チェルノブイリ原子力発電所事故から30年近くが経過していますが、石棺の近くはいまだ生物の命を奪いうる放射線危険地帯となっています。そんなチェルノブイリで高度や滞在時間を気にせずに調査できるドローンを使った、映像作家のDanny Cookeさんによる空撮映像が公開されています。 Postcards from Pripyat, Chernobyl on Vimeo チェルノブイリ原子力発電所の原発事故によって汚染されたプリピャチ川。 うち捨てられた船には緑が茂っています。 色味を失って朽ち果てた遊具は、めったに人が来ない立ち入り制限区域であることを感じさせています。 世界一汚染された場所と言われるチェルノブイリの中心部に咲くきれいな花。 ピントを変えると朽ちた観覧車を発見。 観覧車に近づき、最上部からの景色を撮影できるのはドローンならでは。 建造物の屋上にも植物が繁殖しています。 建物の中へ。