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歴史と環境に関するhharunagaのブックマーク (4)

  • 『環境史入門』(岩波書店) - 著者:J.ドナルド・ヒューズ 翻訳:村山 聡,中村 博子 - 磯田 道史による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:J.ドナルド・ヒューズ翻訳:村山 聡,中村 博子出版社:岩波書店装丁:単行(ソフトカバー)(192ページ)発売日:2018-10-27 ISBN-10:4000613022 ISBN-13:978-4000613026 内容紹介: 環境史とは、自然環境を人類史の「外」の条件として扱うのではなく、人びとの営みと相互に影響しあうものとして描く試みである。人文・社会・自然諸科学の融合を特徴とする環境史の学問的な歩みをたどり、その課題と今後の研究のあり方を考える。名実ともに学界を牽引してきた碩学による、環境史入門の決定版。 最先端の歴史捉える学問歴史は姿を変えてきた学問である。昔は、歴史といえば、政治史。大抵、王侯貴族や武人の歴史であった。文化史も、有名な芸術家とその作品が主な対象であった。そのうち、社会史ができ、一般民衆の生活や思想も研究されはじめた。しかし、日で、これが格化したのは

    『環境史入門』(岩波書店) - 著者:J.ドナルド・ヒューズ 翻訳:村山 聡,中村 博子 - 磯田 道史による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    hharunaga
    hharunaga 2018/12/05
    “人類が過去を語る時、自分のことだけ書けば、ただの歴史である。人類が「自分以外の自然との関係」をも書けば、環境史となる”
  • 今週の本棚:村上陽一郎・評 『絶滅の地球誌』=澤野雅樹・著 | 毎日新聞

    hharunaga
    hharunaga 2016/12/04
    “「ビッグ・ヒストリー」という概念が生まれている。ビッグバンから現代まで、地球の歴史を、自然科学としてではなく、歴史として、つまり人文学として扱おうとする立場だという”
  • 「江戸日本の転換点」書評 列島改造!! 成長の限界に直面|好書好日

    江戸日の転換点 水田の激増は何をもたらしたか (NHKブックス) 著者:武井 弘一 出版社:NHK出版 ジャンル:新書・選書・ブックレット 江戸日の転換点―水田の激増は何をもたらしたか [著] 武井弘一 明治以後、江戸時代の社会は、概して否定的に見られてきた。それが参照すべきものとして見られるようになったのは、むしろ近年である。それは、戦後日で、「日列島改造」と呼ばれた経済の高度成長があったあと、成長の停滞とともに、環境問題など、さまざまな矛盾が露呈してきたことと関連している。そのため、江戸時代に、低成長で持続可能な経済のモデルが見いだされるようになった。 書が覆すのは、江戸時代にそのように静的な社会があったという見方である。実は、17世紀に日中で、新田開発が進められた。見渡すかぎり広がるような水田の風景が生まれたのはこの時期である。それまで水田は主として山地にあった。これこそ

    「江戸日本の転換点」書評 列島改造!! 成長の限界に直面|好書好日
    hharunaga
    hharunaga 2016/01/09
    「江戸時代の水田農業が18世紀に成長の限界、環境の破壊に直面」「江戸時代をたんに環境保全、低成長社会のモデルとすることはできない」
  • 「食糧の帝国――食物が決定づけた文明の勃興と崩壊」

    人類史における都市の繁栄を生み出したもの、それは糧の余剰と交易であった。余剰糧が富を生み、富が都市と社会、そしてそこで暮らす人びとの生活を繁栄させる。書は、その歴史上様々なかたちで現れてきた「糧を礎とした社会」、すなわち「糧帝国」の盛衰を通して、現代もまたその歴史上の「糧帝国」と共通する特徴を備え、それゆえに巨大なリスクを抱えていることを浮き彫りにする一冊である。 「糧帝国」成立の3つの条件1) 農民が自分たちでべる以上の糧を生産できること 2) 買い手に売るための取引手段が存在すること 3) 経済的利益をもたらすまで糧を保存できる手段があること 書によれば、古代メソポタミア、エジプト、ギリシア、ローマ、中国から大英帝国まで「糧帝国」は上記の3つの条件が成立することによって誕生してきた。すなわち、余剰糧の生産、取引の仕組み、保存と輸送である。歴史上、この料の生産

    「食糧の帝国――食物が決定づけた文明の勃興と崩壊」
    hharunaga
    hharunaga 2015/12/14
    「グローバルな食糧とローカルな食糧はたがいに欠点を補い合うことができる。…(この組み合わせが)現代の食糧帝国を持続させるうえで現在存在する最良の道」
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