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政治思想に関するinunohibiのブックマーク (16)

  • フランスの取り組み伝える「議員の両性同数」 高谷幸が選ぶ新書2点 |好書好日

    『議員の両性同数 パリテの現在地』 日では女性議員の割合が非常に低い。2018年には「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」が制定されたが、理念法に止(とど)まる。仏も1990年代には議員の女性比率が国際的に低い国だった。だがその後、憲法改正や「パリテ法」制定を通じ、選挙公職への両性平等な参入を促進する義務規定を確立してきた。R・セナック『議員の両性同数 パリテの現在地』(白水社文庫クセジュ・1320円)は、パリテの原理、立法とその実施、効果などを論じる。訳は若干硬いが、属性による市民の区別を禁じる共和国理念とも格闘しつつ、意思決定権の平等を目指してきた同国の模索を簡潔に伝える。 ★R・セナック著 白水社文庫クセジュ・1320円 『主権者を疑う 統治の主役は誰なのか?』 民主主義の今日的課題には「主権者国民」の絶対視もある。駒村圭吾『主権者を疑う 統治の主役は誰なのか?』(ちく

    フランスの取り組み伝える「議員の両性同数」 高谷幸が選ぶ新書2点 |好書好日
  • ウクライナ侵攻に駆り立てた 権力者プーチンの破局的な時間観念:朝日新聞デジタル

    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻

    ウクライナ侵攻に駆り立てた 権力者プーチンの破局的な時間観念:朝日新聞デジタル
  • 池上彰、佐藤優「真説 日本左翼史」 独裁の気配に警鐘、だれかの意思をだれかに代表させてはいけない|好書好日

    「革命はいかにしてなされてはいけないか」。かつてアナキストの大杉栄は、ロシア共産党政権を批判してこういった。 聖書よろしく教義となったマルクスのおしえ。労働者はこうやって苦しんでいて、こうやって革命をおこして、こうやって救済されることをのぞんでいる。マルクスをまなんだ少数の知識人だけがそれをしっている。ほとんどの労働者が革命など求めていなくても、それはまだ真の自分の意思に気づいていないだけだ。 だから、すでに覚醒した知識人たちは共産党を結成して、みんなを正しく指導していかなくてはならない。いいかえれば、党の指導者は全労働者の意思を代表している。なにをやってもみんなのため。それに逆らおうものならみんなの敵だ。そんな党が政権を掌握してしまうのだ。独裁的な権力がふるわれる。異をとなえるものが処刑され、さらに党内部で粛清のあらし。 さて、書は戦後日のマルクス主義の歴史をたどったものだ。日

    池上彰、佐藤優「真説 日本左翼史」 独裁の気配に警鐘、だれかの意思をだれかに代表させてはいけない|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2022/03/11
    "「革命はいかにしてなされてはいけないか」。かつてアナキストの大杉栄は、ロシアの共産党政権を批判してこういった。"
  • 社説:視点・総選挙 保守本流争い 守るべきは民主政治だ=論説委員・与良正男 | 毎日新聞

    就任直後の岸田文雄首相の所信表明演説で驚いた点がある。「改革」の2文字を一切、使わなかったことだ。 後に岸田氏は「改革という言葉には市場原理主義、弱肉強など冷たいイメージがある」と説明した。 確かに、この30年近く、「改革」と言いさえすれば国民に支持されるといった政治が続いてきた。改革に異を唱える政治家は「守旧派」「改革抵抗勢力」とのレッテルも貼られてきた。

    社説:視点・総選挙 保守本流争い 守るべきは民主政治だ=論説委員・与良正男 | 毎日新聞
  • 「せめて、市民の顔をしろ」 - 法華狼の日記

    五輪辞退をもとめる一部の意見に、水泳選手の池江璃花子氏がツイッターで説明していた。しかし下記は明かな虚偽というしかない。 私のような選手であれば、ラッキーでもあり、逆に絶望してしまう選手もいます。持病を持ってる私も、開催され無くても今、目の前にある重症化リスクに日々不安な生活も送っています。私に反対の声を求めても、私は何も変えることができません。ただ今やるべき事を全うし、応援していただいてる方達の↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 2021年5月7日 期待に応えたい一心で日々の練習をしています。オリンピックについて、良いメッセージもあれば、正直、今日は非常に心を痛めたメッセージもありました。この暗い世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く持っています。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです。↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 202

