これも図書館でリクエストして借りてきた本。JavaScriptについて書かれた本だ。実際にWebアプリケーションを作りながらコードを書いて学習するチュートリアル形式となっている。JavaScriptのアプリケーションとしては基本的な機能を実装していく内容だ。この本はシリーズもので、他にもPHPとHTML5とJavaScriptの本がリリースされていたはずだ。以前このシリーズのPHPを読んでいて、今も愛用している。 序盤はアラートで文字列を表示するプログラムから始まり記法を学んでいくことになる。そのあとページの背景を変更するプログラム、時間によって背景を変更するプログラムと序々に敷居が上がっていく。中盤はUI周りの実装に入り、タブでテキストを切り替える処理を学ぶ。そのあとフォームのサブミットボタンを押した際にボタンの実装が解除される処理を作ることになる。ここでWebAPIに論理値を渡して、デ
Web関連エンジニアなら必ず読むべき本 〜 Webエンジニアのためのデータベース技術[実践]入門 〜 を全部読んだ 2709円でこんなに濃厚なコストパフォーマンスがアホみたいに高い本は読んだ事無いし、Web関連のエンジニアをやっている人は必ず読んだ方が良いし、特にどのレイヤをやるかに関わらずエンジニアを目指す学生さんも卒業までには読んでおいたほうが良い本でした。 なんか誤解が多そうなんで追記しておくと、本書は「カジュアルなデータベース*利用者*のための入門本」ではなくて「本質的なデータベース技術の知見を得る為の入門本」である。ちゃんとタイトルだってデータベース技術って書いてあるでしょ? 明日着でWDP献本先と同住所に送付さ せていただきます。ご一読いただき、コメントなどいただけると大変ありがたい です。 明日発売なので念のためご連絡させていただきました。 というメールを3月8日に頂いて、実
技術評論社様から献本して頂きました!ありがとうございます!!日本を代表する DataBase Administrator(DBA)である松信さんの新著ということで、あえて僕の様な人間が何をせずともすばらしい本であることは自明ですが、献本頂いたからには何か書かねば! Open database life: 新著「Web エンジニアのための データベース技術[実践]入門」 「データベースがないと何が困るのか」 これが第 1 章のタイトルです。あぁ、入社前の自分に言い聞かせてやりたい。僕はプログラムを触り始めたころ、データベースを触りたくないという理由だけでウェブアプリを作ることを諦め、plagger を使って自分ではデータを直接保存しないことばっかりやってました。結果、SELECT文すら書けない状態でエンジニア生活をスタートしたわけです。 で、実際ウェブアプリの現場を 3 年やってきて、データ
「自転車の安全鉄則」(疋田智・ひきたさとし)朝日新書 「自転車ツーキニストの作法」(疋田智・ひきたさとし)ソフトバンク新書 「それでも、自転車に乗りますか?」(佐滝剛弘・さたきよしひろ)祥伝社新書 「自転車はどうあるべきか、どう走るべきか」 という問題について書かれた本です。 「安全鉄則」は鉄板ですね。 まずは、これをヨメ、という。 書いてあることを全て正しいと思うかどうかはともかく、 意識と思考の向上になります。 車道上を自転車で走る人(本来はほとんどみんなそうなんですが)には、 読んでおいてもらいたい、という本です。 とはいっても、 自分がチャリに乗り始めて10年ちょい。 それでも、 自転車マンガを描くことにならなければ、読んでないと思うので、 エラソーに人に薦めるのも、おかしいんですが。 まあ、 機会はどうあれ、読んだので。 読んでください。 「ツーキニスト」は、タイトル通り、 「安
今さらながらtomitaさんが執筆された通称CPAN本『Perl CPANモジュールガイド』の感想を、CPAN本自体の感想と、CPAN本に触発されてという感じでメモしたと思います。 CPAN本自体の感想 非常にたくさんのモジュールが紹介されていて大変勉強になります。半分以上が使ったことがないです。なので、使ったことがないモジュールをやりたいことに沿って探して使用するというベタな使い方いいです。 あと、ぼくがいいなと思ったのは、使ったことがあるけどマジメにドキュメント呼んでいないモジュールの解説を読んでより理解を深めるという使い方です。 個人的に、CPANモジュールは、モジュール名で検索して出てきただれかのブログ記事を参考にぱぱっと書いたり、ドキュメントのSYNOPSISをぱっと動かしてみて適当に使うということが多いです。それに加えて、英語のドキュメントはなかなかしっかり読むには腰が重くて細
