詳しく書く時間が取れなかったので簡単にメモ。周囲の観察や経験上、次のような認識に至っています。 欧文のタイピングやローマ字入力方式の場合、十分なトレーニングを積めば毎秒8〜10打鍵(シフト時を除く)が達成できる可能性が高いと考えています。理由は、指の動作で実現するから。 親指シフト・NICOLAのような親指とその他の指を同時に使用する入力方式の場合、十分なトレーニングを積めば毎秒4〜5打鍵が達成できる可能性が高いと考えています。理由は、手首の動作を伴いやすいから。その壁を超えるには手首を動かさないタイピング法に切り替える必要があります。それが難しい。 もう一つは図を書かないと説明が難しいのですが、タイピング動作には、「Aというキーを押そう」と脳内で考えた時間と、「実際に指がAキーを押した」時間には差が生まれます。さらに、前者と後者の時間差には「ばらつき」があります。入力速度が遅い場合は「ば