    「せめて、市民の顔をしろ」 - 法華狼の日記
  • 憲法審査会での浅田議員の発言について|高桑 和巳

    国民投票法改正案をめぐって憲法審査会が両院で開かれました。参議院の憲法審査会のほうで、浅田均議員(日維新の会)が発言しました。以下で発言を確認できます。〈https://www.youtube.com/watch?v=k3otEKf03-U〉 以下は私の書き起こしです。引用部分の[ ]は浅田議員による追加や削除を表します)。 日維新の会、浅田均でございます。今回は緊急事態宣言下での憲法審査会であるということを皆さん認識を共有していただきたいと思います。緊急事態宣言が発令されている地域、あるいは蔓延防止等対策措置が発令されている地域で、人々はどういう暮らし、どういう[聞き取れず]、どういう暮らしをしているのかということを念頭に置いて発言させていただきたいと思います。わが方、松沢委員からもこの緊急事態に関して発言がありました。 私は、この際ですね、注目したいのは、私とはまったく思想信条が違

    憲法審査会での浅田議員の発言について|高桑 和巳
    inunohibi
    inunohibi 2021/05/06
    ”だとすると、この議論をそのまま日本社会に適用するのであれば、「コロナ騒動に乗じて憲法に緊急事態条項を書きこもうなどと主張する連中には気をつけろ」となるわけです。浅田議員の主張とは正反対です。”
  • 「右でも左でもない普通の日本人」を自認する人ほど、陰謀論を信じやすかった…!(秦 正樹) @gendai_biz

    におけるネトウヨと陰謀論の関係 先日のアメリカ大統領選では、接戦州の選挙結果もさることながら、トランプ大統領自身が選挙不正をTwitter上で訴える「断末魔の叫び」が日のメディアでも連日大きく報じられた。実際には、選挙不正を示す確たる証拠はなく、単なる「陰謀論」にすぎないとの見方が大勢であるとはいえ、ロイター通信の報道では、今なお、共和党支持者の52%が「真の勝者はトランプだ」と答えるなど、その「陰謀論」を信じるトランプ支持者も数多くいるようである。 もっとも、陰謀論やデマの類は今に始まったわけではなく、古今東西にわたって存在する。もちろん、日もその例外ではない。日においても、たとえば「ネトウヨ」(ネット右翼)が発する陰謀論がネット上にはごまんとあふれている。辻大介の研究によれば、ネトウヨはネットユーザー全体のおよそ1〜2%に過ぎないと推定されるものの(辻、2017)、その存在感

    「右でも左でもない普通の日本人」を自認する人ほど、陰謀論を信じやすかった…!(秦 正樹) @gendai_biz
    inunohibi
    inunohibi 2021/04/02
    ”第一は、日本全体のおよそ1/4の人は「北朝鮮政府と日本政府はグルだ」と考えている。第二は、自身の政治的意見を「他の日本人と同じ」と考える層ほど、ネトウヨ的な言説に賛同しやすい傾向にある。”
  • 「現代民主主義 思想と歴史」書評 指導者の噓・追随者の謀略 再び|好書好日

    現代民主主義 思想と歴史 [著]権左武志 彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)という形容が相応(ふさわ)しい硬派の。「来は一九世紀末の北米農民政党や一九二〇年代以後の中南米政権を指すため使用された」歴史用語であるポピュリズムを、安易に一般化して民主主義の現在を説明する「誘惑にはできるだけ慎重でありたい」と述べ、民主主義、ナショナリズム、自決権など手垢(てあか)のついた概念を厳密に類型化し、文脈の混同を防ぎつつ分析が進む。一四〇字単位の思考リズムには収まらないからこそ、今の時代に最も必要な。 「親仏派ヘーゲル」との対比で描かれた一八〇八年のフィヒテ評、新資料を踏まえたヴェーバーの指導者民主主義論やシュミットの人民投票的民主主義論は、外発的な「敗戦国ナショナリズム」の諸相を描き切っていて圧巻の一言。彼らの敗戦体験が「指導者」「決断」への渇望につながる。純粋民主主義の虚構を暴露し、コンスタン、トク

