4大誌だと うる星 パトレイバー 絶チル フリーレン くらいしかない気がする 全部サンデー
永井豪の漫画家としての功績とフェミニズムについて言うならば、それは「少年漫画における少女像の変遷」について語る必要があります。 少年漫画には歴然とエロ枠があり、その中からも常に漫画史に名を残すべき作品が生まれてきたことは間違いありません。日活ロマンポルノが多くの映画人を輩出してきたのと同様に、少年漫画のエロ枠からも多くの才能が巣立っていきました。しかし、その枠内で当時の漫画関係者のもっていた女性像自体の変革を試み、実際に成功した人と言えば、それはやはり数少ないと思います。永井豪は、間違いなくそのうちの一人です。 永井は、1970年前後に少年4誌で同時連載を実現したほどの売れっ子漫画家でしたが、彼の出世作が「ハレンチ学園」(ジャンプ,1968~)であることは間違いないでしょう。この作品で彼は「柳生十兵衛」という少女をヒロインに設定しました。十兵衛は、侍ガール(!)であり、そして、男のエロ攻撃
ついつい追記 はてブされてたトラバだけ返信しといた https://anond.hatelabo.jp/20240507210400 ってはてなーは良くいうけど 「ハゲ男」や「チビ男」を搾取するアニメや漫画ばかりになったら同じこと言えるのって思う ハゲやチビは毎回いじられ、ふさふさや高身長を見るたびに「男性として魅力がない」と貧乳キャラのように自虐する 服を買いに行くシーンでは「短足だから似合わない」描写が入り、裾上げは10cm以上という自虐ネタが入る 水着回のたびハゲは髪を乾かす必要がないことをネタにし、チビは短足を恥ずかしがる描写や、プールに1人だけ足がつかず溺れる描写が入る 「婚活のちびび」という何をやっても成就しない漫画が生まれる 「ハゲでも女と遊びたい」という女と遊びたい先輩をハゲを理由に否定し続ける漫画が生まれる ヒロインから「チビには人権がない」ってセリフをはかれても「コラー
追記。実際に作品を買って読んだ感想書いたよ。 www.tyoshiki.com あとこの話題に興味がある人は、こちらの作品をおすすめしておきます。 www.tyoshiki.com なんかこの白ハゲマンガ(※)がすごいバズっててTLに何回も流れてきて鬱陶しかった。 私が100回言っても聞かないのに他人が言うと一発1/4 pic.twitter.com/NZzSsDIjKp— あさのゆきこ (@YUKIKOASANO) 2024年3月16日 お母さんの正体 ハルカママの言えない本音 (ゼノンコミックス) 作者:あさのゆきこコアミックスAmazon ハルカママは非常に要領が悪い上にいわゆる「察してちゃん」の為言うべき事を言わずにイライラ〜を繰り返します。問題に対する解決も旦那が勝手に気づく以外に無く、一切問題が解決せずに話が終わる為読了感は最悪で胸糞悪くしかなりません。 Amazonレビューみ
世界第2位の「漫画消費国」といわれるフランス。日本漫画が絶大な人気を誇るなか、これまであまり評価されてこなかったのが少女漫画だ。だが、ついに「shôjo」にも光が当てられはじめた。それには、熱烈なファンの力もある。 「絶対にアングレームに行かなくては」──ブログ「Club Shôjo」の管理人、オードリー・マニスカルコはそう決意していた。彼女が興奮する理由は、漫画家・萩尾望都(はぎお・もと)の来仏だ。2024年1月、フランス南西部の街アングレームで開催されたヨーロッパ最大級の漫画の祭典「アングレーム国際漫画祭」では、彼女の栄誉を称え、特別回顧展が催された。 1949年生まれの漫画界の巨匠、萩尾望都は、永遠の若さに囚われた吸血鬼一族を描いた『ポーの一族』(小学館)の作者だ。1970年代に日本で出版されたこの傑作がフランスに上陸したのは、2023年になってからだった。フランス語版を出版したアカ
note.com 前回の記事では、小島氏の記事に対し批判はしましたが、小島氏が参照する上記の記事については批判しませんでした。なぜかといえば、小島氏の記事についてはまだ一片の正しさがあり、そしてそれ故にきちんと論難しなくてはならないと思えるものでしたが、この「さいたま」氏の記事については、ただの下劣な、女性オタクに対する憎悪扇動であり、論ずるに値しない程度のものであると考えたからです。 ただそうやってこの記事をやり過ごせるのって、結局僕が上記の記事で憎悪の対象とされるような女性オタクではない、男性としての特権を持っているからなわけです。そう考えると、僕がこの記事をきちんと批判しないことも、特権性に対する居直りではないかと考えるので、今回はこの記事を批判します。 批判の要点は次の2つです。 「女性は論理より感情を優先するからお気持ちを喚く」「男性は論理的だからお気持ちなんて喚かない」という決
