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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (86)

  • 「誰も教えてくれなかった」からといってデタラメを喋る権利が発生するわけではない - Apeman’s diary

    ホドロフスキさんからの情報提供によるエントリです。 TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」の6月11日放送分「ニュースランキング」にコメンテーターとして登場した古市“誰も戦争を教えてくれなかった”憲寿。ランキングの3位、「中国。従軍慰安婦に関する資料を「記憶遺産」に申請」について次のようにコメント(書き起こしは私)。 (……)一方で中国もやっぱり、この〜国内を統合するために、うまく歴史を使おうとしてると思うんですね。それこそ南京事件、南京大虐殺に関しても、30万ということは昔は言っていなかった。途中から言いはじめたりしている。(……) これだけで「ああ、情報源はネットだけなんだな」と見当がつきます。奇しくも(ウィキペディアの記述を信じるなら)古市氏が生まれた1985年は南京大屠殺遇難同胞紀念館が開館した年です。「十年一昔」と言いますが約30年前からの主張を「昔は言っていなかった」と評する

    「誰も教えてくれなかった」からといってデタラメを喋る権利が発生するわけではない - Apeman’s diary
    good2nd
    good2nd 2014/06/16
    NHKも「殺害したなどとされる」だもんなー。お前ら「月面に着陸したなどとされるアポロ11号」って言うのかよ。
  • 「歴史家」の大安売り - Apeman’s diary

    「米歴史家が 慰安婦=性奴隷宣伝の嘘を告発『これは歴史に対する冒涜です!』」という動画を見かけたので「こもりんお気に入りのケヴィン・ドークみたいな奴を見つけてきたのかな?」と思って調べてみたんですが……。こんな人だそうです。 マックス・フォン・シュラー小林氏略歴(「日出処から」参照) 歴史研究家、ドイツアメリカ人、1974年岩国基地に米軍海兵隊として来日、 その後日韓国で活動。退役後、国際キリスト教大学、警備会社、役者、 コメンテーターとして日で活動。たかじんのそこまで言って委員会などにも出演している。 現在は結婚式牧師。 (http://true-history.jugem.jp/?eid=10) これ、この人物に好意的なブログでの紹介ですからね。いやなに、「現在は結婚式牧師」だからといって「歴史家」足り得ないわけじゃないですよ。アマチュアによる学問的な業績ってものはそれなりにあ

    「歴史家」の大安売り - Apeman’s diary
    good2nd
    good2nd 2014/02/10
    ICUでなにしてたのかが妙に気になる
  • 「歴史修正主義者はアウト」の鉄板さ - Apeman’s diary

    歴史修正主義者というのは「間違った歴史知識をもっている人」ではなく、政治的イデオロギーの一環としてことさら偽史を選び取った人ですからね。歴史修正主義にはレイシズムやセクシズム、あからさまな詐術などが随伴していますが、それらの根底にあるのは要するに「人間の尊厳に対するシニシズム」と「人間の知的営為に対する侮蔑」です。だからこそ、ある人間が「恃むに値する」人物であるかどうかを判断する際に、「歴史修正主義者であるか否か」「歴史修正主義に対して厳しい態度をとるか否か」という基準を採用するのは極めて合理的であるわけです。

    「歴史修正主義者はアウト」の鉄板さ - Apeman’s diary
    good2nd
    good2nd 2013/08/20
    偏った、じゃなくてウソだと何度言えば/○○と同じ、という批判をしたいならちょっとでも具体的にしてみろよ/批判と差別の見分けがつかない人は気の毒としか
  • 朝日新聞の「慰安婦」報道の実態 - Apeman’s diary

