第2258回「いつFC2ブログを始めたか覚えてる？」 最初のブログ記事の日付によると、私は2010年10月6日からFC2ブログを始めたらしいです。期間で表すとおよそ12年半で、我ながらよく続けているもんだと思います。ブログを書き始めた最初の動機は「面白い記事を書いて麻雀界隈で有名になりたい」というシンプルなものでしたが、この界隈が全然素晴らしいものではないと知ってしまった今ではこの気持ちもあまりないです。かと言って「記事を書くことで麻雀の面白さ・奥深さを伝えたい」などといった立派な動機が私にあるわけもなく、今の私の動機は「記事を書くことで幾ばくかの収入を得たい」がほぼすべてです。身も蓋もありません。そう考えると、大昔に戦術本を一冊出しただけの、有名プロでもなければ一流の打ち手でもない一般女性と契約し続けてくれているジャンナビさんには足を向けて寝られません。こんなことを書くとジャンナビさんが

第2320回「オフ会に行ったことがありますか？」 私はコミュ障が病的レベルなのでオフ会の類は一度も行ったことがないですが、私よりはコミュ障が若干マシな兄は何回か行ったことがあるみたいです。兄が北海道での仕事を辞めて関東に上京し、オフ会で最初に会った有名ブロガーは近代麻雀漫画生活のいのけんさんで、綺麗な牌の切り方を見て、「はぁー、内地（※道民の本州の呼び方）の人は麻雀の打ち方がなまら綺麗だべさー」と衝撃を受けたらしいです。ちなみに兄が2回目に参加したオフ会はこれで、当時としてはなかなか濃いメンツのオフ会だったみたいですが、この頃の兄は麻雀ウェ○カムでの勤務で心身ともにボロボロになっていて、記憶があまりないみたいです。 今回は通常の東風段位戦を打ちました。 ・1戦目 下家さんに500‐1,000をツモられてラスのまま終了でした。 ・2戦目 3着目でのオーラス、1筒を引いてドラ白を切りました。

お久しぶりです。西園寺靖子です。 １ヶ月近くブログを放置して何をしていたのかと言いますと、本を書いてました。 ５月に西園寺本を出します。 もちろん麻雀本です。冗談みたいな話ですけどガチです。 出版元は日本文芸社さんです。漫画ゴラク出してるとこです。大手です。 この本の中で実戦対局編を載せるのですが、その対局を３月１７日（火）の１９時から行います。 天鳳個室での半荘４回戦の対局の模様を、日本文芸社さんからニコ生で放送してもらう予定です。 詳細が決まり次第、ブログとTwitterでお伝えさせて頂きますので、お時間がある方は是非ご視聴ください。

晴子(以下妹)「みんな元気ー！？　お兄ちゃんと麻雀と日本酒が大好きな女子高生(自称)、東願寺晴子だよっ！」 正義(以下兄)「誰だお前！？」 妹「誰だって何よー？　愛しい妹のことを忘れるとか冗談でも怒っちゃうぞー！？」 兄「えっ？　あ、ああ、ごめん。うん、確かに俺には妹がいる……よな。ちょっと寝ぼけて頭がボーっとしてるかも今」 妹「もー、しっかりしてよねお兄ちゃん。今から一緒にネト麻するのにそんなんで大丈夫なの？」 兄「ああ、大丈夫だ。始めようぜ」 妹「おっけー！　じゃあ早速ログインして対局開始っと……」 兄「何だよこのネト麻は！？」 妹「何だよって何よー？　いつも通りの『闘牌王』だよ？　お兄ちゃんが『ネト麻の最高峰は闘牌王だ。なんせユーザー数が6万人を超えてる大人気ネト麻だからな』って言ってたから始めたのに」 兄「マジかよ……」 妹「もー、さっきから変だよお兄ちゃん？　ちゃんと私の打ってる

