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歴史に関するizmiiのブックマーク (11)

  • センター試験をネタにホラズム・シャー朝の滅亡について考える

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、世間ではセンター試験が行われたようで、受験生の皆さんはお疲れ様でした。私は毎年趣味で世界史Bを解いているのですが、今年は近現代史の問題が多かったようで、前近代に偏りがちな人間としては少し苦戦したので勉強の必要性を感じているところです。 それはそれとして、試験内容として今年は以下のような問題が出題されました。 (2019年センター試験、世界史B、p. 32より引用) モンゴル帝国を主題とした問題で、チンギスが題材になっているものです。問題の文はチンギスという人物の権威化、いわゆるチンギス統原理の形成について述べられており、なかなか面白い内容になっているのではないでしょうか。 ただここで問題にしたいのが問5です。ワールシュタットの戦いでモンゴル側を率いたのはバトゥ(直接分隊を指揮したのはバイダル)、大都を都としたのはクビライ

    センター試験をネタにホラズム・シャー朝の滅亡について考える
    izmii
    izmii 2019/01/23
  • インク壺を投げるルターのイラスト

    あいまい検索(英語検索) あいまいな日語で(英語でも)検索できます。上手く動くか分からないのでお試しです。 検索の仕方については「検索のコツ」をご覧ください。 AIを使っていらすとや風の画像が生成できるサービスです。 Eテレのショートアニメです。 いらすとやが更新されたらお知らせするツイッターアカウントです。 いらすとやLINEスタンプに関する情報をお知らせするLINEアカウントです。

    インク壺を投げるルターのイラスト
    izmii
    izmii 2017/05/14
    きわどい宗教史シリーズを希望したい
  • nix in desertis:早稲田大17番の再検証

    書籍版の改稿のためのメモを兼ねて。思考の垂れ流しなので読みづらかったら申し訳ない。答えが全くわからなかった早稲田大商学部の17番についてである。まず,問題の要件を再確認したい。読者諸氏にとっては申し訳ないことに後出しのようになるが,先の記事よりも少し長めに問題文を引用すると,実は次のようになる。 「前漢の数字(編註:人口約6000万人のこと)は,その最盛期といわれる武帝の時代から約80年後のもので,この数年後に漢は一時中断するが,この時期にあっても帳簿上は十分な数を確保していたことになる。後漢の光武帝時は戸口ともに前漢の約35%程度に落ち込んだが,2世紀に入るとほぼ回復した(編註:人口は約5600万人)。」 そしてこの文章の「2世紀に入るとほぼ回復した」に下線が引いてあって,下線部についての問いとして「その理由として妥当なものはどれか」と聞いているのが問2,すなわちここでいう早稲田大の17

    izmii
    izmii 2017/03/22
    お役に立てたのなら嬉しいです/現山東だけでちゃんと数字取ると4も微妙でしたか、、戸籍人口の性質(逃散等)も考えると3が一見正しそうに見えるんですが特に増えた(回復した)という話は見かけないんですよね。。
  • nix in desertis:受験世界史悪問・難問・奇問集 ver.2017 その2(早大残り・国公立)

    その1から。こちらは早大の残りと,国公立。国公立は,解いたものは全て載せているが,実は某所の更新がないことで千葉大の問題が未入手なので,荒れていた場合は書籍版に収録します。 国公立はいつもとは違う顔ぶれになっていて,意外性が高い。 17.早稲田大 商学部 <種別>悪問・難問 <問題>1 問B 下線部Bについて(編註:(中国の戸籍人口は)2世紀に入るとほぼ回復した。),その理由として妥当なものはどれか。 1.長安遷都によって渭水盆地の開発が進んだ。 2.鮮卑の服属によって西北地域の政治状況が安定した。 3.治水工事技術の発達によって黄河の氾濫がなくなった。 4.山東地域や長江以南の開発が進展した。 <解答解説> 商学部は2年連続で中国史からの難問・悪問の嵐であった。その中で収録対象としたのは2問であるが,全体的に難しかった。前年と担当者が変わらなかった上に反省もしなかった,ということか。さて

    izmii
    izmii 2017/03/13
    これを見るに後漢期において沿海部と南部は成長していたようなので4を誤答とするのは難しそう http://www.seijo.ac.jp/pdf/faeco/kenkyu/193/193-akashi.pdf
  • nix in desertis:受験世界史悪問・難問・奇問集 ver.2017 その1(上智大・慶應大・早大途中まで)

    はじめに 今年は諸事情あって「そもそもやらない」すら視野に入れていたのだけれど,期待もあることだろうし全くやらないというのもダメだろうと思い直して,縮小版で更新することにした。問題の選定だけは済んでいるので,番号が飛んでいるのはまだ作業が終わってないんだなと察してもらえればと思う。ただ,最初から諦めていたおかげでかえって時間ができて,この2月は何年かぶりにのんびりしていた。Twitter等を見たら普通にゲームしてたのがわかるが,あれはこういう事情で気を抜いていたのが理由だったりする。完全版は2巻に収録する(2017年中に出るのは確定しました)。 ・収録の基準と分類 基準は例年とほぼ同じである。 出題ミス:どこをどうあがいても言い訳できない問題。解答不能,もしくは複数正解が認められるもの。 悪問:厳格に言えば出題ミスとみなしうる,国語的にしか解答が出せない問題。 → 歴史的知識及び一般常識か

    izmii
    izmii 2017/03/11
    今年もありがとうございます、今年は上智の謎地図や慶應のミリオタがないので落ち着かないレベルで訓練されてしまった
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • 初詣は新しい参詣スタイル!?――鉄道が生んだ伝統行事/平山昇 - SYNODOS