    歴史修正主義者、「否定論ビジネス」の商売人たちは、自分が引用ないし言及した資料・文献に自分の読者たちが自らあたってみたりしないことを確信しているので平気でインチキをします。その実例については当ブログでも何度か挙げてきましたが、1991年前後の朝日新聞の「慰安婦」報道についても同じことが言えます。 池田信夫が「そして1992年1月の1面トップ記事で植村記者は「慰安所 軍関与示す資料」と、軍が慰安婦を強制的に集めていたような印象操作を行な」った、としている朝日新聞の記事がどのようなものだったのか、例によって「聞蔵IIビジュアル」で確認してみましょう。 1992年01月11日 朝刊 慰安所への軍関与示す資料 防衛庁図書館に旧日軍の通達・日誌 日中戦争や太平洋戦争中、日軍が慰安所の設置や、従軍慰安婦の募集を監督、統制していたことを示す通達類や陣中日誌が、防衛庁の防衛研究所図書館に所蔵されている

    朝日新聞の「慰安婦」報道の実態 - Apeman’s diary
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    good2nd 2013/07/03
    否定論者には、この手の文章を題材にしたセンター試験程度の現国の問題をやらせてみるといいんじゃないかな。
  • あきれた開き直り - Apeman’s diary

    12月25日の森防衛相の会見より。強調は引用者。 A:アジア太平洋という地域の安定のために、海兵隊というのは今、いわゆるMAGTFという、MAGTFというのはそもそも海兵隊が持っている機能のうち、地上の部隊、航空部隊、これを支援する支援部隊、その3つの機能をトータルで持っている海兵隊の空地の部隊、これをMAGTFと言っているのですが、それを沖縄だけはなく、グアムあるいは将来は豪州に2,500名以上の海兵隊の兵員になったときにはそうなると思いますし、それからハワイにはまだその態勢がとられていないので、将来の事としてハワイにもMAGTFに近い機能ができると思うのです。(中略)沖縄という地域にMAGTFを持とうとしているのは、そういうアジア太平洋全体における海兵隊の、いわゆる「リバランシング」という、かつては1997年頃、我々は「米軍再編計画」と言って、「リアライメント」という考え方ではなくて

    あきれた開き直り - Apeman’s diary
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    good2nd 2012/12/27
    この先、防衛大臣がこう言ってたって指摘したら「森本は左翼」とか「森本は素人」とか言い出すんだろうか。
  • 「河野談話」について知っておくべきたった六つのこと(三分で読めるよ!) - Apeman’s diary

    法華狼さんのエントリ「橋下徹大阪市長はデマを根拠に従軍慰安婦問題へ言及していたことが確定」に付け加えるべきことはほぼないのですが、なにしろこの件について橋市長や池田信夫の主張に頷いちゃうような人々は肝心の「河野談話」すら読んだことがないのはほぼ確実なので、要点をぐっと抽出してみました。 (1)「河野談話」は「慰安婦」のすべてが「強制連行」されたと言っているわけではない(「人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり」) (2)「河野談話」は「強制連行」のすべてが官憲によって行なわれたと言っているわけではない(「軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たった」) (3)「河野談話」は“銃剣を突きつけて無理矢理トラックに乗せる”ようなケースだけが「強制連行」だと言っているわけではない(「甘言、強圧による等、人たちの意思に反して」) (4)「河野談話」は「強制連行」だけが人権侵害だったと言

    「河野談話」について知っておくべきたった六つのこと(三分で読めるよ!) - Apeman’s diary
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    good2nd 2012/08/27
    そもそも認知が歪んでると何度説明してもダメなのかもしれない
  • m-matsuoka さんが「死ぬほど考え抜いて」みたら中共と同じ結論に到達したよ!(追記あり) - Apeman’s diary

    m-matsuoka これはひどい, 南京事件, 歴史 人口が30万以上だから30万殺せたはずという虐殺があったことを前提にしたハチャメチャな論。id:hahiho←軍の殲滅は兵隊皆殺しにあらず。組織的行動力を奪うこと。id:Gl17←30万人も殺された中国軍は無能の塊でしたね。 2012/06/14 (http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/Apeman/20120614/p1) m-matsuoka 南京事件, 歴史 id:Gl17←中国軍が南京防衛できなかった無能を指摘したら、30万人説への抗弁だとか、相変わらずピントがぼけぼけの反論ですか。あなたは死ぬほど考え抜いてからコメントしたほうがよいですよ。 2012/06/15 (http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena

    m-matsuoka さんが「死ぬほど考え抜いて」みたら中共と同じ結論に到達したよ!(追記あり) - Apeman’s diary
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    good2nd 2012/06/16
    「かなり残念な論理的思考力」でもプログラマらしいのだよなー。不思議不思議。
  • 「さあどうする」と問われているのはお前だ - Apeman’s diary

    nakazawa-s 韓国軍はベトナム戦争参戦時、自国の若い女性を従軍慰安婦として連れて行った。それは良いとしても、慰安婦が足りず現地ベトナム女性に子供を産ませ放置したいわゆる私生児が数万人とも言われている。さあどうする。 2012/06/14 http://b.hatena.ne.jp/entry/www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/14/2012061400632.html ネットや右派論壇ではいやというほど見かける論法ですが(ただし、韓国からヴェトナムまで「自国の若い女性を従軍慰安婦として連れて行った」とするパターンは管見の限りでは初めてです)、そもそもこの手のことを言い出す人間が、史料――もちろん彼らが南京事件や従軍「慰安婦」問題に対して要求する水準のそれです――に基づいて実証的に韓国軍の戦時性暴力を詳述している事例はただ

    「さあどうする」と問われているのはお前だ - Apeman’s diary
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    good2nd 2012/06/15
    この手の人達、「他人のふり見て我がふり直せ」というのを自分にだけは適用できない、何か見えない壁のようもなものがあるんじゃあるまいか。
  • 「成立の余地があるか」否かで言うのなら、「人口20万人」説は「犠牲者30万人」説以下 - Apeman’s diary

    相変わらずネットではちょくちょく「人口20万のところで30万人殺せるはずがない」論法を読まされるわけですが、国際安全区に集まった難民の数についての委員会の推定を信頼する限り(もちろん否定派はそういう前提に立っているはずです)、「人口20万」説が成立する余地はありません。ゼロです。なにしろこの説は (1) 10万人ないしそれ以上の規模の中国軍将兵を無視しており、かつ (2) 安全区の外に残留していた南京市民(その総数を明確に示す包括的な資料はないが、個別の証言、証拠はいくつもある)を無視しているからです。そしてこの2点を無視することが不当であることは自明である以上、不当な主張を平気で主張できるものだけが「人口20万」説を口にできるわけです。 他方、「30万人殺害は不可能」という主張の最大の論拠が「人口20万」説だったわけですから(ほかにも「原爆でも使わないと不可能」論とかがありますが、どれを

    「成立の余地があるか」否かで言うのなら、「人口20万人」説は「犠牲者30万人」説以下 - Apeman’s diary
  • 歴史修正主義者の史料読解法――「片言隻句に飛びつく」の巻 - Apeman’s diary

    参考エントリ(コメント欄もあわせて) http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20120117/1326825260 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120120/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120124/p2 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120124/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120124/p1 日、元「慰安婦」の写真展をニコンが一方的にキャンセルした件が CNN で報じられたことについてブクマをつけたり、米ロサンゼルス郡が1942年の日系人収容要請決議を取り消したというニュースにコメントしたりしたところ、歴史修正主義者からメンションがありました。 みなさんご存知の(そう、彼はおそらく「俺たちだけ」がこの尋問調書

    歴史修正主義者の史料読解法――「片言隻句に飛びつく」の巻 - Apeman’s diary
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    good2nd 2012/06/08
    まあ自分では全然読んでなくても自信満々で出してくるんだから、すごいよね。
  • 河村発言があぶり出したこと - Apeman’s diary