    「現代民主主義 思想と歴史」書評 指導者の噓・追随者の謀略 再び|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2021/03/13
    "民主主義、ナショナリズム、自決権など手垢(てあか)のついた概念を厳密に類型化し、文脈の混同を防ぎつつ分析が進む。一四〇字単位の思考リズムには収まらないからこそ、今の時代に最も必要な本。"
  • 現代民主主義 -山本圭 著|新書|中央公論新社

    指導者論から熟議、ポピュリズムまで 山圭 著 二〇世紀以降、思想・理論ともにさらなる多様化が進む民主主義。書は、政治学をはじめ、ウェーバー、シュミット、シュンペーター、アーレント、デリダ、ムフなどの思想から、その大きな潮流と意義を捉える。指導者や選挙による競争、市民参加、熟議/闘技、ポピュリズムといった多くの論点から、現代デモクラシー論の可能性に迫る。試行錯誤を繰り返してきた軌跡を通して、二一世紀の民主主義を模索する試み。 書誌データ 初版刊行日2021/2/24 判型新書判 ページ数272ページ 定価946円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102631-6 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    現代民主主義 -山本圭 著|新書|中央公論新社
  • 「リベラルとは何か」書評 「自由と再分配」の危機と可能性|好書好日

    リベラルとは何か 17世紀の自由主義から現代日まで (中公新書) 著者:田中拓道 出版社:中央公論新社 ジャンル:新書・選書・ブックレット リベラルとは何か [著]田中拓道 リベラルという言葉の使い方は実に難しい。もともと多義的なことに加え、現在ではしばしば(あるいはほとんどの場合)否定的な含意を込めて使われるからだ。日では1990年代半ばの政治改革期に、それまでの革新という言葉に代わり、突如として用いられ始めた。リベラルを掲げる政治勢力に属する政治家が、「ところでリベラルって何だ」と聞いたという笑えない逸話も残っている。 書の最大のメリットは、この言葉を明確に絞り込んで使っている点である。例えば欄でも取り上げられたヘレナ・ローゼンブラットの『リベラリズム 失われた歴史と現在』が、古代ローマ以来の射程でこの概念を捉えるのに対し、書の基軸となるのは20世紀に生まれた現代リベラルであ

    「リベラルとは何か」書評 「自由と再分配」の危機と可能性|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2021/02/17
    "本書が冴(さ)えるのは、単に思想だけでなくあるべき福祉政策に踏み込んで議論を展開し、さらに古典的自由主義が弱いままに現代リベラルへの転換が進んだ日本における議論の混乱を的確に分析している点だ。"
  • 民主主義の死に方 二極化する政治が招く独裁への道

    民主主義の死に方 二極化する政治が招く独裁への道
  • 「民主主義の壊れ方」書評 「中年危機」分析し克服の道探る|好書好日

    民主主義の壊れ方 クーデタ・大惨事・テクノロジー 著者:デイヴィッド・ランシマン 出版社:白水社 ジャンル:社会思想・政治思想 民主主義の壊れ方 クーデタ・大惨事・テクノロジー [著]デイヴィッド・ランシマン 書は現代民主主義の置かれた苦境についての著作だが、興味深いことに頻出するのは「中年危機」という言葉である。 いろいろ問題があることはわかっている。とはいえ、その多くは構造的で、今すぐはどうにもならない。かといって、若き日に戻ることもできない。結果がどうであれ、活力に任せて挑戦する時期は過ぎたのだ。しかし、死を思うにはいささか早く、これからも生きていかねばならない。 民主主義も同様だ、というのが書の見立てである。あまり元気が出る結論ではないが、英国ケンブリッジ大学を代表する政治学者による書は、民主主義の制度疲労や脆さ、そして人々の怒りの分析において冴えを見せる。 現代のクーデター

    「民主主義の壊れ方」書評 「中年危機」分析し克服の道探る|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2021/02/06
    "興味深いことに頻出するのは「中年危機」という言葉である。いろいろ問題があることはわかっている。とはいえ、その多くは構造的で、今すぐはどうにもならない。かといって、若き日に戻ることもできない。"
  • 「ファシズム」書評 重い体験経て見える不穏な潮流|好書好日