執筆した井上誠一郎氏ら共著者に敬服。お疲れさまでした。 パーフェクトJavaScript (PERFECT SERIES 4) 言語仕様のpart2(2〜7章)まで読みました。その後はパラパラっと流し読み。まずは言語仕様までの内容について雑感を述べます。 JSには既にサイ本と呼ばれるバイブルが存在しますが、サイ本は「仕様を淡々と解説している本」といった印象を持っています。対してパーフェクトJavaScriptは「仕様における用語を整理し、分かりやすくまとめて解説している本」といった印象でした。そして表紙がダサいです。ガラケーがのってます。サイ本に対してガラケー本といったところでしょうか。・・・って不名誉な名称だからやめとこうと思いましたが、パーフェクトJavaScriptと長いのでやっぱり使います。 対象読者 入門書ではないと「はじめに」で言い切っています。対象読者についてもそのページで言
今、「 Jenkins実践入門 ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術」という本を執筆しています。 Jenkins実践入門ではJenkinsの生みの親である@kohsukekawa さんに監修と序論をお願いしています。 # @kohsukekawa さんと同列で自分の名前があるのが、恐縮です。 日本語で書かれたJenkinsの本として、日本初の書籍になる予定です。 Amazonでのご予約はこちらJenkins実践入門 〜ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB+DB PRESS plus) 川口 耕介 監修,佐藤 聖規 監修・著,和田 貴久,河村 雅人,米沢 弘樹,山岸 啓 著 技術評論社 2011-11-11 売り上げランキング : 1972 Amazonで詳しく見る 執筆はちょうど組版が終わり、外部レビューや最終修正中です。 今日、表紙が完成して、タイトルがFixしました。
名無しのVim使いでお馴染みの小見さんにお誘いを受け、執筆のお手伝いをさせて頂きました。 これまで僕が持っていたVim本は、「Viとは」から始まりページ数の半分くらいで操作方法、最後の方にようやく「GVimとは」が現れる、あまり奥にまで入り込んでいない書籍でした。 もちろんこれらの本も僕を喜ばせる事は出来たのですが、なにぶんページの殆どが知っている情報だったので僕にとって「ワクワクする本」では無かったんです。 ずっと最新情報取り入れたVim本出ないかなと思ってました。 そんな中、小見さんから話を持ちかけて頂き、まさか自分がその著書を作るなんて思っても見なかったけど即答でOKを出させて頂きました。 僕が最初に見たViは大学の某研究室にあったSONYのNEWSというUNIX上で友達が動かしていた物。その時は変な操作方法だなぁとしか思ってませんでした。 それから就職した会社のワークステーションで
@fladdictさんが監訳されたことで話題の、オライリー本『iPhoneアプリ設計の極意 ―思わずタップしたくなるアプリのデザイン』、早速会社で購入してもらって読みました。読み終わってまず思ったのは、これはiPhone開発に携わるすべての人に必読の本になるだろうということです。エンジニア、デザイナー、企画者と分担が分かれている場合は、全員が読むといいのではないでしょうか。この本はiPhone開発に必要な共通言語を提供してくれます。それも、コードを使わずに。 本書から得られる内容としては大きくふたつあると思います。ひとつはiPhone開発のプロセスを解説書としての側面。もうひとつはiPhoneのUIカタログとしての側面です。 アプリ開発プロセスの解説書 この本に書かれている開発プロセスは、ベストプラクティスと言えるものになっていると思います。ユーザーニーズを探ること、シンプルさを追求するこ