    河村たかしが南京事件否定論者であることについては当ブログで繰り返しとりあげてきたため、先週彼の口から発せられた与太についても驚かなかった(発言した機会についてはさすがに少し驚いたものの)のだが、その後一週間のマスコミ及びネットでの反響によって、改めて問題の根の深さと深刻さを思い知らされた。この社会は、質的に言って最低レベルの歴史修正主義すらきちんと批判できないのだ。 「河村たかし名古屋市長「南京事件は無かった」発言を訂正-南京事件関連人気ランキング」 河村たかしの釈明を批判している記事なのだが、そのなかにこんな一節がある(強調は引用者)。 昭和史研究の権威である秦郁彦氏ですら、史料に基づく数ではなく「推論」でその数を主張しているのが現状だ。 この人が中公新書の『南京事件』を読んだことがないのはまず間違いない。あのを読んで「史料に基づく数ではなく」なんてことが言えるはずはないから。また、

    河村発言があぶり出したこと - Apeman’s diary
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    good2nd 2012/02/29
    「この社会は、質的に言って最低レベルの歴史修正主義すらきちんと批判できないのだ」ホント、知識人やジャーナリストは恥ずかしくないのかと思う。っても場所を与えろとか言ってるくらいだからな…
  • 恩を仇で返す男、河村たかし - Apeman’s diary

    すでにコメント欄でもご指摘いただいていますが、よりにもよって南京市と姉妹都市である名古屋市の市長である河村たかしがまたもや「恩を仇で返す」メソッドを発動しました。 CHUNICHI WEB 2012年2月20日 「南京事件なかった」 河村市長、日中討論会提案 名古屋市の河村たかし市長は20日、市役所を訪れた中国共産党の南京市委員会幹部らに、戦時中の旧日軍の行為に関し「通常の戦闘行為はあったが、南京での(大量虐殺)事件はなかったのではないか」と述べた。その上で「真実を明らかにするためにも、討論会を南京で開いてほしい」と求めた。 河村さんは「南京で終戦を迎えた父は、現地の人からラーメンの作り方を教わるなどのもてなしを受けた。当に事件があったなら、日人にやさしくできるものか、理解できない」と大量虐殺に懐疑的な考えを示した。 (後略) 参考エントリ http://d.hatena.ne.jp

    恩を仇で返す男、河村たかし - Apeman’s diary
    good2nd
    good2nd 2012/02/21
    議論すればいい、とか言ってる人は「日本と中国では意見が違う」と思ってるようだが、実際は「歴史修正主義者が一方的に間違っている」だからね/コメ欄、意味がとれないと思ったら先生だったw
  • 「動画で出せや動画で」だってさ - Apeman’s diary

    歴史修正主義を批判するとコメント欄に実例が現れてエントリの正しさを証明してくれるという、よくある現象の最新のケースがこれであるわけですが。彼らがこの問題についてまともな文献の一つも読んだことがないことは、もちろん彼ら自身がよく承知しているはずです(彼ら自身のことなんだから)。『慰安婦と戦場の性』すら読んでないですよ。それでいてあれだけ自信たっぷりに語れてしまう、あるいは語る準備が自分にはあると思うことができる、というのはやはり注目に値することでしょう。だから私が「ちゃんとを読みなさい、を」とコメントした時にも、もちろん「彼らがまともなを読めば、考えを変えるだろう」と想定していたわけではなくて、「彼らは、戦時性暴力を問題視している論者のを自分で読むことは、断固として回避し続けるだろう」と想定してのことです*1。 そんな彼らの意識の一端を明らかにしてくれているかもしれないのが、「動画で

    「動画で出せや動画で」だってさ - Apeman’s diary
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    good2nd 2011/12/26
    頭が悪いのはしょうがないが、自分を疑うことは覚えたほうがいいぞ。
  • 「いい間違えただけ」なんていいわけは通用しない件について - Apeman’s diary

