・noteを書く目的:自分の気づきを言語化して、仕事中に同僚とシェアするときの手間を省くため。社外に公開できるように書くと、私が知らない人とも共有できることに気がついた。 ・タイトル眺めて興味があるものを是非よんでください! 話題になった記事4本多くの人が良いと思ってくれたので、よい記事なのでしょう!
はじめに タイトルでお察しかと思いますが、今回は「罰ゲーム化する管理職」の著者である小林祐児さんがPIVOTのYoutubeチャンネルに出演されており、そちらの内容が非常に素晴らしかったので、管理職の課題や対策について、記事にまとめたいと思います。 また、途中で出す資料はパーソル総合研究所の中間管理職の就業負担に関する定量調査からお借りしています。 中間管理職の課題 部下育成が不十分、後継者不足 働き方改革が進んでいるもの、現在の管理職は人手不足・ダイバーシティ・ハラスメント対応・人手不足などによって業務量が増加。 管理職本人の負担が増えている他、部下育成と後任者の不在という課題も抱えている。 昨今の働き方改革やハラスメント対応などにより、管理職の業務量は増加傾向にあります。 小林さんに言わせれば、「働き方改革は一般層の働き方改革」であって、それによって管理職の首を絞めていると。 業務量増
ファイアウォール設定の誤りの脆弱性により不正アクセスが行われ、自治体のシステムから個人情報の漏えいした疑いがある件について、ベンダの重過失が認められた事例。 事案の概要 前橋市(X)は、MENETと呼ばれる情報教育ネットワークを有しており、そのデータセンタの移管設計・構築業務を、NTT東日本(Y)に委託し(本件委託契約)、その後の保守業務も委託していた(月額100万円。本件保守契約)。 平成29年8月ころからMENETの公開用サーバへの不正アクセスがあり、平成30年3月には調査の結果、児童・生徒・保護者に関する多数の個人情報が流出した可能性が高いことが明らかとなった(本件不正アクセス)*1。本件不正アクセスは、サーバにバックドアが仕掛けられ、ファイアウォールの設定とが相まって発生したものだとされた。 Xは、(1)本件委託契約に基づいて、ファイアウォールを適切に設定しなかったことが債務不履行
はじめにクレディセゾンに来てちょうど5年が経ったので、これまでの取り組みをまとめてみようかと思う。書き進めていくうちにとても長くなってしまったので、1年につき3トピックに絞ってあとはカットした。それでも5年分なこともありかなり長くなったので、目次から各トピックに飛んでもらえればと思う。社内の関係者も読むかもしれず、「自分のやったことが載ってない!」と思うこともあるかもしれないが、内製開発案件だけでも53案件あり全部載せるととんでもない量になるので許してほしい。それから、振り返ってまとめると退職すると勘違いされるかもしれないけれど、退職するわけではありません! 2019年:ゼロからのスタート1-1. 内製開発エンジニア募集を始める「日本のそれなりの規模の事業会社の中に、内製開発チームを立ち上げることはできるのだろうか?」 2019年3月、クレディセゾンに来たばかりの私にとってはこの質問への答
みなさん、こんちにはmです。 今回は私が1年の期間でマルウェア解析のスキル0から習得するまでに取り組んだ方法をまとめました。 初めに開始時のスキルや1年間でかけたコスト、スケジュールなどを共有します。 開始時のスキルなど 表層解析、動的解析、静的解析の違いもあまり理解していない プログラミングはPythonを学び始めた程度 低レイヤーの知識なし アセンブリの知識なし Windowsアプリケーション開発の経験なし SOCアナリストとしてブルーチームの知識は多少 脆弱性診断の経験も(深くはないが)多少 エンジニア歴7、8ヶ月目くらい ざっくりですが、このようにマルウェア解析に絡んでくる知識はほぼ0でした。 学習にかけたトータルコスト 書籍:約5万円 オンライン教材:12万円 約17万円近く1年間に使いましたが、お金で直接スキルは買えないので必要経費です。 なお、オンライン教材の12万円について
新年あけましておめでとうございます。毎年この時期に更新している「私の情報収集法(2024年版)」を今年も公開します。 ■はじめに サイバー攻撃は国境を越えて発生するため、ランサムウェア、フィッシング、DDoS攻撃など、近年のサイバー脅威の常連となっている攻撃者(脅威アクター)が主に海外にいることを考えると、世界の脅威動向を理解することが年々重要になっています。 海外から日本の組織が受けるサイバー攻撃の多くでは、国際共同オペレーション等の一部のケースを除き、日本の警察が犯罪活動の協力者(出し子、買い子、送り子)を摘発することはあっても、サイバー攻撃の首謀者(コアメンバー)を逮捕するまで至るケースはほとんどありません。 誤解を恐れずに言えば、日本の組織は海外からの攻撃を受け続けているのに、海外で発生したインシデントや攻撃トレンドの把握が遅れ、対策が後手に回っているケースも多いように感じます。最
