兵庫県に本社を置くスポーツ用品大手・アシックスは、中国のSNS・ウェイボーで出していた「中国に対する一切の中傷やデマに反対する」などとする声明を3月29日に削除した。
粉飾決算疑惑などが浮上していた神戸市のFMラジオ局「Kiss−FM KOBE」(キッス社)は28日、神戸地裁に民事再生法の適用を申請、受理されたと発表した。監督委員には幸寺覚弁護士(兵庫県弁護士会)が就任し、横山剛社長ら現経営陣の体制を事業譲渡まで維持し、5月中旬までに具体的な譲渡先などを決めるという。総務省によると、FMラジオ局の“破綻(はたん)”は、北九州市の「エフエム九州」に次いで、全国2例目という。 また全国のFM38局が加盟する「全国FM放送協議会」は同日、キッス社を30日付で除名処分にすると発表した。キッス社は全時間帯の6〜8割を同協議会からの番組配信に依存している状態だが、同協議会は「経営環境を改善しない限り番組の配信を5月末で打ち切る」と表明。横山社長は、打ち切りの延長を申し入れるという。 キッス社は今年2月、平成19〜20年度にかけて売上高を約6億円粉飾した疑惑や、給料未
大阪-神戸(上筒井)間の所要時間が25分であることをうたったポスター(右端、1934年)など、100年を振り返る資料が並ぶ=大阪府池田市栄本町、池田文庫 交通やショッピング、住宅など、京阪神の人々の暮らしに深くかかわっている阪急電鉄が今年、創立100周年を迎えた。単なる私鉄路線を超え、独自の文化が定着した「阪急沿線」は一つのブランドにもなっている。大阪府池田市の池田文庫では、約100点の資料で100年の歩みを振り返る記念展が開催中だ。(武藤邦生) 阪急は一九〇七(明治四十)年十月十九日、箕面有馬電気軌道として創立。一〇年三月十日、現在の宝塚線にあたる梅田-宝塚間、石橋-箕面間の総延長二八・九キロで鉄道営業を始めた。 神戸へは、二〇年に上筒井(神戸市中央区、現在の王子公園駅の約五百メートル西)まで乗り入れ。そして三六年、三宮まで延伸された。 驚くべきは、電車のスピードだ。神戸線全線開業当時の
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