ユーザビリティ系の記事でも何かと人気なのがフォーム周りのお話。 たぶん最終成果に一番近いところにあるから、何だと思います。 でも、一番近いから一番影響が大きい・・・という(ほぼ全国共通の)認識は実はそうでもなかったり。 「フォーム前の設計」でフォームの完遂率なんていくらでも変化する、というお話を少ししたいと思います。 実際にプロジェクトで起こった話を、1つ 最近の安直なランディングページ(※この言葉は嫌いですが便宜上こう書いておきます)なんちゃらの流行(?)のせいで、こんな画面が増えています。 とりあえずサービスの売りがドカンドカン でっかいボタンが画面に何度も何度も現れる ページが長くて字がでっかい 代理店さんがこの1ページを色々ごにょごにょ変えたりしていました。 で、その画面を、しっかりと情報を掲載して来訪者がじっくり納得できるようなページ(群)にしたところ起こったのが下の図のような結
CEATEC JAPAN 2009のOKIセミコンダクタのブース内で、手を振り回している人がいたので何をしているのかと思って近づいた見たところ、空中で手を振り回すと動きを認識してモニター上で照明操作ができる画像認識LSIのデモだったようです。が、単純にジェスチャーを解釈するわけではなく、モニターに向かって手を振るとスイッチがモニター内に仮想的に出現、その仮想スイッチを操作するという一風変わったシロモノでした。 詳細は以下から。 CEATEC2009 | トピックス | OKIセミコンダクタ http://www.okisemi.com/jp/topics/ceatec2009.htm OKIのブース ジェスチャーで照明を操作します、という説明 これだけ見ると何をしようとしているのかが皆目検討不能 あっちにあるのが画像認識LSI で、ジェスチャーをするとモニター内にスイッチが登場 実際にはこ
不動産情報サイトや転職情報サイトなど、多くの情報を掲載しているサイトでは、ユーザが複数の条件を指定して検索する、という機能が非常に重要になっています。 そのサイトで紹介している各情報の属性は、 個人、法人のいずれも募集している 個人だけ募集している 法人だけ募集している の三通りがあります。 それを反映して、サイトでの検索条件指定画面では、次のような項目となっています。 さて、この検索機能をユーザの視点から見てみましょう。 この情報検索サイトのターゲットユーザは、大きく個人ユーザか法人ユーザのどちらかです。 例えば個人ユーザであれば、「個人を募集している情報を見たい」というニーズを持っているわけです。 それでは、個人ユーザが上記のプルダウンを見たときには、何を選べばいいのでしょうか? 「個人・法人」? それとも「個人」? 弊社で実施したユーザ行動観察調査では、ユーザが「自分は個人だから」と
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