スーパーマーケットが「セルフレジ」を悪用した万引き被害に頭を悩ませている。バーコードの読み取りや精算を客が自ら行うセルフレジは、人件費削減への期待などから普及が進むが、万引き犯に「人の目」の少なさにつけこまれた格好だ。故意の万引きと悪意のない精算ミスを見分けづらい難点もある。店側は、レジに客を撮影するカメラを取り付けるなど対策を急ぐ。(河津佑哉) 【写真】画面が空中に浮かび上がっているように見えるセルフレジ
KDDIのスマホ決済サービス「au PAY」のアカウントの情報が盗まれ、商品の購入に悪用される被害が各地で相次いでいます。 京都では8日、「au PAY」を不正利用した疑いで中国籍の容疑者が逮捕され、警察は組織的な犯行とみて捜査しています。 スマホの決済サービスをめぐっては、セキュリティーを高めるために、認証の強化などさまざまな対策が取られてきましたが、いま、なぜ被害が増えているのでしょうか。 (京都放送局 絹川千晴) 「au PAY」不正利用 中国籍の容疑者を逮捕 警察によりますと、ことし4月、京都府八幡市のコンビニエンスストアで、スマホ決済サービス「au PAY」を不正に使った男に加熱式たばこのカートリッジ10箱5800円相当がだまし取られる被害がありました。 警察は、8日、大阪に住む中国籍の自営業の24歳の容疑者を詐欺の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し、「au PAYを使ってた
在留カードの偽造品1枚を所持したとして、愛知県警は、名古屋市南区内田橋1丁目、中国籍の無職孔繁森容疑者(25)を出入国管理法違反(偽造在留カード所持)の疑いで現行犯逮捕し、18日発表した。「半年前から始めて3千~4千枚作った。160万円ほどの利益があった」と容疑を認めているという。 在留カードは外国人の在留資格を証明するもの。県警は孔容疑者の自宅を16日に捜索。いずれも偽造とみられる在留カード約100枚や運転免許証、マイナンバーカード、学生証などのほか、印刷前の白無地のカード約3千枚も見つかった。 県警は、別の人物がSNSなどで外国人らから注文を受け、孔容疑者が自宅で偽造と発送をしていたとみている。 SNS上で偽造身分証の販売をうたった広告があり、捜査していた。 国際捜査課によると、孔容疑者は16日午後4時40分ごろ、自宅でベトナム人女性の顔写真が印刷された偽造在留カード1枚を所持した疑い
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