅の横浜寄りに新たな改札口を設置することが、12日までに分かった。2014年春の完成を目指し、駅の高架下に新たに計画している商業施設とともに一体的に整備する。新改札口が完成すれば、横浜・みなとみらい21(MM21)地区や横浜方面への利便性が大きく高まることになる。 関係者によると、新改札口「紅葉坂口」(仮称)は、カフェレストラン「バビーズ横浜」が入居している高架下のスペースに設置する。新改札口の設置に合わせて、高架下には新たに複数の店舗が入居する商業施設を整備する。着工は12年半ばとなる見通し。 同駅のホームは高架上にある。従来の改札口は高架下の関内寄りに1カ所しかなく、MM21地区に向かうには駅前広場を横切る必要があった。新改札口が完成すると、桜木町とMM21地区を結ぶ「動く歩道」が近くなり、通勤客や買い物客らが利用しやすくなる。 また、紅葉坂など駅周辺ではマンシ
東日本で最初に「全席優先席」を打ち出した横浜市営地下鉄が、「最優先席」(仮称)を導入することになった。 「本当に席が必要な人に対して、席を譲ってもらえていない」というのがその理由だが、「そもそもの趣旨から外れているのではないか」といった指摘も出ている。 ■07年調査では「継続反対」過半数 横浜市交通局は、03年12月に全席優先席を導入。すべての人が席を譲りあえる社内の環境をつくることが目的だったが、導入から8年が経ち、その趣旨も形骸化しているようだ。 例えば07年に行われた「全席優先席に関する意識調査」(サンプル数: 881)では、95.7%の人が全席優先席について知っているにもかかわらず、 「市営地下鉄で席を譲っているのを見たことがありますか。譲られたことがありますか」 という問いに対しては、 「滅多に見たことはない。譲られたことはない」(38.6%) 「たまに見る。譲ら
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