住みやすい地域社会のためのすぐれた取り組みを表彰する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」に、高校生が中心となって住民と共に町づくりに取り組んだ山形県川西町のNPO法人などが選ばれました。 今年度の内閣総理大臣賞には、地元の高校生などが住民と共に活動を続けてきた山形県川西町のNPO法人「えき・まちネットこまつ」が選ばれました。 地元の駅が無人化される計画が持ち上がったことをきっかけに、駅前の空き店舗を改装したカフェの運営や観光客を誘致するイベントの開催など、駅を中心とした町づくりに10年間、継続的に取り組んできたことが評価されました。 また、内閣官房長官賞には、経済的に苦しい家庭の子どもたちなどに学習支援や食事の提供を行っている東京・豊島区の「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」が、総務大臣賞には、2500世帯が入居する埼玉県川口市の団地で外国人にも開かれた自治会づくりを進めている「芝園