    ISBN: 9784622089438 発売⽇: 2020/10/05 サイズ: 20cm/270,16p ファシズム 警告の書 [著]マデレーン・オルブライト 書執筆の契機は、2016年のトランプ大統領の誕生にあるという。クリントン大統領のもとで国務長官を務めた人物の、まさに警告の書である。「今日の私たちに荒々しく打ち寄せる幾重もの政治的、社会的な潮流」に懸念があり、その流れはファシズムに行きかねない。今はまだそこには至っていないが、成長の糧を得ながら、その方向への時代に近づいているとの認識である。 20世紀前半のムッソリーニ、ヒトラーの登場のプロセス、フランコの反民主主義、イギリスのモズリーやアメリカのファシストなどを詳細に見ていく。そして国務長官時代に会ったプーチンや金正日らを含めて、ファシズムとはどういう思想、体制であり、どのような人物が主導するのかが説かれる。ファシストには「命

    「ファシズム」書評 重い体験経て見える不穏な潮流|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2021/02/05
    ”そして国務長官時代に会ったプーチンや金正日らを含めて、ファシズムとはどういう思想、体制であり、どのような人物が主導するのかが説かれる。(…)著者は旧チェコスロバキアのユダヤ系の外交官の娘として”
  • リベラルとは何か -田中拓道 著|新書|中央公論新社

    17世紀の自由主義から現代日まで 田中拓道 著 現代のリベラルは「すべての個人が自由に生き方を選択できるよう、国家が一定の再分配を行うべきだ」と考える。リベラルは17世紀ヨーロッパの自由主義から思想的刷新を重ね、第二次世界大戦後は先進諸国に共通する政治的立場となった。しかし20世紀後半の新自由主義や近年のポピュリズムなどの挑戦を受け、あり方の模索が続く。書は理念の変遷と現実政治の展開を丁寧にたどり、日リベラルが確立しない要因にも迫る。 書誌データ 初版刊行日2020/12/22 判型新書判 ページ数224ページ 定価902円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102621-7 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    リベラルとは何か -田中拓道 著|新書|中央公論新社
  • 「それでもトランプは歴史的大統領だった」バイデン民主党の“どうしようもない空虚さ”の正体――文藝春秋特選記事 | 文春オンライン

    トランプは“今後30年の米国のあり方”を方向づけた 〈トランプは下品で馬鹿げた人物であり、私自身も人として、とても許容できません。しかし、今回再選できなかったとはいえ、過去4年間にすでになされたトランプ政権による“政策転換”が、おそらく“今後30年の米国のあり方”を方向づけることになる。「保護主義」「孤立主義」「中国との対峙」「ヨーロッパからの離脱」というトランプが敷いた路線は、今後の米国にとって無視し得ないもの。その意味で“トランプ歴史的な大統領”である、と見ているわけです〉 つまり、1980年代初めに登場したレーガン(およびサッチャー)による政策転換(「新自由主義」)が、その後の30~40年間(1世代)の米国(および世界)を方向づけたように、「保護主義」「孤立主義」「中国との対峙」「ヨーロッパからの離脱」といった“トランプの政策”こそが“今後30年(1世代)の米国のあり方”を方向づけ

    「それでもトランプは歴史的大統領だった」バイデン民主党の“どうしようもない空虚さ”の正体――文藝春秋特選記事 | 文春オンライン
  • 基本的な事実を知らせる努力――共産党の政権参加について - 紙屋研究所

    田中信一郎(千葉商科大学基盤教育機構准教授)が共産党の政権参画についての課題を整理している。 webronza.asahi.com webronza.asahi.com 田中は、「同党の綱領等の基文書を読み解き、政権参画の課題を分析する」としている。*1 これ自体はとてもまじめな努力だと思う。公開されている共産党の「基文書」をていねいに読んで、いわば一般市民ができる努力の範囲で、誠実に課題や疑問を書いたものだと思えるからだ。 田中の主張の中心は、 共産党は「基文書」で自衛隊を違憲としているが、連合政権に参画したらその理論的な整合性はどうなるのか。また、現実にどう対応するのか。その整理が必要だ。 共産党は「基文書」で安保条約を廃棄するとしているが、連合政権に参画したらその理論的な整合性はどうなるのか。また、現実にどう対応するのか。その整理が必要だ。 共産党は組織原則を民主集中制にして

    基本的な事実を知らせる努力――共産党の政権参加について - 紙屋研究所
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