    「はてサの総攻撃」ですとw しかしトーチカに向かってテレコに着剣した小銃担いで突撃しても自分を刺しちゃうのがオチなんだからさ。で、「これは撤退ではない、転身である」と言い張ってる状態。 まあ、「裏」「背理法」といった用語をミスった私も悪いんだけれども、議論の中身ではなく、誤用を嵩にかかって攻めるお猿さんとかマジ見ていられない。 いやいやいや。「裁判をしないと戦争犯罪という主張は、適当な裁判でも裁判をしたのなら処刑OKと解釈できてしまいます」という主張が必要条件と十分条件を混同している、とも指摘しておいただろ? 「数学」でなければ「対偶」が常に成立するとは限らない、という主張も批判しておいただろ? 用語をミスっただけじゃなくて議論そのものが論理性を欠いとるのよ。 彼がいかに「日軍を免責する」という目的のために場当たり的な主張を繰り出しているか、一つの事例(全部とりあげてたらきりがない)で確

    「いい間違えただけ」なんていいわけは通用しない件について - Apeman’s diary
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    good2nd 2011/01/12
    長文コメントのマラソン状態。すげー体力だなー。
  • ねっとの自称理系さん - Apeman’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20110103/p1 http://uchya.blog109.fc2.com/blog-entry-1420.html http://uchya.blog109.fc2.com/blog-entry-1426.html こちら↑でご活躍の id:tdam 氏。はてなダイアリーのプロフィールによれば「研究者を目指している理系研究者」なんですと。 http://d.hatena.ne.jp/tdam/ ところが……。 >ただし、それによって捕虜となった兵士たちを法的な手続きを取らずに処刑したことについては正当性は認められない、と結論づけていました。 問題はここですね。"正当性は認められない"=明確に戦争犯罪といえるかどうかだと思います。数学ではない限り、ある命題の裏が常に成立するとは限りませんので。(疑わしきは被告人の利益に) (h

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    good2nd 2011/01/09
    理系にもバカは沢山いるもんね。
  • 日本外交のニヒリズム - Apeman’s diary

    12月24日の朝日新聞(大阪社)朝刊、「イラク戦争検証 日は」より、谷内正太郎・元外務事務次官のコメント。 日にとって最も重要な同盟国の米国が、国際社会の反対を顧みず武力行使に踏み切ろうとしている時、「やめておけ」という態度は取り得ないのではないか。同時に私は、サダム・フセインが自国民を抑圧することへの怒りがあったので、「米国がやるから嫌々従う」のではなく、日はもっと積極的にかかわるべきだと考えていた。 「媚中」というフレーズが大好きな特定日人がいるわけだが、こういうのをどう思うのだろうか。米国が国際社会の支持を得て武力行使に踏み切ろうとするときに「やめておけ」とは言えない、というのならまだわかる。しかしこれじゃあ「日アメリカと心中だって辞さない」宣言じゃないか。 興味深いのが、こうしたポチ路線を人道主義によって正当化しようとしていること。しかしこれが欺瞞に過ぎないことは明白

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    good2nd 2010/12/25
    どうも「成長すれば根拠のない戦争で罪のない市民が死んでも平気になる」という考えがあるらしい。
  • 朝日新聞によれば石破茂・元防衛大臣は左翼なのかもしれない - Apeman’s diary

    「暴力装置」の表現は、かつて自衛隊を違憲と批判する立場から使用されてきた経緯がある。 (http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY201011180169.html) 破綻国家においてどうしてテロは起こるのかというと、警察と軍隊という暴力装置を独占していないのであんなことが起こるのだということなんだろうと私は思っています。国家の定義というのは、警察と軍隊という暴力装置を合法的に所有するというのが国家の1つの定義のはずなので、ところが、それがなくなってしまうと、武力を統制する主体がなくなってしまってああいうことが起こるのだと。そしてまた、テロは貧困と圧政によって起こるというのは、それはうそで、貧困と圧政の見みたいな国が近くにありますが、そこでテロがしょっちゅう起こっているという話はあんまり聞いたこともない。そこでテロは起こらない。 (http