靖子(以下妹)「今回は鳳南を打つのはお休みして、今年西園寺家が買った麻雀戦術本をサクッとまとめてみようと思います」 正義(以下兄)「それはいいけど、わざわざまとめるほど買ってたっけ？」 妹「今年買ったのは『麻雀勝ち組の選択』『麻雀勝ち組の選択Ⅱ』『麻雀魔神の読み』『シンプルに勝つ！最強小倉システム』の4冊です」 兄「何だかんだ言って3ヶ月に1冊ペースで買ってたのか。一昔前の麻雀戦術本マニアの頃の西園寺家なら2ヶ月に1冊ペースだったけども」 妹「福地さんが近オリだかブログだかで『麻雀の戦術の引き出しは多すぎると逆に弱くなる』的なことを書いてたのを読んだせいです。以前は麻雀戦術本は新しいものが発売されるたびに本屋で2,3時間かけて立ち読みしてたものですが、今ではほとんど読まなくなりました。ムダ知識というものは大抵面白いものですが、麻雀のムダ知識は覚えるだけで有害です。」 兄「言い方は悪いけど確

http://tenhou.net/0/?log=2012120622gm-00a9-0000-e313b41c&tw=2 靖子(以下妹)「ラス目の親リーです。怖いですよね？　お願いですからオリてください。ツモ裏1の6,000オールをツモらせてください」 正義(以下兄)「謙虚なのか傲慢なのかどっちだよ。ていうかこれ7筒切りリーチでいいだろ。シャンポンで3枚、フリテンリャンメンで4枚なら前者の方が明らかに強い」 妹「最高形を否定するのは麻雀に対する冒涜です(ｷﾘｯ」 兄「そんなキャラじゃないだろお前」 兄「上家にシャンポンならアガれていた8萬を通された挙句、サクッとリーチを潰されたことはどう思う？」 妹「6筒切りリーチはやりすぎましたもうしません」 http://tenhou.net/0/?log=2012120919gm-00a9-0000-b6db709d&tw=0 兄「ピンフテンパイを

靖子(以下妹)「お兄ちゃんって処女厨ですか？」 正義(以下兄)「ブフッ！？　い、いきなりどんな質問だよ！？」 妹「いえ、ロリコンならもれなく処女厨もセットで付いてくるものなのかと疑問に思ったもので」 兄「人の性癖を通販の商品みたいに言うなよ」 妹「でもほら、ロリコンってやっぱ『可愛い少女を自分色に染め上げたい』みたいなキモい願望があるわけじゃないですか。それって処女厨にも同じことが言えますよね」 兄「それはそうかもしれないけど、別に俺は所有欲とか独占欲とかはそこまで強くないから、処女云々はそこまで重要な要素ではないかな。さすがにメンヘラビッチは勘弁だけども」 妹「そう言っておきながら、私のことは物心がつく前から自分好みの妹になるようにせっせと育ててたんじゃないですか？　おかげで今ではすっかりお兄ちゃんの色に染め上げられてしまったんですけども」 兄「誤解だ！」 妹「でも本心では結果オーライだ

靖子(以下妹)「さりげにこの会話形式は久しぶりですね」 正義(以下兄)「ああ、前回の鳳南の反省から10日以上経ってるな」 妹「とは言っても、私とたっくん……じゃない、えっと、お兄ちゃんはリアルで毎日イチャコラしてるんですけどね」 兄「自分のキャラを忘れかけんなよ」 妹「もういっそのことリアルと同じ呼び名で行きましょうか？　ブログタイトルも『たっくん＆あ～ちゃんのてんほお☆はんせえちょお（ゝω・）v』に変更で」 兄「勘弁してください」 http://tenhou.net/0/?log=2012112716gm-00a9-0000-46d0df18&tw=0 兄「さすがに7筒切りテンパイ取らずが正解だろ。123456筒と234索と北で、良形変化や打点上昇の牌の種類があまりに多い」 妹「だ、だって、親番ですし、赤々ですし……」 兄「大概の場面でテンパイ即リーがジャスティスなのは事実だが、こういう

私と同じ天鳳4人打ち九段ブロガーであるメカゼットンさんから、お互いの牌譜検討をしませんか？　というお誘いが来ました。これはアレですね。検討のクオリティの高さでどちらが先に八段に落ちるか十段になるかを占う前哨戦みたいなもんです。受けて立ちましょう。 お互いが同じ時間に更新する取り決めなので、メカゼットンさんが私のドヤ気味牌譜をどう料理したのかは現時点では不明ですが、メカゼットンさんはメカゼットンさんでいけしゃあしゃあと自分がトップを取った牌譜を送りつけてきたので条件は五分です。では早速見ていきます。 http://tenhou.net/0/?log=2012111811gm-00a9-0000-659af129&tw=3 私ならここでドラの4筒を放します。リーチも仕掛けもない以上、素直に最も受け入れの広いイーシャンテンに受けます。麻雀と妹は素直が一番です。 あ、9萬切りはドラのケアとともに喰

