昨日はIBMのラショナルソフトウェアカンファレンスに参加しました。1日中、ソフトウェア開発方法論に関するセッションを聞いていたのですが(最後のセッションは、自分が司会のパネルディスカッションでもありましたが)、その中で最も印象的だったウォーカー・ロイス氏のプレゼンテーションを紹介したいと思います。 ウォーカー・ロイス氏はIBMラショナルソフトウェア部門のバイスプレジデントで、アジャイル開発手法としてよく知られるRUP(Rational Unified Process)の創始者でもあります。彼の講演は、この日の基調講演の1つでした。
■リソース地獄 今までのゲーマーが面白いというようなゲームでは、商売としての魅力が無くなりつつある。 つか、世界で上位5社ぐらいの大手じゃないともう無理だ。 ただのアクションゲームつくるだけで、リソース地獄に落ちる。 ファミコンの時は、ザコキャラ1体つくるのに1日かからなかったが(そりゃ全部でアニメ8枚あれば多いぐらいだったから)最近は、ハイエンドだと1体2ヶ月はかかる。もっといく場合も多い。 普通に考えて、そんな商売成り立つわけが無いだろう。 もっと低コストで作くれないと辛すぎる。 ■プログラム地獄 ゲームが複雑怪奇かするにつれ、当然プログラムも複雑怪奇。誰がこれでバッグすんねん。というレベルになっていく。 絵が高い密度になった分、当たり判定は複雑化したし、そのほか要素もエライこっちゃだ。 ソース全体を把握するのは既に無理になっている。 謎バグでも出た日には発売日に超影響する。もっとこう
最新および将来の技術動向をゲーム開発者に向けて提供するため、社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が「CESA ゲーム開発技術ロードマップ」を公開しました。世界のゲーム開発現場に比べて日本のゲーム開発は遅れを取り始めていると言われて久しいですが、このロードマップを見ると、日本のゲーム開発はまだまだ発展の余地が考えようによっては山ほどあるとわかります。 ロードマップは5つのカテゴリ、「プログラミング」(プログラミング一般、コンピューターグラフィックス、AI、物理、アニメーション)・「ビジュアルアーツ」(レンダリング、アニメーション、グラフィックデザイン、オーサリング・プロダクション)・「ゲームデザイン」(ゲームシステム、生産性と品質の向上、気にしなければならない周辺技術)・「サウンド」(DSP (Digital Signal Processing)、シンセサイズ・波形生成・
前回エントリ プログラム未経験の僕が初めて作ったiPhoneアプリが2月16日に発売されます!というわけで使用した参考資料等のまとめ。 2月に初のiPhoneアプリをリリースしてから半年。 今度はCocos2d for iPhoneを使ってiPhone / iPod touch向けゲーム「Star Snake」を作りました(現在Appleの審査中。リリース時価格115円) というわけで、前回より使った資料が大幅に増えたので再度まとめ。 参考書籍 たのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版] 自作アプリをApp Storeで世界に向けて販売できる!! iPhone SDKプログラミング大全 (MacPeople Books) iPhone デベロッパーズ クックブック (大型本) iPhone SDKの教科書―Cocoa Touchプログラミング、最初の一歩 (単行本) ユメみる
久々にGamasutraの記事を要約しながら翻訳 昼休みなので半分くらいまでです 原典: Unlocking Achievements: Rewarding Skill With Player Incentives GAMASUTRA URL: http://www.gamasutra.com/view/feature/3976/unlocking_achievements_rewarding_.php 形式的に「よくやったね」ってほめてくれる実績では、実績解除終わったらもうプレイしてもらえないゲームになる。キングコング時代はそれでよかったかもしれないけれど(訳注:今は違う)。 実績、トロフィー、バッジ、メダル、呼び方がどうであれこのデジタルリワードは「プレイヤーがゲームをクリアするモチベーションを高める」効果がある。 巧妙に組まれた実績は次のような効果を生み出す プレイヤーをゲームにつな
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