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    good2nd 2010/11/18
    石破のコメント取ればいいのにね。
  • 「龍馬人気」に疑問 - Apeman’s diary

    昨年の総選挙前に、地元の候補者への「尊敬する人物」というアンケートへの回答をブログのネタにしたことがあったが、そのときにも複数の票を集めていた坂龍馬。その龍馬人気について10月5日の朝日新聞(大阪社)朝刊オピニオン欄で野田正彰氏が「龍馬にしがみつくのは成熟拒否の表れ」「軍国主義に利用された過去も。勝手な使い方はもうやめよ」などと批判的なコメントを。 ――坂龍馬はなぜ、こんなに人気があるんでしょうか。 「龍馬とは青春像そのものです。30代前半で暗殺されてしまって、中年以降がない。もし龍馬が明治維新以降も生きていたら、時代を切り開く若々しいイメージを投影することは難しかったと思います。(後略)」 ――いつまでも龍馬のように若々しくいたい。それはいいことなのでは? 「いえ、成熟拒否です。来、人は年齢を重ねるとそれなりに成熟していかないといけない。なのに青春像にしがみつくのは、申し訳ないで

    「龍馬人気」に疑問 - Apeman’s diary
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    good2nd 2010/10/09
    早死にした人に憧れるのは幼稚、ってのはなかなか面白いかも。確かに、いい歳こいたオッサンが30そこそこの若造に憧れてるわけだもんな
  • お返事 - Apeman’s diary

    少し遅くなりましたが松尾さんから頂戴したお返事について。 ご理解いただけたと思われる点については省略して、3点ばかり。 まずはこちらからすると伝わり切らなかったように見える(あるいはきちんと伝わっているのかもしれないが、こちらとしては納得し切れない)点について。今回は菅談話への金子議員ほかの反応からはじまって松原議員の南京事件否定論や "THE FACTS" 広告へのコミットメントにもはなしが広がっていったような体裁になっているので、「後出し」的な印象を与えているやもしれず、その点は最初からすべての問題点を提示しなかったこちらのミスでしょう。しかし欧米諸国……と言ってしまうと条件が多様になりすぎてちょっとまずいので単刀直入にドイツを例にとった場合、ある政策の実現のために研究者やジャーナリストがホロコースト否定論者と手を組むという選択が社会に受け入れられるでしょうか? 時と場合によってはそれ

    お返事 - Apeman’s diary
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    good2nd 2010/08/25
    誰も彼もが歴史問題に関心を持たなきゃいかんとは思わないけど、発言力のある層が歴史修正主義者に甘すぎるっていうかスルーしすぎなのが困る。
  • よくある言いがかりについて - Apeman’s diary

    先日次のような発言を引用しました。 @optical_frog 南京論争って関わるのアホらしい。だって「どの時期に起きたか」「どこの範囲で起きたか」「戦闘員・非戦闘員合わせて何名死亡したか」「うち国際法上完全アウト〜国際法上グレーの死亡者は何名か」「うち国際法上完全アウトのみ死亡者は何名か」を整理しないんだもの。 (https://twitter.com/macron_/status/21746386808) あくびが出るほど聞かされた台詞です。似たようなものに「大虐殺派は犠牲者数を増やすために範囲や時間を勝手に広げてきた」というものがあります。これらについてはこれまでも何度か反論してはきましたが、これを機会に改めてまとめ直しておきたいと思います。具体的には東京裁判の判決、1986年に初版が出た秦郁彦氏の『南京事件』(中公新書)、1997年に出た笠原十九司氏の『南京事件』(岩波新書)を比較

    よくある言いがかりについて - Apeman’s diary
    good2nd
    good2nd 2010/08/24
    丁寧に説明しても、この手の問題に限って突然「長くて読む気がしな」くなる人も多いですよね。