インドネシア独立への悲願 アミナ・M・ウスマン108歳の証言 著者:アミナ・マジッド・ウスマン長田周子 出版社:花伝社 ジャンル:伝記 「インドネシア独立への悲願」 [著]M・ウスマン長田周子、サルミヤ・M・ウスマン インドネシアの独立に協力、ないし貢献した日本人は数多(あまた)いるだろうが、その一角に佇立(ちょりつ)する人物の評伝である。独立運動の志士アブドル・マジッド・ウスマンに嫁いだ日本人女性、長田周子(おさだ・ひろこ)。彼女の目から見た日本とインドネシアの近代史だ。これまでの歴史は、いくつもの虚構、自賛、隠蔽(いんぺい)、歪曲(わいきょく)が施され、史実が十分に精査されていない、との告発にもなっている。 インドネシアの独立運動の全体図、特に志士を利用して欺く手口などが詳しく書かれている。 ジャワの郷土防衛軍「PETA」と、スマトラの「義勇軍」とは成立背景が全く異なること、さらには日
インドネシアの国会は、首都を現在のジャカルタから国内の別の場所に移転させ、新たな首都の名前を「ヌサンタラ」とする法案を18日可決し、インドネシア政府は、移転先となる土地を開拓して、首都機能の移転を本格化させる見通しとなりました。 インドネシアのジャワ島にある首都ジャカルタは人口の過密化や交通渋滞などが深刻な課題となっていて、インドネシア政府は2019年に首都を国のほぼ中央に位置するカリマンタン島の東部に移転させる計画を公表していました。 これを受けて、インドネシア政府は、去年9月、首都の移転に必要な法案を国会に提出し、審議が行われた結果、18日賛成多数で可決され、新しい首都の名前もインドネシア語で「群島」を意味する「ヌサンタラ」となることが決まりました。 これによりインドネシア政府は今後、移転先となる25万ヘクタール余りの森林などの土地を開拓して、2024年から順次、首都機能の移転を本格化
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