東京在住の中高一貫校生にはありがちな話でしょうけど、同じような家庭環境に育った、同じような知能レベルの集団の中で、彼らはぬくぬく楽しく過ごしています。 もちろん、優秀な(ちょっと変わった)先輩や友達から刺激を受けて、成長することもたくさんありますが、たまにはこのスモールワールドから一歩外に出て、違った世界も見てほしいなと思います。 世界には、色んな人がいて、色んな事情を抱えながら生きていることを、テレビや雑誌を読んで見て、頭だけで知っているのではなく、共に語り合って肌で感じて、日本や世界の未来を考えてほしい。 目先の楽しい合宿もいいけど、6年間もあるのだから、ひと夏くらいどうでしょう? そんな私にそそのかされた娘は、昨年、私と一緒に探したサマースクールにいくつも挑戦して、いくつも落とされました。しかし、提出するエッセイの内容を1人考える過程で、そして何を聞かれても万全なまでに準備した面接を
神童といわれていた子供たちはいったいどのような大人になったのだろうか。四谷大塚とか名門塾で全国トップの子供達は大人になってどうなったんだろうか。東京大学を首席卒業した人や、灘や開成、麻布、ラサールなど名門私立で伝説的といわれた人たちはどういう生涯をたどったのだろうか。 長年『大学ランキング』(朝日新聞出版)の編集を手がけ、『高校紛争 1969-1970』(中公新書)、『東大合格高校盛衰史』(光文社新書)、『ニッポンの大学』(講談社現代新書)、『早慶MARCH 大学ブランド大激変』(朝日新書)などの著書もあり、、日本の中高大学事情と歴史に関しては日本一といってもいいほどの教育ジャーナリストが、神童的な人たちをできるかぎり追跡し、本当の頭の良さとは何かを解き明かしていく。 はじめに 第1章 わたしが会った神童たち 日銀総裁、黒田バズーカ 受験にはめっぽう強い神童たち 神童女子、永田町を震え上が
そういえば、自著「考える生き方」(参照)を書いたとき、当初「学び方」の本を含めた二冊構想だった。だが、「学び方」のほうの話はとりあえず後にして、その前振り的な部分を小さく先の一冊の章に納めることにした。自分の「学び方」にそれほど自信がないのと、もう少し「メタ学習」の方法について自分を実験材料にして知りたいという思いもあった。 残念ながらその二冊目を書くかどうかはわからないが、最近はいろいろな手段もあるのでいつか書くだけは書いてみたいとも思う。そうなると以前のことを思い出し、もっと、「学び方」「メタ学習」について知りたいと思う。 と、いう背景もあって、本書、「読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法(矢野祥)」(参照)を読んだ。天才はどう学習しているのだろうか、私のような凡才が得られる「メタ学習」のヒントもあるんじゃないか、という願望もある。 私は矢野祥という人をまったく知らないままこ
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