このようなツイートを見かけた。 「強い女」概念、しばしば「わがまま」とか「男をいじめたりアゴでこき使う」になりがちで、まあある種の願望の発露なんだろうけど、「え~、君にとっての『強い』ってそういうことなんだ…」と思ってしまう。 それってサル山のボス的な強さであり、「有害な男らしさ」に属するものじゃないかなぁ。 — 新納 (@niinow_g) 2023年10月22日 ここから「強い女」を巡るやり取りが色々と広まっていったようだ。たとえばこういう話もある。 「強い女」、個人的には、正直なところ草薙素子とかエボシ様とかそこらへんの偉大なる前例が良すぎて、そこから発展させるのがすごく難しく感じる次第です(宮崎駿とか富野由悠季とか押井守とか庵野秀明とか幾原邦彦とかが描いてきた「強い女」の引力が強すぎるんだ! 助けてくれ!!!!) — 籠原スナヲ (@suna_kago) 2023年10月23日 「
少女漫画を見た時に不快に思って切る90%ぐらいの原因が恋愛対象のモラハラくそ男、レディース向けはもっと多くなる 暴力をふるったり罵ったりとかいう行動はまあ定番として 女性を支配し言うことを聞かせようと言う態度が当たり前のように描かれ 女性に迷惑をかけて自分だけに都合の良いことを押し通そうとしたりする 例えば女性の部屋に寝泊まりしてるヒモが浮気が発覚して女性の部屋に居座ってむしろ女性を追いだしたりとか 自分の都合のいい「キラキラ彼女」を演じさせるためにプレッシャーをかけて支配して全て自分の好みになるように暴言で追い詰めて行ったりとか 今の例はレディース向けのだからどぎついけど 少女漫画でも、自分の都合のいいふるまいしかしないくそ男が普通にいて、それが恋愛対象だったりして、うへえっと思って読むのをやめてしまう なんていうか、一部の人はそう言う作品を読んで育ったから男性嫌悪になってしまうんじゃな
赤松健の知名度と売上に対抗出来るのって、せいぜいよしながふみぐらいでは? しゃあけど残念ながら志村貴子は漫画ファンの間では有名だが、一般的な知名度があるとは到底言えないし ヤマシタトモコについては更にお察しだろう。 赤松もよしながも、作者名は出てこなくても代表作の名前を上げれば「はーっ、あの作品の人かー」となるだろう。 ラブひな、ネギマ、大奥、何食べ、アンティークとかさ。 アンティークのドラマは好きだったよ。原作はちょっとNot For Meだったが読める範囲ではあった。 残念ながら放浪息子が同列に並ぶとはさすがに思えん。好きだけど。 もろちん売上が全て、売れたから正しい、作品(漫画家)としての格は上だ、というつもりは毛頭無いが 知名度は無いけどジェンダーネタの作品を描いているから赤松みたいなオタク向け漫画家より圧倒的に格上だ、ともならないだろう。 ジェンダーネタやってたら、大ヒットしてフ
当初投稿からの補足を、紺色の文字で追加してます。 はじめに 2022年4月4日、新年度最初の月曜日に日経新聞の朝刊に掲載された、漫画『月曜日のたわわ』の全面広告を巡り、ネットで論議が噴出した。5月になろうとするなった今も、様々な観点からの意見が活発に出されている。 ブログを始めてみようと思ったのは、ネットの辺境、限界集落と称されるはてなブックマーク(以下、はてブ)の片隅で、その広告を巡る対話の中で書かれたお二人の記事を見かけたことがきっかけだ。お二人というのは、id:Shin-Fedor さんと id:sametasharkさんとのこと。リンクを以下に貼る。 たわわ広告の件での対話と、議論が噛み合わない理由の推論【4/26追記:気になったブコメに返信しました】 - はてブの出来事 【逆視点】id:Shin-Fedor氏との議論で私が考えていたこと。 - 冷めた鮫にはヒレがある。 たわわ対話
日経新聞に掲載されたコミックの全面広告『月曜日のたわわ』については、SNSを中心に多くの批判的意見が出され、またその批判に対する反論という形でも多くの投稿がなされています。 『月曜日のたわわ』について繰り広げられる論争 直接的な裸体表現はないものの、未成年を含む女性に対して間接的に性的な視線を向けるという作品のコンセプトをめぐってのもので、ここ数年のSNSの論争で繰り返されてきたテーマのひとつと言っていいかもしれません。 フィクション表現に対して、プロの批評家だけではなく、アマチュアを含めた多くの人が自分の意見を述べられるようになったことは、社会にとって良いことだと思います。 フィクション表現は多くの場合、書き手と読者の欲望を含んでいます。その欲望に対して、「その欲望は自分のものではない」「その欲望は自分を傷つける」と表明することがある意味では他者からの批評、批判になります。 しかしそれは
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