store.voyager.co.jp 元々の予定より少し遅れ、今月実現したダグラス・ラシュコフの来日講演の動画が公開されている。しっかりした日本語字幕もついているよ。 この講演は、ラシュコフの『デジタル生存競争』の良い内容紹介にもなっているし、何よりラシュコフさんの気合がみなぎっているのがよい。 デジタル生存競争: 誰が生き残るのか 作者:ダグラス・ラシュコフ株式会社ボイジャーAmazon デジタル生存競争 作者:ダグラス・ラシュコフ(株)ボイジャーAmazon 『デジタル生存競争』については、ワタシも「テクノ楽観主義者からラッダイトまで」で取り上げている。この本に賛同できるところ、できないところをちゃんと書き、また他の評者が明らかに遠慮して触れていない読みどころについても文章を割いていると自負している。 それはともかく、この動画の個人的な見どころは、『デジタル生存競争』の訳者である堺屋
distributed-agile-team.connpass.com こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。 Emiさんの講演 スクラムと人類学が出会うきっかけ 人類学を学んで何が変わったか? スクラムマスターのメタスキルへの効果 人類学的態度によって変わったDoing 人類学的態度の確保方法 ノートでデータを蓄積する方法 人類学的態度 Q&A どうやって判断を保留できるようになったのか? 保留と評価判断の使い分けは? おすすめの本 人類学的態度をしてから前より疲れやすくなったりはしないか? 全体を通した感想 Emiさんの講演 スクラムと人類学が出会うきっかけ RSGT2021でZuziから、文化人類学や観察、「誰もが正しい、ただし部分的には」という言葉をもらい、そこでEmiさんは人類学に出逢ったそうです。 その後、2022/9にメッシュワークゼミで
2023年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分(以下「国総教養」)に合格しました.現段階では官僚になるつもりはありませんが,合格したのは嬉しいので,合格に至るまでの道中をここにまとめます.受験の参考にはならないと思います. 国総教養とは?国家公務員総合職,いわゆる「官僚」の採用試験には様々な試験区分があります.教養区分はそのうちのひとつです.ほかの区分と違って専門試験がないので,幅広い分野の人間が受験することができます.「官僚」というと文系のイメージがあるかもしれませんが,物理学を専攻しているわたしでも合格できたので,大学生ならだれでも受ける価値があると思います.友人に勧められて受けただけなのでこれ以上の詳しいことは知りません.詳細が知りたい人は人事院の公式サイトや伊〇塾の記事などを読んだら良いと思います. 受験に至る経緯わたしは京都大学熊野寮に住んでいます.寮ではここ数年国
ナレッジワーク QAエンジニアの綿貫(@gun_chari)です。 以前「ナレッジワークQAのテスト設計プロセス」という記事でナレッジワークQAグループにおけるマインドマップを活用したテスト設計プロセスを紹介しました。 それから今まで、以前紹介したテスト分析・テスト設計のやり方をベースに試行錯誤を繰り返しながら、改善を進めてきました。本ブログでは、その試行錯誤の結果見えてきた課題を概観し、その課題解決の取り組みとして、TestDesignDocというテスト分析・テスト設計の成果物について紹介したいと思います。 1. 改善前のテストプロセスまず、テストプロセスの前提となるナレッジワークの開発プロセスを概説し、その後に改善前のテストプロセスを紹介します。 1.1 スプリントサイクルとその中でのテスト活動スプリントサイクルとその中におけるテストプロセスを以下に図示します。 ナレッジワークの開発で
定量化が難しい技術的負債をなんらかの形で数値化できないかを実際の読解結果を集計、分析した結果を使って議論します。デザインパターン等によりソースコードが読みやすくなるかどうかを実際にコードを読んでいただいた結果を使って議論します。コードを読んでいただいた結果は個人を特定できない形式で論文、ブログ等として公開します。論文はソースコード読解実験という位置づけとなります。 本イベントは2日間で構成され、2日目の参加には1日目の結果送付が必須です。 1日目: Javaソースコードの読解 (実施方法が複数あります) 主催者が準備する400行程度のJavaソースコードを読解して、それに関する質問とアンケートに回答いただきます。所要時間は1時間半程度を想定しています。 2日目: 技術的負債の数値化に向け和田氏と語る(2024年1/23(火) 19:00~ オンライン) 1日目の協力者の方からいただいた内容
https://weknowledge.jp/blog/post_4392 情報Iで利用されるプログラミング言語は、教科書によってバラバラで、特定の言語に依存しているわけではありません。また、いくつかの教科書では複数のプログラミング言語を取り扱っています。 なぜ一つの教科書で複数のプログラミング言語を利用するのでしょうか?これは複数のプログラミング言語を通じて、プログラミング言語に依存しない、プログラミングの本質(=アルゴリズム)を身に着けるためだと考えられます。 たとえば、共通試験の試作問題では次のような穴埋め問題が登場しました。これは、ある金額が与えられた最に、何枚の硬貨が必要なのかを求めるものです。空欄に何が入るか分かるでしょうか? https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/pdf/questions/2023r05_ip
