ソニーの携帯デジタル音楽プレーヤー「ウォークマン」の新製品が、発売延期になった。注文数が想定を大幅に上回ったことが理由だという。 この製品分野は、長らく米アップルの「iPod(アイポッド)」の独壇場だったが、2010年8月の国内月間販売台数でウォークマンが首位に立ち、巻き返しを見せる。「復活」は本物だろうか。 ソニーは技術をつぎ込んだと胸を張る ソニーが発売延期を決めたのは、ウォークマンの「Eシリーズ」と呼ばれる製品群の中の2モデル。広報センターによると、「注文の数が生産見込みを大幅に上回ったため、十分な供給量が確保できるまで延期することを決めました。申し訳ありません」と平身低頭だった。 ソニーは携帯デジタル音楽プレーヤーで長い間、米アップルに圧倒されてきた。家電・デジタル製品の比較サイト「BCNランキング」によると、アップルは2002年8月から約8年にわたって、国内月間販売台数シェアで首
ソフトバンクが発売するガンダムをイメージしたデザインの945SH GNTTドコモが夏商戦で発売する新型スマートフォン=東京都港区 携帯電話各社が5月下旬から本格的に売り出す今年の「夏モデル」が、出そろった。NTTドコモは多機能型のスマートフォンをアピールし、ソフトバンクは簡易投稿サイト「ツイッター」を手軽にできる機種で攻勢をかける。KDDIは、操作パネルを自分仕様に変えられる機種が目玉だ。 ドコモは、5インチと大きめのタッチパネル液晶画面にキーボードが付いた「LYNX(リンクス)」などスマートフォン3機種を投入。米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載し、ブログや交流サイトを楽しみやすくする。 全20機種を売り出すが「スマートフォンへの期待の高まりと購入者の広がりを感じている」(山田隆持社長)と、とくにスマートフォン販売に力を入れる。 米アップルの「iPhone(アイフォーン)
「ビジネスの問題に、役所が絡んで良いことはない」――。KDDIの小野寺正社長兼会長は23日、携帯電話端末に使える通信会社の制限をかける「SIMロック」の解除を総務省が決めたことに対し、苦言を呈した。 東京都内で開いた決算会見で述べた。小野寺社長はSIMロック解除について「反対はしていないが、基本的には客の選択の問題。強制的に外す国の話は聞いたことがない」とし、「どうルール化するのか知らないが、ビジネスの問題は民間に任せた方がいい」と話した。 矛先は金融庁にも向かった。ケーブルテレビ最大手ジュピターテレコム(JCOM)の株式取得を巡って、金融庁が法律に抵触する可能性があると指摘したため、KDDIは直接保有を3分の1未満に抑えた。小野寺社長は、事前に専門家に法違反はないことを確認していたと強調、「専門家の間で意見が分かれる話を、何もしてこなかった方が問題だと思う」と述べた。
携帯電話をポケットに入れてコタツに入り、脚にやけどを負ったのは、警告表示の欠陥が原因として、宮城県亘理郡の男性(54)が、携帯電話製造メーカーに545万円の損害賠償を求めた控訴審の判決が22日、仙台高裁であった。 小磯武男裁判長は、訴えを退けた1審・仙台地裁判決を取り消し、メーカーに221万円の支払いを命じた。 訴えられたのは、「パナソニックモバイルコミュニケーションズ」(横浜市)。携帯電話はNTTドコモ「P503iS」で、現在は販売されていない。 判決によると、男性は2003年5月、携帯電話をズボンの左ポケットに入れたまま、こたつでうたた寝したところ、左太ももに低温やけどを負った。 判決は、携帯電話とやけどの因果関係を認めた上で、「ポケットに入れたままコタツで暖を取ることを説明書で禁止したり、危険を警告する表示をしていない」とした。 同社は「判決内容を精査して今後の対応を考える」とコメン
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