先ごろ楽天の早川隆久が太田光のリードに不満を表したことが話題になった。4月19日の西武戦で先発し、太田とバッテリーを組んだ早川は三回までに5失点。四回から捕手が石原彪に代わると、早川はそれ以降の4イニングを無失点に抑えた。試合後、早川は序盤の3イニングについて「自分は要求された球を投げただけ」と話したという。同僚の配球への批判ともとれる発言が波紋を呼んだこともあり、早川は太田に謝罪。5月3日の
先ごろ楽天の早川隆久が太田光のリードに不満を表したことが話題になった。4月19日の西武戦で先発し、太田とバッテリーを組んだ早川は三回までに5失点。四回から捕手が石原彪に代わると、早川はそれ以降の4イニングを無失点に抑えた。試合後、早川は序盤の3イニングについて「自分は要求された球を投げただけ」と話したという。同僚の配球への批判ともとれる発言が波紋を呼んだこともあり、早川は太田に謝罪。5月3日の
五月(ごがつ)のハンドルネームでも知られる著名個人投資家の片山晃氏(38)。65万円の元手で始めた株式投資で140億円もの資産を築いた希代の大投資家が、2つの試みを新たに始めた。一つは、未上場のベンチャー企業に出資する有力個人投資家のネットワーク作り。もう一つは、法人顧客向けのヘッジファンドだ。それぞれの狙いを聞いた。片山晃(かたやま・あきら) 1982年生まれ。テレビドラマの影響を受け、23歳の2005年に65万円で株式投資を始め、7年半で12億円に増やす。13年に資産運用会社のレオス・キャピタルワークスに入社して機関投資家業務に従事した後、14年に再び個人投資家に戻って運用を再開。現在は株式で約140億円を運用するほか、未上場のベンチャー企業への投資や、17年に取得した競走馬の生産牧場にも数十億円を振り向けている。個別銘柄への集中投資を得意とし、空売りも駆使する
中央アジアのキルギスで、仲間を連れた若い男が嫌がる女性を自宅に連れていき、一族総出で説得し、無理やり結婚させる――キルギス語で「アラ・カチュー」と呼ばれる「誘拐結婚」。この驚きの「慣習」では、誘拐され、結婚を受け入れる女性もいれば、拒む女性、受け入れたものの離婚する女性もいて、それぞれに「物語」がある。フォトジャーナリストの林典子さんは、2012年7月から5カ月間、キルギスにて誘拐結婚の実態を取材・撮影。さらに約1年半後、彼女たちを追跡して1冊の写真集『キルギスの誘拐結婚』にまとめた。前回に引き続き、取材で出会った女性たちの中から特に林さんの印象に残った4人の女性の「物語」の後編をお届けする。
サッカー界に限らず、どんなチームスポーツにおいても、次の格言はもはや真理として受け取られているだろう。名選手、名監督にあらず――。「プレーヤー」と「マネジャー」の資質は異なっており、いくら現役時代に成功したからといって、監督になって無条件で選手たちが言うことを聞いてくれるほど甘くない。バルセロナに黄金期をもたらしたペップ・グアルディオラも、いきなり名監督になれたわけではない。引退間際にメキ
大阪に赴任して3年。テンポのいい関西弁にも慣れてきたが、あくまでも聞き手として。話すのはハードルが高い。実際、関西弁で話す関東出身者が「あんたエセやろ」と突っ込まれる場面に何度か遭遇した。なぜ分かるのか。同志社大学大学院で関西弁を研究する紺谷勇斗さんに聞いた。よく標準語と関西弁はアクセントが逆と言われる。紺谷さんによると関西弁のアクセントは三重、石川から愛媛まで広く使われ、標準語とは「対応関係
外回りの営業担当者などが会社に経費として請求するタクシー代などの領収書について、財務省は2016年中にも企業の保管義務を緩める検討に入った。領収書をスマートフォン(スマホ)やデジタルカメラで撮影して画像データを保管すれば、原本の廃棄を認める方向だ。営業担当者にとっては経費請求の手間が省ける一方、企業も領収書の管理や保管にかかわる負担を軽減できる。規制を緩める対象となるのはタクシー代のほか、接待
安土桃山から江戸初期に活躍した絵師、長谷川等伯が描いたとみられる水墨画の屏風絵2点が見つかり、京都造形芸術大(京都市)が20日発表した。「猿猴(えんこう)図」と「松竹図」で、ともに2曲屏風で縦162.4センチ、横241.2センチ。等伯の代表作と極めて似ており、専門家は等伯作の可能性が高いとみている。「猿猴図」は右に雌猿、左に雄猿が躍動。毛描きの筆遣いは細やかで力強い。雌猿の背中に小さな手が見え
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