2023/11/2 に開催する JaSST'23 Kyushuの基調講演の資料です。 https://www.jasst.jp/symposium/jasst23kyushu.html #jasstkyushu セッションの内容 テストが得意なテストエンジニアやQAエンジニアはどのような人物だと思いますか?彼らはどのような思考やテストのスタイルを持っているのでしょうか?彼らの成功の秘訣を知りたくはありませんか? 本講演では、ソフトウェアテストの基本から実際のプロジェクトで活用できる具体的なテストの技法までを幅広くカバーします。これらの知識は開発の品質を高め、開発プロセスを円滑に進めるための重要な要素になります。これまでテストについて独学で学んできた方、テスト未経験のエンジニア、そしてこれからソフトウェア開発の世界に入ろうとする学生にとってテストの基本的な視点を得るための入門となる内容を提供
「伝統のメタボリズム〜言葉と文字〜」展では、コミュニケーションやアーカイブにおける基本要素である「言葉」と「文字」の輪郭と変化に着目する。「言葉」は対話や情報伝達、「文字」は意思表示やアーカイブのツールである。 つまり「言葉」と「文字」は、他者と具体的に繋がるため、そして生活するうえで不可欠の要素である。 「言葉」と「文字」は、常に時代の流れと共に変化と進化を繰り返してきた。古代の記号文字から始まり、今も国や文化的領域を越境して拡散しているのは、まさに言葉と文字という「伝統」が時代を超えて「コミュニケーション」によって更新され続け、新陳代謝が行われている証である。 これからどのような変化を遂げるのか、未来のオーセンティックとなりえる新しいコミュニケーション手段が出現するのか。本展は、現在形の「言葉」と「文字」のありようを見つめ、伝統が更新される予感を可視化する試みである。 シリーズの第一回
2023.10.27(金) 19:00 から、新大阪のサテライト会議室とzoomとでスタートしました。最初少しトラブルがあり少し遅れてスタートしました。案内はここ 参加申込者は84名でした。サテライト会場は5名でした。 参加者の一覧などはここに整理しました。 当初予定では、19-21時まで勉強会、中締めで22時まで飲み会でした。ところが、目の前のビールを我慢できない方がおられ(笑)、スタートから乾杯することになりました。 その後4人で定番の(?)さくら水産へ。日付が変わる前には解散しました。 ーーーー Youtubeで動画公開しました。資料を開きながら見ると理解が深まります。 0:佐野初夫 <「要件定義をやめよう」の真意、普通にやると金と時間が無駄になるだけ>という谷島宣之氏のコラムをきっかけとして皆さんにライトニングトークをしてもらいます。このコラムをマインドマップにまとめました。zoo
distributed-agile-team.connpass.com 今週も分散アジャイルチームについて考える会に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。 五月祭教育フォーラム2023「『個別最適な学び』の核心に迫る~ひとりひとりに向き合う教育のこれから~」 【東大検証】どんな言葉でも6クリックでたどり着ける説の同時視聴 面白いだじゃれの法則 全体を通した感想 五月祭教育フォーラム2023「『個別最適な学び』の核心に迫る~ひとりひとりに向き合う教育のこれから~」 www.youtube.com こちらの動画で、奈須さんの基調講演を聴いていきました。 自分がここ数年でPBLやOSTといった学習スタイルや教育心理学を学んだので、つい最近の学問かと思っていましたが、100年前から研究されていた話というのは驚きました。 小学生や幼稚園でも環境さえ整えれば自律的に学ぶというのが体
この記事のターゲット テックブログでAdventCalendarを主催して記事を集める立場になった人。 ひいてはテックブログ編集部の人。 特にAdventCalendar参戦が3~5回目くらいのマンネリ感が漂い始めたようなところの話をしています。 なぜAdventCalendarの記事が集まらないのか。 どうして集まらなくなるのか、という点にフォーカスして書いていきます。 この記事の結論を先に書く 流行ってないブログに、人事考課で評価されもしないのに投稿するほど御社のエンジニアは暇でも物好きでもありません。 執筆コストを下げる努力はしましたか? 執筆コストに対するリターンを用意しましたか? 最低でもリターンが出るよう戦略を練りましたか? 執筆者を安心させましたか? それをせずに「AdventCalendarの記事、もっと集まらないかなー」と祈っているだけなら主催のあなたに問題があります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く