靖子(以下妹)「お兄ちゃんお兄ちゃん」ﾂﾝﾂﾝ 正義(以下兄)「何？」 妹「ちょっとこれ見てくださいこれ」 兄「んー？」 兄「！？」 妹「あと1トップで九段に昇段というところまで来ました」 兄「いや、おかしいだろ！　ついこの前八段の昇段戦やったばっかじゃねーか！　まだ1ヶ月も経ってないぞ！」 妹「お兄ちゃんもご存知だと思いますが、昇段してから過去最大の確変を引いて、みるみるうちにptが貯まっていったんです」 兄「あー、そういえばここ最近やたらトップ取ってたような……」 妹「今回は残り85ptということでどこの卓に行こうか悩む必要がありません。トップで90ptが入る鳳南一択です。2着を取って中途半端にptが増えた場合はそのときにまた考えます」 兄「うん、まあそれでいいだろうね」 妹「じゃあ早速挑戦します。さあお兄ちゃん、早くパソコンの前に座ってください。お兄ちゃんの上に座らないことには何も始

靖子(以下妹)「つ、ついに来てしまいました……」 正義(以下兄)「何がよ？　お赤飯を炊く系の話？」 妹「違います！　そ、そっちは中2の秋ぐらいに……って、妹に何言わせてるんですか！」 兄「そのノリツッコミはちょっと色んな意味でダメだと思う」 妹「今はそんなの気にしてる余裕はないんです。ちょっと見てくださいこれ」 兄「おお、あと50ptで八段に昇段じゃないか。いつの間にかこんなにpt増えてたんだな」 妹「それでその、今から昇段戦を打とうと思うんですけど、残り50ptはどこの卓で打つのがいいのかなと思いまして……」 兄「ここ最近のブログ記事のタイトルが『鳳南に降り立ったJK』である以上、昇段戦も鳳凰卓の東南戦で打つのがスジってもんじゃないか？」 妹「そんな情緒的な理由で期待値の低い選択はしたくないです。段位の欄にある、ラッキーセブンとか呼ばれて無駄に持て囃されているクソみたいな素数の『七』とい

http://tenhou.net/0/?log=2012062015gm-00a9-0000-7b129f36&tw=1 正義(以下兄)「相変わらず馬鹿みたいなとこから仕掛けるね…」 靖子(以下妹)「馬鹿とは何ですか！　ドラが字牌のときのホンイツ仕掛けは中盤以降いい足止めになるのでこれは鉄ポンです。この手で純チャン三色とか国士無双とかを夢想するのは昭和すぎます」 兄「無理染めで字牌を貯めこんでおけばラス目の親リーが来てもオリれるし悪くはないか」 妹「まあ私クラスになると高め倍満テンパイまで手が育つんですけどね。強運が苦しいっ……！」 兄「せいぜい一人テンパイで流局する未来しか見えないが」 妹「はいはい親マンテンパイ。ゼンツゼンツ」 兄「残り3局で2着目ならスルー推奨だな。鳴かなければドラ2索の他にスジの7筒も通りそうだし、オリるにはそこまで困らなさそうだ」 妹「クッ、2件リーチにはさすが

注意！ こちらの記事は近代麻雀の最新号の感想を口の悪いJKが書いたものですが、 感想を書く気がしないコラムや記事は存在自体ないものとして華麗にスルーしています。 麻雀プロ団体や20年間無敗の人の最新情報を知りたい方は自力で何とかしてください。 ■近代麻雀　2012年7月1日号 ・表紙 サイズ的には紫色の鷲巣様がメインですが、 新連載漫画の主人公もなかなか目立つポジションに置かれており、 編集部におけるこの漫画の期待度の高さが伺えます。 誌面の方では1000円札をくわえている主人公が表紙では何もくわえていないのは、 昨今の賭け麻雀への風当たりを考慮した結果でしょう。 それと右上の方にいるオバサ…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ女流プロ3名が大変お美しいですね。 ★★★☆☆ ・鉄鳴きの麒麟児 ネット麻雀強者の子持ち無職が歌舞伎町の東風戦を打つ話。 今号からの新連載ですが、今までありそうでなかった主人公のキャラ