オライリーから献本いただいた書籍「ウェブオペレーション - サイト運用管理の実践テクニック」。Webサイトの運営ノウハウ本ならApacheの設定やチューニングといった一般的な事柄が載っているのかと想像してページを開いてみると、見事に裏切られました。 本書のテーマとなっているWebサイトの運用管理、Webオペレーションは、変化の渦中にある仕事です。 変化というのは、例えばインフラの面ではクラウド化とそれに伴ってプログラマブルなインフラが登場し、スケーラブルなアーキテクチャの重要性が高まっています。ソフトウェアデリバリの面では、パッケージソフトからオンラインサービスへという大きな流れがあり、それに重なるように新機能を継続的にデリバリしていくという継続的デプロイやアジャイル型の開発が注目されるようになってきました。 現場から届く18章のエッセイ 本書はこうした新しい時代のWebオペレーションを実
こんにちは、phpエンジニアのkaerusanuです。 Alt+社内ではフレームワークを作ったりしています。 今回は直接の技術ではありませんが、個人的に技術について考える事を書いてみます。 技術はどこに使われるのか? 私は技術が好きです。新しいものを作るのが好きです。でも、エンジニア自体のエンジニアにしか分からない特別なことがあるから、エンジニアに全部任せておけば上手く行くんだよという一部の論調には賛成できません。 それは何故かと聞かれれば、エンジニアは独自の世界を見てしまうことが多いので、それが例え尖ったものだとしても、作ったものが売れるかどうかというのは、運任せになってしまうからです。その市場が、拡大期で需要の方が供給より圧倒的に多い状況ならば、それでも上手く行くでしょうが、そういう時期が来ること自体がラッキーです。エンジニアは概念を形にするのが仕事ですが、形にしただけでは、不十分だ
最近は、@kazeburo さんの真似をして自分も「オペレーションエンジニア」と名乗ろうかと思ってます。正直最初にオペレーションエンジニアって聞いた時、なんのことだかよくわからなかったんですよね。ちょうどこの言葉を最初に見たのは 1 年前くらいで、その時僕は 2 年目に入ったところで MySQL Conference から帰ったばかりで「おらは DataBase Administrator(DBA)なんだ!」と思ってた頃でした。 それからちょうど 1 年。1 年目の時も DB だけをやってたわけではないですが、この 1 年はより広くより深くいろんなモノを見てきた関係で、自分の仕事は「DBA」だけだとちょっと説明に足りないなぁと思ってたところで、「オペレーションエンジニア」という言葉を思い出しました。そう、僕の仕事は「オペレーションエンジニア」なんです。ひよっこだけど ん、ちょっと待てって?
サキとは彼女の自宅近く、湘南台駅前のスーパーマーケットで待ち合わせをした。彼女は自転車で後から追いつくと言い、僕は大きなコインパーキングへ車を停めた。煙草を一本吸ってからスーパーマーケットへ向かうと、ひっきりなしに主婦的な女性かおばあちゃんが入り口を出たり入ったりしていた。時刻は午後5時になる。時計から目を上げると、待たせちゃったわねと大して悪びれてない様子でサキが手ぶらでやってきた。 お礼に料理を作るとはいえ、サキの家には食材が十分足りていないらしく、こうしてスーパーマーケットに寄ることになった。サキは野菜コーナーから精肉コーナーまで、まるで優秀なカーナビに導かれるように無駄なく点検していった。欲しい食材があると、2秒間程度それらを凝視し、一度手に取ったじゃがいもやら豚肉やらを迷うことなく僕が持っているカゴに放り込んだ。最後にアルコール飲料が冷やされている棚の前へ行くと、私が飲むからとチ
この時期、Perlを学び始める方も多いと思います。そこでプログラミング初心者がPerlを学ぶのに適した本を、私が実際に読んだことのあるものの中から選んでみました。 1冊目 1冊目はなんでもいいと思うのでとりあえず定番としてリャマ本を挙げておきます。 初めてのPerl 第5版 作者: Randal L. Schwartz,Tom Phoenix,brian d foy,近藤嘉雪出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2009/10/26メディア: 大型本購入: 22人 クリック: 293回この商品を含むブログ (41件) を見るこれで基本的なPerlの文法が学べるはずです。この手の入門書は「課題」がつきものですが、すべて解く必要はないと思います。幾つか気になるもの・面白そうなものだけ試してみればいいでしょう。 1冊目読了の辞典では、以下のプログラムの簡易バージョン*1を実装できるよう
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