    初詣と言えば一般的には古くから続く“伝統”のようにイメージされている。ところが、初詣は明治以降に鉄道と深く関わりながら成立した意外にも近代的な参詣行事である。 筆者はこれまで初詣の近代史を掘り起し、『鉄道が変えた社寺参詣』(交通新聞社新書、2012年)と『初詣の社会史』(東京大学出版会、2015年)の二著にまとめた。以下、拙著の内容紹介もかねて初詣の成立過程について述べてみたい。 小説家・俳人の高桑義生は「俳句に見る初詣と初午」と題したエッセイ(『朱』第8号、1969年)のなかで、次のような指摘をしている。 「意外なことに古句には初詣の作品がない」 高桑は次のように説明する。古句には、恵方詣はみられるのだが、「古歳時記をひもといても初詣の季語すら無い」。つまり、現代では当たり前のように用いられている「初詣」という季語が昔の俳句の世界にまったくみられないということに高桑は気づき、「意外なこと

    初詣は新しい参詣スタイル!?――鉄道が生んだ伝統行事/平山昇 - SYNODOS
  • nix in desertis:受験世界史悪問・難問・奇問集 ver.2016 その3(その他)+おまけ「今年の気になった問題集」

    1.センター試験世界史B[試] <種別>審議不能(あるいは出題ミス) <問題>2 問3 下線部③に関連して(ヨーロッパ経済が世界的に拡大していく),次のグラフは1630年から1799年にかけて,オランダ・イギリス・フランスの3カ国において,アジアに航海するために艤装(航海に必要な装備を施すこと)された船舶の数を表したものである。このグラフから読み取れる内容について述べた下の文aとbの正誤の組合せとして正しいものを,下の①〜④のうちから一つ選べ。  12 a オランダの船舶数がピークを迎えたのは,七年戦争終結後である。 b フランスの東インド会社が再建される以前,同国の船舶数は,常にイギリスの半分以下である。 ① a−正 b−正 ② a−正 b−誤 ③ a−誤 b−正 ④ a−誤 b−誤 <解答解説> センター試験がグラフの問題を掲載したのは13年ぶりのことで,知識問題ばっかりで思考力を問

  • nix in desertis:受験世界史悪問・難問・奇問集 ver.2016 その2(早稲田大)

    18.早稲田大 文化構想学部 <種別>難問 <問題>2 設問3 下線部Cの街道(編註:アッピア街道)は,ローマ市とどこを結んでいたか。次のア〜エのなかから該当するものを一つ選び,マーク解答用紙の所定欄にマークしなさい。 ア マッシリア  イ メディオラヌム  ウ ブルンディシウム  エ ビザンティウム <解答解説> アとエはすぐに誤りとわかるが,イとウは難しい。用語集の表記は「南イタリア」なのでヒントにならない。資料集などにはアッピア街道の図が載っていて,それを見るとタレントゥムは載っていることが多いが,終着点は載っていない。正解はウのブルンディシウム(現ブリンディシ)である。イのメディオラヌムがミラノの旧名と知っていれば消去法でたどり着くが,いずれにせよ範囲外。ただ,ブルンディシウムもメディオラヌムも予備校の早慶専願向けの授業では触れられることがあるので,普通に解答できた受験生もそこそこ

  • 夏休み、日本史に夢中になれるオススメ本25冊まとめ | Kousyoublog

    学びの夏 日史に夢中になれるランキング  :日経済新聞 日経済新聞で上記のような特集をやっていたので、僕も真似して日史に夢中になれるんじゃないかと思う面白いを選んでまとめてみる。全25冊。通史的なのは上記の記事を参考にしていただいて、この記事では個別の時代やテーマを取り上げたを中心に。一応取り上げられている時代の古いものから順に並べてみます。個人的な好みから中世・近世史、宗教史、社会史が多めになっております。「DNAでたどる日人10万年の旅―多様なヒト・言語・文化はどこから来たのか?」崎谷 満 著

    夏休み、日本史に夢中になれるオススメ本25冊まとめ | Kousyoublog
  • nix in desertis:受験世界史悪問・難問・奇問集 ver.2016 その1(上智大・慶應大)

    今年の分もなんとか書き上がったので,お届けする。 ・収録の基準と分類 基準は例年とほぼ同じであるが,新課程になったので用語集の収録語・頻度が大きく変わった。その点は変更がある。 出題ミス:どこをどうあがいても言い訳できない問題。解答不能,もしくは複数正解が認められるもの。 悪問:厳格に言えば出題ミスとみなしうる,国語的にしか解答が出せない問題。 → 歴史的知識及び一般常識から「明確に」判断を下せず,作題者の心情を読み取らせるものは,世界史の問題ではない上に現代文の試験としても悪問である。 奇問:出題の意図が見えない,ないし意図は見えるが空回りしている問題。主に,歴史的知識及び一般常識から解答が導き出せないもの。 難問:一応歴史の問題ではあるが,受験世界史の範囲を大きく逸脱し,一般の受験生には根拠ある解答がまったく不可能な問題。記事で言及する「受験世界史の範囲」は,「山川の『用語集』に頻度

    izmii
    izmii 2016/03/13
    待ってました! 今年もありがとうございます。
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