芝園団地自治会(川口実会事務所)は“開かれた自治会構想”を掲げての実績が認められ、「平成27年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」で、総務大臣賞を受賞しました。 約2500戸の“マンモス団地”として知られる芝園団地が建設されたのは1978年。現在は、住人の半分近くを外国人が占め、大半は中国系家族となっています。 1980年に設立されたのが芝園団地自治会(平光四朗会長)では、これまでにイベントの運営や市役所への陳情など、住環境を整えることに尽力。近年は日本人住民の高齢化と外国人の増加により、文化の違いや世代間ギャップなど地域コミュニティに変化が起こり対応に迫られ、“開かれた自治会”を目指すこととなりました。 具体的に活動を始めたのは2014年度から。まずは小さな関係作りをと防災講習会を実施。広場にいる外国人住民一人一人に説明をしながら、顔見知りとなる関係を築きました。 続いて、若い力と発想を