宝くじの当選番号を教えるといううその電話で高知県の50代の女性から現金をだまし取ったとして、警察は東京の18歳と19歳の少年2人を詐欺の疑いで逮捕しました。 この女性は同じような手口で合わせておよそ1億5000万円をだまし取られていて、警察は関連を調べています。 警察によりますと、「情報料を支払えば、宝くじの『ロト6』や『ロト7』の当選番号を教える」といううその電話で、高知県の50代の女性が去年3月から12月までの間に、数10回にわたって現金合わせておよそ1億5000万円をだまし取られていて、警察は詐欺事件として捜査を進めていました。 捜査の結果、去年9月に女性から600万円をだまし取った詐欺の疑いが強まったとして、東京・江戸川区に住む通信制の高校に通う19歳の少年を逮捕しました。 また同じ女性から800万円をだまし取ったとして、同じ江戸川区の18歳の無職の少年を逮捕しました。 警察により