山口県周防大島町久賀の「八幡生涯学習のむら」で、昭和30〜40年代の旧東和町の景観や暮らしを当時の写真を通じて考える企画展が開かれている。町出身の民俗学者宮本常一たちが撮影した写真を使ったパネル約30枚が並ぶ。3月27日まで。入場無料。
山口県周防大島町久賀の「八幡生涯学習のむら」で、昭和30〜40年代の旧東和町の景観や暮らしを当時の写真を通じて考える企画展が開かれている。町出身の民俗学者宮本常一たちが撮影した写真を使ったパネル約30枚が並ぶ。3月27日まで。入場無料。
その宮本常一は生涯に10万点の写真を残していて、私はそれを全部見ましたが、膨大な写真は「おまえにこの写真が読めるか」と問いかけていました。 ふつう「読む」と言うと、本や活字を思い浮かべますが、人間は他人の気持ちを読むし、危険を察知するのも読む力だし、目の前の風景から何かを感じとるのも読む力です。このことを宮本ほど身にしみて感じていた人はいないと思います。 宮本はこんな写真を残しています。昭和35年に佐渡島の北端に願という非常にひなびた漁村があって、そこの渚で撮った一枚の写真です。その写真には、浜に打ち上げられた大きな流木が写っています。たぶんそこを通った人は、だれ一人、流木なんかに目を向けなかったでしょう。 では、なぜ宮本は変哲のない流木にレンズを向けたのか。よく見ると、その流木の上には小さな石が載せてある。ある流木には三角の石が置かれ、別の流木には丸い石が置かれている。じつはこれらの石は
みずのわ出版 本拠地 ・ 山口県周防大島の出版社、です ―詳 細― 宮本常一写真図録 第2集 ――日本人の暮らし 昭和37~39年 宮本常一写真図録 第2集 ――日本人の暮らし 昭和37~39年 周防大島文化交流センター・ 東京写真月間実行委員会 ((社)日本写真協会 ・東京都写真美術館)編著 宮本常一 写真 森本孝・高橋延明 監修 2009年2月刊 A5判並製172頁 本体2300円+税 ISBN978-4-944173-59-4 C0336 装幀 林哲夫 [帯 推薦文より] 足に目がある。目は日本を見続けている―― 民俗学者・宮本常一は、日本全国を旅して9万カット以上という膨大な量の写真を撮影した。歩くこと、撮り続けることからしか何も見えてこない。彼の写真からはそんな強い意志が伝わってくる。 飯沢耕太郎(写真評論家) [内容] 東京写真月間2008(同実行委員会=(社)日本写真協会、東
photographers’ gallery (tokyo | japan (フォトグラファーズギャラリー)) 写真家が共同運営するギャラリー。メンバー展覧会の他、企画展、イベント、トークショーなどを開催。HPでは写真評論・連載や、書籍の販売も行っています。“photographers’ gallery” is a gallery placed in Shinjuku, Tokyo, Japan. It is run by a group photographers. We have exhibitions of not only our works, but also non-member’s works, lectures, and some events at the gallery. We operate our activities with a broad outlook no
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